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高円宮殿下が昨夜亡くなられましたが、これまで健康上問題はなかったご様子。
死因である「心室細動」は、検査等でも問題がない日常健康である人にも起こり得る可能性のあるものなのでしょうか?
できましたら、専門家の方に詳しいご回答を頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

 今日は。

心室細動は、もっとも危険な心電図所見。不整脈ですが、いくら健康な人でもおこることがあります。しかし、何にもしていない状態で発生するわけではなく、何らかの原因=急激な運動など、何かの刺激により、心臓機能に急激な不可をかけすぎるとまずいですね。彼の場合、急激な運動がまずいのでしょう。だから、寒い今のような季節、気をつけねばなりません。教訓に生かしてください。
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この回答へのお礼

anaankさん、早速のご回答をありがとうございました。
激しい運動をする前に、よく準備体操が行なわれますが、あれは理に叶っているんですね。
心電図では心臓発作が起きた時でないと、なかなか心臓の問題点はわからないと言いますが、やはり検査等では発見されなかったのでしょうか?その他、血液検査や血圧等では解かり得ないものなのでしょうか?
あくまで推測の範囲で結構ですので、一般論としておわかりになればご意見を教えて頂きたいと存じます。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

 準備運動は、絶対必要です。

特にこのような寒い季節、欠かせませんよ。
心電図は、安静時に普通計測します。これを安静時心電図といいますが、この際、不整脈をはじめ所見が出るとまずいです。所見が出ないから安心だ!とは絶対いえないんです。24時間心電図という、ホルター心電図をご存知ですか?これをつけると、24時間の間に出現する所見を計測できます。ただし、これでも完璧ではありません。
 人間という生きものは、デリケートな構造をしています。血圧の場合、高血圧(パイパーテンション)なら、わかりますが、よほど問題がない限り、鑑別は難しいですね。血液検査も然りです。
 われわれが気をつけられることは、無理をしない、急激な運動をしないです。車の運転の急発進、急ハンドル、急停車をしないのと同じです。
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この回答へのお礼

再度のご回答をありがとうございました。
「無理をしない」「急激な運動をしない」。
これ、難しいですよね?
毎朝の通勤時、遅刻しそうになってシャカリキになって歩いて、電車に飛び乗ってゼイゼイしているので、今朝も、これはちょっとマズイのかなぁ?なんて思っていた次第です。

大変参考になりました。どうもありがとうございます。

お礼日時:2002/11/22 12:47

 通勤時の急激な駆け足…あれもよくないですよ。

あれで倒れる人がいますよ。冬のこの時期、注意したいものです。
 まあ、今回の高円宮さんのアクシデントは、国民に対して重要な教訓を示したといえないでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、失礼を致しました。

毎朝の通勤時のシャカリキ歩き・・・、気をつけます。

>今回の高円宮さんのアクシデントは、国民に対して重要な教訓を示したといえないでしょうか?

はい。少なくとも私には、大変貴重な教訓となりました。

お礼日時:2002/11/27 13:17

 当たり前のことですが、皇族も同じ人間です。

このアクシデントを教訓に、厳重な健康管理をしないとまずいでしょうね。
 人間は、いつ何時、死ぬかわからないということです。健康であっても、一寸先は闇です。
 長生きできるかどうかということは、ギャンブルなんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/27 13:18

 しかし、高円宮さんも、倒れた場所が悪かったように感じますね。

他国の大使館ですからね…。ある意味で、先方には迷惑だったのではないかと思います。
 高円宮さんは、カナダとの友好に尽くしていたようですが、カナダの国民はこの出来事を、どう感じられたのでしょうか?興味ありますね。
 日本の皇族に対して、健康管理の危機意識がないのか?と、悪いイメージを持たなければ良いですがね…。まあ、いい大人なんですし、本人の自覚によるところもでかいはずですが…。
 
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この回答へのお礼

再度のご回答をありがとうございました。

「情報通」の母の友人の話によると、亡くなられたご本人は、かなりの酒豪だったとか・・・。
そうなってくると、「完璧だった健康」説は、マユツバものになって来る訳で、そうなってくると、健康管理者側の責任問題へとも発展するかとも思えますし・・・。
仮定形はこの辺止まりにしておきます。

お礼日時:2002/11/27 13:24

こんにちは



「心室細動」は日常健康な人にも起こる可能性があります。
一度心電図(ECG)を測定し、問題がなかったから「全然大丈夫だ」とは言い切れません。

ECG計測時に分かることを詳しく記述すると、心室期外収縮のQRS波が先行収縮のT波に重なってゆく現象(R on T)や心室期外収縮のあとには長い(long)休止期が続き、この後に、短い(short)連結期で心室性期外収縮が出現したりする一連のこれらを「long-short-phomenon」といいます。
こうなると心筋の過敏性が亢進し、心室頻拍、心室細動が出現し易い状態とみられます。R-R間隔が長くなると、興奮した心筋回復時間にばらつきが著しくなってリエントリーが出現し易くなります。このような状態でR on T現象が起こりますと、それを契機に心室頻拍や心室細動が出現し易くなるとみられています。
これらは心室期外収縮から非持続性心室頻拍や心室細動への移行を示したものです。

またECGでは所見不可能(あるいは所見出来にくい)心疾患もあります。僧帽弁不全や狭心症、心筋梗塞等の心疾患は平常時(安静時)には波形に現れません。そのため薬物や運動によって負荷をかけて超音波エコー等で診断するケースが有効です。

ちょっと取っつきづらい書き方になってしまいましたかね(笑)
日常の生活としては#1さんのおっしゃっているように(1)準備運動をし、車の急発進 急ハンドル 急停止をしないこと (2)日頃からの適度な運動(使わない筋肉を使う、ウォーキングなど)を行う事 などが有効です。
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この回答へのお礼

muratyuさん、ご回答をありがとうございました。
また、お礼が遅くなり、失礼を致しました。

>ちょっと取っつきづらい書き方になってしまいましたかね(笑)

だはは。何回が読み返して、よく咀嚼し、なんとなくそういう状況かなと、推測しております。
やはり24時間ホルダーでも、信頼性は完璧ではないんですね。

いずれにしても、日常の生活上で気をつけます!

お礼日時:2002/11/27 13:29

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