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「百人斬り競争」実行の容疑者として逮捕、南京にて死刑に ウィキペディア(Wikipedia)より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0% …
A級戦犯 絞首刑(死刑) 7人 ウィキペディア(Wikipedia)より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E6%9D%B1% …

死刑制度を肯定される方に質問です。
先進国の多くで廃止される死刑をあえて肯定する理由は何ですか?
冤罪があった場合取り返しがつかないと思いませんか?

A 回答 (36件中1~10件)

私は、「更生の余地はない」と裁判で判断された殺人犯が、本当に二度と人を殺さないという神の保障があれば、死刑廃止派になるのですが、現状を見ている限り廃止賛成にはなれません。



もし、私が廃止に賛成し、以前なら死刑になるような更生不可な殺人犯が、数十年の刑期を経て出所したのち、また殺人を犯したら・・・。

その責任は、私は取れなません。
だから死刑廃止は反対です。


>冤罪があった場合取り返しがつかないと思いませんか?
これと似たような質問で、「自分の家族が、殺人犯に殺された場合、死刑を望まずにいられるか」と同じ問いかけと言えるかも知れません。

フランスで起こった、死刑廃止派のある父親の話なのですが、
その父親の娘が、暴漢に惨殺される事件があったそうです。

注目すべき、「重罪人を、死刑廃止派の人間は死刑を求めないのか。」と言う点で大きく報じられました。娘の父親も一貫して「死刑には反対」という姿勢を貫いたそうです。

実際に、経験している方の言葉は重みがあります。

「冤罪があった場合取り返しがつかないと思いませんか?」
これは、実際に経験した人の言葉でないと何の重みもないものですね。



私はたぶん、身内が捕まったら冤罪だと思うと思います。
どんなに証拠が出ようと、それは警察のでっち上げと・・・。

冤罪は、絶対に許されません。
死刑の冤罪もあるかも知れませんが、軽犯罪の冤罪もあるかもしれません。冤罪を懸念して死刑制度を無くすなら、「処罰」という概念も無くすべきではないでしょうか。

死ななければ幾らでもチャンスはありますが、一度「逮捕歴」が載ってしまうと、この国では更生は難しいです。少なくとも個々のサクセスストーリーは、破綻するでしょう。

それは人生のどん底に突き落とす、取り返しのつかない「冤罪」です。
死刑の冤罪は許せないのに、他の罪の冤罪は許せる。

その理由は何ですか?(答えていただかなくても構いません。)
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ごくごく個人的な意見ですが、死刑は廃止で構いません。

むしろ刑務所にも入れず、即釈放してほしいですね。
例えば自分の身内が殺されでもしたら、そうでないと自分の手で仇を取れませんから(^^
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No57ですが、追記で



死刑制度を廃止して、終身刑を導入すれば良いと書きましたが、そう書くと、「自分の身近な関係者が、無残に、残酷に、殺されても、犯人に対して同じ事が言えるか?(終身刑にしろ!と)」と、言われそうですが・・・答えは、言えないと、思います。恐らく、「死刑にしろ」と、言うでしょう。
矛盾した回答になるかと思いますが、なぜかと言うと、身内が死刑に値する残酷な殺され方をすれば、怒り心頭で、当然、目には目を、歯には歯をといった、報復みたいな感情が生まれると思うからです。それしか、頭に浮かばないと、思うからです。
でも、実際に死刑廃止の条件として、終身刑を導入しろと思えるのは、自分が実際の被害者(関係者の意味で)の、経験が無いからです。テレビで殺人犯が捕まった、複数人殺した(100%犯人と明白と仮定して)・・・当然現状では、死刑にすべきだと思いますが、死刑を廃止して、終身刑でも良いかも知れない、人が裁判とは言え、人の命を奪うのは間違っているかもしれない、と思えるのは、言葉が凄く悪いですが、所詮、他人事だから言えるのだと、思います。
実際に関係者になれば、その様な死刑制度云々の事など、考える余裕は無いでしょう。

個人的には、
外国がこう言う流れだから、日本も続こうと言った考え方には、同意できません。外国は外国、日本は日本、文化も違えば、価値観も違います。

感情論です。法律的な反証?をされても、訳が分かりませんので、感情論として、聞き流してください。
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法律に関しては無知なので、感情論で話します。


