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炭酸(H2CO3)、炭酸イオン(CO3 2-)、炭酸水素イオン(HCO3 -)
これの三つの区別がよく分かりません・・・。
炭酸と炭酸水素の違いとはなんぞやって所とかも・・。

またイオン式、化学式は問題集に出てきたものは全部覚えるべきですか?
例えば「ショ糖」とか結構複雑でしたけど。

A 回答 (3件)

炭酸から水素イオンH+が出て行って残ったものが炭酸イオン、


その出て行く途中で、まだ1個水素イオンが残ってるものが炭酸水素イオンです。

ショ糖は今すぐ覚える必要はありませんが、グルコース(ブドウ糖)C6H12O6は覚えておいた方がいいでしょう。
なおこんなのは複雑のフの字にもなりません。いや、ぎりぎりなるかならないかです。
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>炭酸(H2CO3)、炭酸イオン(CO3 2-)、炭酸水素イオン(HCO3 -)


>これの三つの区別がよく分かりません・・・。

炭酸(H2CO3)は、二酸化炭素CO2 が水に溶け、H2O と反応してできる酸と考えればいいでしょう。(「炭酸」という物質として取り出せるわけではありませんが)

炭酸イオン(CO3 2-) と 炭酸水素イオン(HCO3 -)は、炭酸が電離してできる陰イオンと考えればいいでしょう。炭酸は2価の酸なので、電離できる水素が2つあるので、一つずつイオンになっていく、というイメージでいいのではないでしょうか。

>またイオン式、化学式は問題集に出てきたものは全部覚えるべきですか?

 どんな問題集をお使いかわかりませんが、全部覚えるつもりで挑戦するのがいいと思いますよ。

>「ショ糖」とか結構複雑でしたけど。

 グルコース(ブドウ糖)の式は覚えられますか?C6H12O6 と、数字は大きいですが、規則的な数なので覚えやすいですね。似た糖にフルクトース(果糖)というのがあり、分子式はグルコースと同じです。(HやOHのつく場所がが少し違うだけ)
 で、グルコースとフルクトースがくっついたのがスクロース(ショ糖)です。くっつくときに水分子が一つとれる「脱水結合」というくっつき方をします。
 そう思ってスクロースの分子式を見てみると、C6H12O6 の2倍から H2O が減っている形になっているのがわかります。

 やみくもに記号・数字として覚えるだけでなく、その物質の成り立ちを見てみると、化学式は案外覚えやすいですよ。

http://www.mfc-online.org/glucose.html
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炭酸(H2CO3)→炭酸水素イオン(HCO3^(-))+水素イオン(H^(+))→炭酸イオン(CO3^(-))+水素イオン(2H^(+))



三つの区別は電離の違いです。
イオン式、化学式は各元素の基本的なことで大丈夫です。例えば、塩化イオン等基礎が分かればIUPAC命名法に従うので大丈夫という意味です。
化学系の大学(?)に入りたければ、特殊な「ショ糖」などを覚える必要があります。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/IUPAC%E5%91%BD%E5%9 …
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