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サマータイムが話題になっていますけど、夏期だけじゃなくて、一年間通して時計を一時間進めてはどうなんでしょうか。(基準となる時間をずらすということですけど)

それとも、経度の関係で、年間通して時計をずらしてはいけないというような決まりがあるのでしょうか?

基準となる時間をずらすと、冬は九州のほうじゃ朝8時にならないと夜明けにならないかもしれませんが、夕方、子どもの帰宅時間がいくぶん明るいでしょうから、冬も有効だと思うのです。

季節の変わり目に時間を調整する手間や膨大な経費もかからないですし・・・・


でも、年間通して時間を早めるというのはダメなんでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

>やっている所とやっていない所では、不都合なことがおこりますよ。



私は、そうは思いません。会社の始業時間は、会社によって違います。8時の所も9時の所もあります。
昼休みも、大きな会社では「11:30~12:30」と「12:30~13:30」の二部制にしている所があります。従業員が誰もいなくなったり、社員食堂が混雑したりするのを防ぐためです。

お客さんと会うのにも、不都合はありません。
ビジネス・シーンで、昼休み直前にアポ無しで来るような客は信用されません。必ず、「何時なら御都合がよろしいですか」と確認するのがビジネス・マナーです。

大企業には「フレックスタイム」などを認めている所が有ります。朝1時間早く出勤すると、朝にも1時間の残業(時間外)手当てが支給されるところが多いのです。
会社だけでなく、個人で「サマータイム」を実行してもかまわないのです。

鉄道会社は、ラッシュ解消の為に「オフピーク」「時差出勤」を勧めます。皆が同じ時間に動くのでない方が、運送業や飲食業は嬉しいのです。

なお、なかなか気付いて居られないようですが、日本の標準時が今の時間に決められている大きな理由は、「東経135度」というキリのいい経線が、神戸の隣の明石を通っているからです。大阪が、135度30分くらいです。
つまり、西日本の大都市圏で、正午頃にほぼ太陽が真南に輝く「南中」が見られるのです。そして、ここを中心にすると、東西のバランスも取れます。
北海道の根室が、東経約145度。沖縄の石垣島が、東経約125度。太陽の南中時間は、根室だと明石より約45分早く、石垣島だと約45分遅い。
明石が真ん中で、ちょうどいいのです。

地球1周360度を24の時間帯で割ると、15度毎に標準時の基準線(経線)を決める理由が納得できますね。北京が東経約116度、マニラが東経約121度ですから、中国やフィリピンの時差が日本より1時間遅くて丁度なのです。
ソウルは、石垣島より少し東の東経126度。韓国全体は東経124-132度にありますから、135度と120度の中間(127度30分)より東に国土の多くがあるので、日本と同じ時間帯でいいのです。

なお、東経135度より1時間早く太陽が南中する東経150度というのは、北方領土の択捉島の東のウルップ島になります。道東の一部の地域を除いて、「昼の太陽は南」という常識が通用しなくなるのです。
これの方が、よっぽど不自然だと思います。
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この回答へのお礼

>会社の始業時間は、会社によって違います。
>ビジネス・シーンで、昼休み直前にアポ無しで来るような客は信用されません。
>皆が同じ時間に動くのでない方が、運送業や飲食業は嬉しいのです。

なるほど! 確かにそうですね。 この回答に納得いたしました。


>「昼の太陽は南」という常識が通用しなくなるのです。
というのは、今論議されているサマータイムも反対ということになりますよね。もっとも、個別にサマータイムや時差勤務をすれば良いという主張ですから、筋の通った意見だとは思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/01 21:11

No8です。

御礼いただきありがとうございます。
なお、本題と関係ない所でご迷惑おかけすることはできないので、下記の件を訂正いたします。

韓国の国土が、「東経124-132度」と概略で書きましたが、これだと竹島が含まれることが判明しました。
係争中の離島を除外し、北朝鮮の新義州から日本海の鬱陵島までの「東経124度30分~130度35分」に訂正いたします。
なお、本土東海岸の釜山や浦項は、東経約129度です。これは、長崎~佐賀くらいの経度です。
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この回答へのお礼

正確な情報を有難うございました

お礼日時:2008/06/14 20:05

人間は、日の出とともにおきて働き、日の入りとともに椰子無、というのが基本的な生活パターンと思われます。


 初と、冬で日の出、日の入りが大きくずれるなら、調節するのがむしろ自然でしょう。
 質問者の言われる一年を通じて・・・では夏場はよくても、冬場に問題があります(まだ暗い寒い冬に早起きしなければならない)。
 「サマータイム」ではなく、「ウインタータイム(一時間程度遅らせる)」のほうがが良いかもしれません。 また、少なくとも、国の単位で歩調をあわせなければ混乱の起こる心配があります。。
 私は終戦直後、アメリカによる占領下の子供時代にサマータイムを経験していますが、特に面倒もないし、実施してもいいのではないかと思います。 (ウインタータイム を希望しますが)
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この回答へのお礼