個人的には、死刑制度は、「どちらかと言えば」賛成です。
ただ、死刑判決を下すに当たり、慎重な捜査(こいつ以外、犯人はありえない、100%こいつだと言う証拠を提示する等)、100%犯人である事を、物理的に?証明する必要はあると思います。
また、「どちらかと言えば、賛成」と言うレベルですので、強いて言うなら、死刑に代わる代替案が作られるなら、死刑廃止も考えるでしょう。個人的な知識の範囲では、死刑の次に重いものは、無期懲役と聞きます。しかし、無期懲役だと、数十年すれば、仮出所する場合もかなりあると聞きました。なので、死刑に代わる、終身刑(一生刑務所から出れない、どんなに模範囚でも)と言う、代替案が出来れば、いいと思っています。終身刑なら、万一冤罪と分かれば、釈放できるし(後の補償問題等は、今回は、死刑制度に対する質問なので、省略します)
あくまで、感情論です。
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世界の宗教人口から算出した、宗教別の死刑存置/廃止の分布です。


キリスト教徒の人口のうち。2/3強が死刑廃止国に、1/3弱が死刑存置国となっています。

(上段:死刑廃止国在住人口、下段:死刑存置国在住人口:2008年)
キリスト教 イスラム教 仏教 ヒンズー教 諸宗教 無宗教
68.4%20.8%8.0%3.2%44.4%40.3%
31.6%79.2%92.0%96.8%55.6%59.7%

キリスト教とキリスト教以外で比較すると下記のようになります。
68.4%16.1%
31.6%83.9%

人口の9割弱をキリスト教、イスラム教、仏教、ヒンズー教で占めることを考えると、宗教による影響が全く無いと考えるのは難しい数字ですよね。
上記は全面・平時のみ・実質停止している国を廃止国、それ以外を存置国と分類しています。
先ほど書きました文章への補足としての付けたしでした。

もう一つキリスト教国以外で見た場合、EU各国の旧植民地などで結びつきが強い国やと、政治犯に対し死刑を行っていたり内乱による多大な人権侵害が発生した国の2系統と、これに当てはまらない系統の3系統に分類が可能です。

全廃国を見た場合でも、キリスト教国以外は12カ国存在しますが、うち約半数はEUとの関係が極めて強い国となります。
EUが死刑廃止を人権外交として行っていることと無縁である可能性が低く、これをキリスト教国の影響と捉えた場合、全廃国90数カ国中でわずか6~7カ国のみが影響無く死刑全廃になったといえます。

但し、いずれも価値観の問題であり、キリスト教徒であっても死刑賛成派もいれば、その逆も存在します。
死刑廃絶のような問題において絶対の価値基準が存在するとも思えません。
死刑廃絶と言う考え方が生まれたのは啓蒙思想の全盛期のヨーロッパにおいてであり、神学から自然科学の流れがあったとは言え、キリスト教が思想や文化に根深く根を張ったヨーロッパ内の議論でした。
三つ子の魂百までもではありませんが、人の根本的な判断基準は成人したら変るとか言うものではなく、成長過程の中で形成されていくものです。
この形成段階においてキリスト教の影響を何らかでも受けている人々において、様々に話し合われたとしても、根底にその影響がゼロでありうる訳がありません。
その中で生まれた死刑廃止という考えであるため、ヨーロッパは当初から受け入れやすい土壌であったと考えることも可能です。

とは言っても、ヨーロッパでも簡単に死刑廃止の動きであったかと言えば別で、20世紀には入っても哲学者や法学者を中心に議論され、20世紀半ばにようやく廃止の動きとなっています。
死刑廃止の今も昔も中心地であるヨーロッパにおいて、死刑廃止が当然と思っているかはまた別問題で、近年フランスにおいては4割前後の人は死刑賛成に回るなど、キリスト教圏内においても普遍的な倫理観とは言い切り難い状況です。

つまりは様々な価値観があることを認め合った上で、各国が各国毎に自分達の国ではどうすれば良いのかを考える問題なのではないでしょうか。
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>で? なんなのでしょうか?


なんでもございません。その国の国民性は死刑廃止と無関係ではないと思いますと言っているのです。
「私は思う」と言ってはいけないんですか?
仏教国については私は何も述べてはいません。
ご自分を主張するのは結構ですが、他の国の宗教を侮辱しては行けませんね。
クリスマスはキリスト教徒に取っては大事な日です.日本式のお祭り騒ぎはしませんが皆、その意味を忘れずにお祝いするのですよ。
お彼岸とたいした違いがないとは知識の貧弱さを露呈したようなものです。
キリスト教国の祭日、休日はたくさんあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A% …
ここには載っていませんが、謝肉祭なども宗教的意味合いがあります。
その他、世界中のほとんどが取り入れている毎日曜日もキリスト教の本家、ユダヤ教からの流れです。
また、キリスト教国で死刑存置を通しているのは、アメリカの一部とキューバ、ドミニカなどごく少数ではないでしょうか?
http://homepage2.nifty.com/shihai/shiryou/abolit …
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>「完全無欠の完璧」でなければ、社会が死/殺人という絶対的で回復しようがない手段によって個人を罰するための前提が担保できません。


