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「消費増税」という語が使われることがあります(例えば朝日新聞紙上)。「消費税の税率を増やすのこと」のようですが、「消費増税」という用語には問題はないでしょうか。私は違和感を覚えるのですが。

A 回答 (4件)

新聞の記事や特に見出しではできるだけ字数を少なく、簡潔な表現にしたいので、こうした言葉使いが良く見られます。

「消費増税」は例えば「所得減税」という表現に比べればまだなじみが少ないような気がしますので、ご質問のような感想をもたれる方もいらっしゃるでしょう。ただこの表現が今後も多く使われていけば気にならなくなるかもしれません。質問者様が挙げられた例でいえば、「住民増税」には違和感があり、すぐには住民税の増税とは気づかないかもしれませんが、「酒増税」は酒の税金が上がるのかとすぐにわかり違和感はありませんでした。

余談ですが、私は「郵政民営化」という表現に当初違和感を覚えていました。民営化するのは「郵政3事業」であって、「郵政」(郵便に関する行政)を民営化するのではないだろうと感じたからです。これも当時の小泉首相その他が何遍も繰り返していくにつれ違和感が薄れていきました。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

》私は「郵政民営化」という表現に当初違和感を覚えていました。

これには気がつきませんでしたが言われてみれば確かにそうですね。私も余談をいえば、「非正社員」にも違和感を覚えます。
 

お礼日時:2008/05/23 18:06

う~ん、確かに違和感あると言われるとあるんですけど、こういった用語は日常会話なんかで使う日本語と違って、「法律用語」とか「マスコミ用語」とかの部類にはいるので、間違ってるとは言えないんですよね。


こういった用語は、いわゆる「慣例」となってる場合が多く、どこからともなく始まったものがそのまま定着したりしてるんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

実際に「消費増税」はどれくらい使われているのか調べてみようと思い、朝日新聞と読売新聞のサイトを検索をしてみました。

●asahicom

・消費増税--------9件
・消費税増税-----80件

●YOMIURI ONLINE

・消費増税--------0件
・消費税増税-----10件

これを見る限り、「消費増税」を使う人は少数派(読売新聞ではゼロ)で、社会に定着していく途上ということでしょうか。
 

お礼日時:2008/05/23 18:05

違和感を覚えるとの事ですが、多分物品税とか所得税とか酒税とか具体的に課税客体を捉えてないからだと思います。


確かに消費税は、物品を買う時とかサービスを受ける時とか、人間の日常行動で形のない物に課税されているからだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

私の質問の書き方が悪く、趣旨が分りにくかったようです。「酒税」を増税することを「酒増税」という言い方は日本語として問題がないのであろうかといったことでした。
 

お礼日時:2008/05/22 22:01

「所得増税(所得税の税率を上げること)」「所得減税(所得税の税率を下げること)」と同じなので、問題ないと思います。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

例にあげられた用語では、私には「所得増税」より「所得税増税」のほうが自然に聞こえます。

ちょっと思いついた用語(造語?)ですが、「相続増税」、「住民増税」はどうでしょうか。それぞれ、「相続税の税率を上げること」、「住民税の税率を上げること」の意として一般に受け入れられるのでしょうか。

言葉から受ける感じというものは人それぞれだと思いますが、私は馴染めそうにありません。
 

お礼日時:2008/05/22 22:00

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