人間の本来の生活リズムの尊重ですね。

確かに、これは一番大切にしていくべきものと思います。

また、経験からの貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/02 07:09

 #6です。

言い方を変えます。

 その案は「全国企業、団体で始業時間を一時間早くしなさい。これは国の命令です。例外は許しません」というのと同じです。得られる効果が同じなら、時計の時間にこだわる必要はないでしょう。

 どこにも「やりたい団体だけ勝手にやればいい」などとは書いていません。
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この回答へのお礼

ごめんなさい。読み違えていました。

一年中サマータイムは有効ではないという例えでしたね。ごめんなさい。


>その案は「全国企業、団体で始業時間を一時間早くしなさい。これは国の命令です。例外は許しません」というのと同じです。得られる効果が同じなら、時計の時間にこだわる必要はないでしょう。

この意見は、本来のサマータイムを論議していること事態も国が決めてはいけないということでしょうか。
諸外国で実施しているサマータイムも国が導入した時点では国の押し付けなので間違っているということでしょうか?


・・・回答文ではそうは言っていないので、また、読み違えていたらごめんなさい。
回答の意味を確かめたいだけなのです。悪意はありません。

お礼日時:2008/06/01 21:58

>サマータイムなんて言わずに、年間通して一時間早めてはダメですか<


ダメではありません。
もともと時間なんか、感覚的なものですから、今の時間スケジュールが既に一時間早めてると思えばいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なんか、奥の深い回答で、よく考えないと分からないのですが、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/01 20:52

 一年中サマータイムが本当に有効なら、時計を早めるまでもなく企業や学校その他の始業時間を一時間早めればいいだけではないですか。

わざわざ時計をずらす必要など全くないでしょう。
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この回答へのお礼

それは、やりたい団体だけ勝手にやればいいということですよね。

やっている所とやっていない所では、不都合なことがおこりますよ。
取引先の人が11時に来ても、「今からお昼休みでーす」とか言ってご飯を食べることになっちゃうんですよ。

こういう「基準」になることは、みんながある程度一斉にやらないとうまくいかないと思うんですよね。



まして、この意見では、夏期限定サマータイム(というか本来のサマータイム)も否定しています。それはそれで意見としてはいいのですが、経済界で導入を求めているニュースもあることだし、サマータイムの否定を「やっている団体が無いから」では合点がいきません。

生意気なことを言うようでスミマセン

お礼日時:2008/05/31 13:08

 いいアイディアだと思います。


 個人的には、冷房需要の高い日本では夏だけ1~2時間時計を遅らせる逆パターンのサマータイムもいいのでは(電力消費のパターンを見る限り、寝てる間に気温が上がってもエアコンを強めたりはしないようなので)?と思っています。他にも、冷房をあまり普及させていない北海道のみサマータイム、逆に、夜明けの時間が遅くなる九州以西は配慮する等、様々な意見が考えられます。
 こういった感じで色々な意見を出し合って、結果的に省エネに対する議論が深められればいいのですが、政府主導の意見と、それに対する「ともかく時間を動かすなんてけしからん」的意見が対立しているという現状にはどうも不満を覚えます。
 反対派の「エネルギー削減には貢献しない」という意見は納得できるのですが、そうしたまともな意見と一緒に「人間は時間のずれに対応できない(時差に対応できないから海外に行かないという人は余り聞かない)」「海外では健康への悪影響で心筋梗塞等の死者が出てる(夏時間と冬時間の移行期は季節の変化を祝うという名目で痛飲して馬鹿騒ぎする事があり、その影響もありそう)」的な怪しい理屈を同列に並び立てて批判するのはどうなの?と思ったりするので。

 ちなみに「経験者」=「カナダで夏時間⇒冬時間」の変換日を経験という意味です。10月最終週、ハロウィンのイベントに明け方まで参加(with痛飲)し、起きるの辛いなあ、と思っていたら、1時間時間が遅くなっていて得した、という経験でした。前日は小雪がちらついていて、とても「夏」とはいえませんでしたが。
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この回答へのお礼