読解力がないねー
完全無欠の完璧なものはないんですよ。
「個人を罰する担保ができなければならない」というのはあなたが決めた理論であって、日本の行政執行上の前提ではありません。

>「最大の間違い」は死刑制度それ自体の側の方に存在します。
全くの白紙の状態ならばそういう考え方も成り立ちますが、ずっと以前から日本に刑法に死刑が明記されて運用されていたわけです。
日本に住んでいる以上そのシステムのメリットを享受してきたわけです。

自分がいるシステムの享受を受けつつも既存のシステムの気に入らない部分だけを取り上げて『最大の間違い』という言葉だけで論破しても何も変わりません。

自己中の人間が被害者意識に陥って自分に一切非がなく責任の全ては自分以外にあると考え、非難する言葉だけで自分の周りの環境を居心地の良いものに変えようと努力するようなものです。

つまり、死刑制度がずっとあった日本に住みながら「死刑制度反対」と唱えて何もしない人間には何も変わらないのですよ。

私は死刑制度賛成派でも反対派でもないんですよ。

現行の制度を変えるのに言葉だけひねくり回している何もしない人間には何も変えれないと言いたいだけ。

ここでの死刑制度反対派のどれほどの人が署名活動をやるとかなどの行動を実際にやっているのでしょうか?
ほとんど誰もやっていないのではないでしょうか?

だから、ダメなんです。
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大分、あちこちで死刑制度と宗教(キリスト教)は無関係である事を力説している方がいますが、直接の関係はなくともその国民性は関係しているのではありませんか?


キリスト教を国教とするかしないかは別にして、西欧諸国は国民の90%以上がキリスト教徒である事は間違いありません。
もちろん、どんな国にも無宗教の人はいますが、ほとんどの人は熱心なクリスチャンかどうかの違いで、その生活は宗教の影響を受けています。
生まれたら洗礼をを受け、それがミドルネーム(クリスチャンネーム)として使われ、死期が迫れば終油の秘蹟の儀式を受け死後は十字架の下に眠る事になります。
死刑囚は死刑執行前には神父を呼び懺悔をする権利があります。
裁判では聖書に手を載せて宣誓をしなければなりません。
また国の定める休日も宗教に関係するものが沢山あります。
ざっと考えただけでもこのように国民の生活は宗教とは切り離せない関係にあります。
死刑制度も、このような宗教に影響された国民性が無関係とは言えないと思います。
その国にどのくらいの割合で無宗教者や不熱心なキリスト教徒がいようと国そのものが宗教的色合いで成り立っているわけですから。
たまたま知り合った方々が宗教に無関心だったからと言ってその国が宗教に無関係とはならないと思います。
すみません、質問の趣旨とはズレている事は分かっていますがどうしても気になりましたので、失礼しました。
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> あなたに身内に同じ事(冤罪)があっても死刑賛成と言ってられますか?



 はい、言ってられます。身内が冤罪で死刑判決に処せられたら、
私は捜査した警察を恨み、検察を恨み、そして裁判官を恨みます。
ことによってはマスコミも恨むかもしれません。しかし、死刑制
度は怨嗟の対象にはなりません。というか、本当にそんな状況に
なったら、死刑制度の是非になんて考えが巡らないでしょうね。

 同様に身内が自動車事故で死んでも、自動車は恨みません。ドライ
バーを恨みます。包丁で刺し殺されても包丁廃止を口にはしません、
犯人を恨みます。

 そして、もし身内が冤罪で死刑になり、「 死刑に反対しましょう! 」
などと支援者を名乗る人物が現われたら、「 オレの身内の命をお前の
思想に使うな! 」と、その人を憎むことでしょう。
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なお23番さんが「終身刑」について言及されていますが、すでに「終身刑」は死刑廃止運動の中心的な議題として、「死刑廃止を推進する議員連盟」が提案しています



http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00962/ …

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4322de01c2 …

現在、同議員連盟では裁判員参加の裁判での死刑判決は多数決でなく全員一致のみとし、全員一致とならない場合には新設する終身刑にすることを主旨とする法案を、議員立法で国会に提出する準備を進めています。

ちなみに同議連の会長は元警察官僚の亀井静香氏ですが、「たいていは拘禁反応で異常な精神状態に追い込まれて自白するんです。だから間違いがあってもおかしくない。私が言うんだから間違いありませんよ」と。そうやって立件された事件が、ほとんどの場合検察ペースで(というのも、システム的に裁判官と検察官はいっしょに研修を受けたりして仲がよく、人事交流もあるので)裁判が進みます。しかも刑法の建前はそうはなっていないのに、実態は自白偏重です。結果として、日本の刑事裁判の有罪率99%以上というのは、異常な数字です。

肯定するなら肯定するで、まず実態がどうなっているのかを正確に把握されることを切に望む次第です。
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