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古語文法における「飽く」は四段活用ですが、現在では「飽きる」という上一段活用になっています。
文法書をみると古語文法の上一段活用と上二段活用が口語文法の上一段活用になったという説明があります。「飽く」は四段活用ですから、いつの時代かに上二段活用に変化して、さらに現在の上一段活用に落ち着いたものと思われます。
(1)この推測はあっているのでしょうか。また、(2)いつの時代にこのような変化を遂げたのでしょうか。ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

A 回答 (1件)

大辞泉によれば、



「飽きる」は、『動詞「飽く」(四段)の上一段化。近世後期、江戸で使われ始めた語』

と説明されています。

この変化を文法的に説明すると、「飽く」⇒「飽きる」というダイレクトな変化ではなく、

名詞「飽き」+動詞「あり」の「飽きあり」が音便により「飽きる」に変化した

であろうと思われます。
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この回答へのお礼

大辞林に載っていましたか。
自分でもっと調べれば良かったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/18 16:23

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