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月着陸から33年も経っていますが、お金があって目的もあった場合、日本の技術力で「月着陸」は可能でしょうか?今、日本で手に入るものでのことです。お金を出せば「サターンロケット」も買えるかもしれませんが、そういうことではなくてのことです。私は「無理」な気がしています。
特にロケット制御のあたり、月着陸船のロケット制御もそうですが1台で着陸して、離陸してなんて芸当。それとも「キーエンス」さんあたりがなんとかしてくれますかね。「東大阪」の衛星開発軍団さんも何かできそうですし。
1つ1つの技術力は完璧でも、まとめあげる「プロジェクト」については弱い気がします。別の件で質問していましたが連鎖的にこのような質問になりました。

A 回答 (3件)

衛星打ち上げに何度も失敗して、莫大な額の費用をどぶに捨てています。

何十年見ていますけど気象観測ロケット以上のものは残念ながらむりの用です。それに天文学的な費用をあてがうより(誰のお金でしょう)それらは外注(よその国)にまかせて、別の分野に税金を投入したほうがはるかに有効だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに打ち上げ失敗が多いのですが、アメリカなんぞはどれだけドブに捨てたことか。そんなことがあってやっと確立したと思います。
現実的な話としては「国税」でそのようなお金(月へ行くための開発費を含めた巨額)をかけることは、できないでしょうね。

お礼日時:2002/11/10 22:43

どうでしょうねぇ。



私も無理だとは思いますが、
ロケット制御技術や
>1つ1つの技術力は完璧でも、まとめあげる「プロジェクト」については弱い
という根拠ではないです。

まぁ、思考実験的な質問なので、細かな点をとやかく言いたくはありませんが・・・・
#日本でやったら、アポロ計画ではなくて、かぐや姫計画か?

「今、日本で手に入るもの」とは、
「お金に糸目をつけないが、外国からは輸入しないで手に入る」ということでしょ?
たとえば、素材(合金の材料とか、石油から精製するもの)なんかは、必要だけど国内では取れませんよねぇ。
そういう意味で、無理。

>特にロケット制御のあたり、
これは、学会誌など(電気、機械、ロボット制御、システム制御etc..)を調べて見てはどうでしょうか?
「大雑把な」米国製の制御技術とは、はるかに「格」が上ですよ。

あと、ご質問の本質(?)の
>まとめあげる「プロジェクト」については弱い
についても、「お金があって目的もあった場合」という条件でなら、アメリカよりは強烈なものを持った国民性があるのでは?
(たとえば太平洋戦争、企業戦士etc..)

やはり「資金調達」の問題が一番でしょう。

言い方をかえると、米国のように「税金をバカスカ使って借金まみれになっても、[イチバン]になりたいんだいっ!!」という単純小学生のようなおバカな有権者が多くはいない ということが、最大の障害(?)だと思いますよ。

#まぁ、現在のアメリカにもそんな人が少ないから、シャトルに切り替えて、実利が少なそうなアポロはやめたんでしょうね。
#でも、借金まみれで戦争はやるみたいですね。やっぱり「バカ大将」なのかな?

面白い質問をありがとう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
最近、東大阪の衛星開発の気運が報道されています。
なかなかの意気込みで「国産として」うれしく思う次第です。
そのあたりの開発力や基礎技術は優れたものがあるとは思うのですが、「飛ばす」といったことについては戦争の影響もありロケット開発が許されない状況でもあったためか、現時点では、すべてを「国産」とはいかないようですね。

お礼日時:2002/11/10 22:54

無人なら来年のSELENEや以降のSELENE-2など,ありますが,


有人となると,日本は有人宇宙の自己開発は現在計画以上のものはありませんので,
現時点での判断ですと「できない」となるでしょう.

一方,お金の問題がなく,少々時間をかけてよいなら,「やれる」でしょう.
しかし現在の日本には信頼性を向上させるに費やせるお金と時間の余裕はありません.
また,現在のアメリカも,月ロケットは既に作るのやめて何十年です,
技術は「作り続けないと失われるもの」なのです.例えば日本の航空機開発技術は
既に失われており,現在また最初からやり直しているような状況です.
日本の・・・と言うよりも,全世界的に有人月着陸を再び行うには,またほぼ最初からの
スタートとなることでしょう.

日本の宇宙用部品については,USEFなどが平成18年くらいまでかけて,
民生品を
テストすることが行われています.信頼性にお墨付きをつけない限り宇宙には上がりませんから,
これも「現在進捗中」以上のことは言えないでしょう.

プロジェクトに弱い・・・これはいろいろな要因がありそうですが,まさしくその通りだと思います.

あと,余談です.
ロケットを1機開発すると言うことは,非常に多くの基礎技術を生み出します.
つまりロケット打ち上げを失敗したからと言って何もかも0なのではなく,
全体を見るとその貢献度はいろいろあります.
昔の話ですが,人工衛星の周囲に金ぴかの保護膜を張り巡らせますが,何かもっと
良いものをと言うことで生み出されたものが「マジックテープ」で,これは既に
我々の日常で使われています.慣性航法や制御のロジック,弁,などなど,いろいろあります.
これを民間企業が行うことは非常に辛いところです.これを国税で行い,民用に転用することで,
少なからず貢献があります.無駄な道路工事を行う額より少なくてこれらを行える点では,
無駄ではない,と私は思っています.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに、「無駄な道路工事」で費やしていることを思うと、もっと開発にお金をかけることも必要ですね。
>お金の問題がなく,少々時間をかけてよいなら,「やれる」でしょう
少々の時間でやれそうですか。なかなかうれしくなってきますね。

お礼日時:2002/11/10 23:01

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