いろいろなパターンを提示していただいてありがとうございます。

みんなが意見を出し合うと、政治ももっと身近で楽しくなると思います。

お礼日時:2008/05/31 13:11

サマータイムのことを、英語ではデイライトセービングタイムといいます。

冬の朝6時はまだ真っ暗だけど、夏の朝6時はもう明るい、それに、朝のうちのほうが涼しいんだから、早く起きて早く働こう、それがサマータイムです。

冬の時間も1時間早めてしまうと、8時始業の人は7時に出勤して仕事を始めることになります。冬の7時といえば、とても寒くてまだ薄暗い時間ですね。そんな時間から仕事をするなら、勤め人はみんな、冬場の一番寒い時間である5時くらいに起き出して、寒さに凍えながら朝食を食べ、簡便懐炉をたくさん持っていまだ暗い街を駅へと急ぎ、公共交通機関は一生懸命暖房をして彼らを迎えることになります。
こんなことをしたら、国民の健康にもいいわけありませんし、照明代や暖房費が跳ね上がってしまいますし、何もいいことはないでしょう。

むしろ、日本では夏季に1時間早めるよりも、冬季に1時間遅らせるウィンタータイム制のほうが有効なんじゃないかという議論もあります。太陽が出て、あったかくなってきてから働こうという考え方ですね。

厳密なことはシュミレーションをしてみないといえませんが、そもそもなぜサマータイム制が有効であるかを考えれば、冬季に時計を進めることが有効とは考えにくいのです。
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この回答へのお礼

冬季に1時間遅らせるウィンタータイム制のことは、ラジオの解説者も言っていました。
確かに、いい制度だと思います。

ちなみに、なれちゃえば、朝早くから働くことは苦ではないですよ。そういう仕事の人もいますし、運動部を経験した人は、冬の朝練は夜明け前に家を出ていたんじゃないですか?

暖房代や照明代については、実際はほとんどの家も企業も冬は夜が明けてからも照明と暖房をつけているでしょうから、コストは変わらないと思います。

ただ、「なれちゃえば」といっても、確かに導入時には、冬の暗い中に登校や出勤をする「気分」は晴れないでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/31 12:50

それは、日本標準時を1時間繰り上げるのと同じことですね。


日本だけ標準時が変更されるとなると、国際的な時差計算が煩雑になるのでは?

それと、冬季のサマータイム(?)は朝の暖房使用で夜の節約分が相殺されるばかりか、交通事故の発生率が上がってしまうなど欠点が多いような気がしますが。
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この回答へのお礼

国際的な時差計算というのは、決めてしまえば、煩雑ではないような気がするのですが、違うでしょうか?

冬は、朝日が出ても家の中は照明や暖房をつけているから、あんまり経済効果が損なわれるという考えは実際とは違うような・・・・


交通事故の発生率は確かに上がるかもしれませんね。

これは難しい点を教えていただきました。

ありがとうごさいましたる

お礼日時:2008/05/31 12:41

日本標準時を変更すればよいですので…これは1937年勅令529号「中央標準時」にて規定されています。



>年間通して一時間早めてはダメですか
西日本では毎朝登校する児童が夜明け前から歩かなければならなくなります…防犯面からいかがなものでしょうか?
それに伴い、1日の最低気温を記録する時間帯から日常活動が始る家庭が多くなり、冬場の暖房に使用する電力や灯油の需要が増えるでしょう。

・・・で日本標準時をずらすことでどんなメリットがあるのでしょうか?

採用が検討されているサマータイムも4~10月では西日本ではあまりメリットがありません。
私の住んでいる地域では小学生は7時~7時30分に登校していきますが…
サマータイム実施されると4月は薄暗い時間帯から登校になります…
当然暖房はその時間帯に必要です…
サマータイム実施するのであれば東京以北でやれば意味もあると思いますが、西日本では意味がないと思います。
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この回答へのお礼

確かに。
日本は南北に長いというイメージがありますが、実際は東西にも長いですよね。
朝の番組で全国の様子を中継している番組では、北海道はとっくに明るいのに、東京はまだ薄暗くて、九州は真っ暗なんて時期がありますものね。

でも、私の大雑把な直感ですが、冬の朝の暖房代や照明代より、一年を通しての経済効果やエコロジー効果の法が高いかもしれないと思っちゃうのです。
このあたりは専門化が数値を示してくれないとわからないですけど。

今だって、東京より西の地方の方は、冬は夜明け前に起きていると思いますし、朝日が出ても家の中は照明や暖房をつけているから、あんまり変わらないような・・・・

暗い中を登校する小学生は、たとえ集団登校でも危険だと思います。
この点は、別の施策で改善することは必要ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/31 12:36

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