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こんにちは、カテはここなのかは自信ないのですが、一応化学関連の現象と思います。早い話がお墓に入れているお骨が溶けているのです。
溶けているのは私の母の骨で、5年前に入れました。骨壺の入っている部屋は上部からは雨が入ることはなく、陶器の骨壺には蓋もしています。7年前に入っている父親のお骨はまったく変化はありません。壺の中は透明の液体が半分くらい有り、いっぱい入っていたお骨は半分くらいになっていました。宗教的なことは別として、化学的な説明はありますか。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以下は、理科系のものによるあくまで一つの仮説です。

お墓の中の湿度は高く、水滴だけで水が溜まってしまうこともあるようです。溜まっていた水というのは、この水蒸気由来の水であることが考えられます。そして、水が溜まればいろいろな化学的な反応が想定されます。しかし、高温で焼かれたお骨は主にリン酸カルシウムであり、これ自体は水に溶けません。しかし、リン酸カルシウムは酸には反応し溶解します。墓の中の水を酸性に出来る可能性のあるものは二酸化炭素です。水に二酸化炭素が溶け込んでいけば、りん酸カルシウムであるお骨を溶かしてしまうことが可能です。お母様のお骨は水が溜まりやすい場所にあったことに加え二酸化炭素濃度が高かった可能性があります。また、他のお骨は変化無しとすれば、それは場所の問題だけではなく、水が溜まりやすいという骨つぼの形状の問題に加え、お母様のお骨の骨密度に起因しているとも思われます。お母様のお骨の骨密度が低いのではないでしょうか?密度が低ければ化学変化を受けやすくなります。まとめますとお母様のお骨は骨密度が低く外部の影響を受けやすく、二酸化炭素を多く含んだ水に浸されて化学反応が起こり溶けてしまったということです。5年で現状ならあと5年後にはほとんど消失してしまうかもしれません。対策には、水の溜まらない工夫、骨つぼの二重構造化で水を逃がす、除湿剤、それに酸を中和するアルカリ剤(石灰)など。どこまで対応するかは、宗教上の問題もあり、ただ、ここの掲示板に相談してきているようなあなた様のことはお母様もよく分かってくれているものと推察します。
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございました。納骨堂は上からは水は入る可能性はないのですが、大雨が降れば下から浸みこむ可能性は充分にあります。そうなんですよね、可能性としては酸によることが一番考えられるのですが、同じ形状の骨壺、ポジション的には隣同士。ただ、やはり女性の骨密度は低かった可能性は充分ありますね。
先祖をないがしろにするつもりは全くないのですが、このままでは5年後に形が亡くなる可能性が高いのを放っている気は全くないのです。なんとかして形を残したいと思うのは残された者として普通なのではないでしょうか。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/29 21:38

独立栄養化学合成細菌による分解でないでしょうか?


それぞれの環境条件の違いがきっとあると思います。

参考URL:http://hccweb1.bai.ne.jp/~hdf01701/4QA.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考URLはなかなか興味深い内容でした。
ただ、お骨が分解した場合はどのような形状になるのでしょうね。液状になるのか、形状が無くなるのか・・・。

お礼日時:2008/07/29 21:44

骨壺の中がしめるのは水蒸気が沈着するためだと聞いた事があります。

…よく考えると、当たり前の話だ…。
ですが、骨壺の性質やお墓の構造の影響が極めて大きく水分の沈着量は一定ではありません。
お母様の骨壺の構造がお父様のそれと違っていたり、置かれた位置が違っていたり、…同じ場所におけるはずがない…(汗。
さらに女性特有の骨粗鬆症のため骨に空間が多いとそれだけ水と反応し易く溶け易くもなると思われます。
ちなみに他のお骨はいかがでしょう、ご両親だけのお墓ですか?なぜ骨壺の中まで覗かれたのかな?
亡くなられた方は三十三回忌までそおっとして上げて、それが過ぎたら土にお帰して下さいね。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございました。
まずは何故骨壺を開けたかですが、骨が溶けると言うことを他人から聞いたことがあったのです。まさかという気で明けてみたら母の骨だけが溶けていたのです。私は罰当たりな人間で宗教的な事はいっさい考えません。たまには外の空気を吸わせてあげたいのです。太陽の光を浴びさせてあげたいのです。仏教の方でそれを禁じているとも思いません。
骨壺の形状は全く同じで、父親のそれとは隣り合わせです。20年以上前に亡くなった祖母のそれの状態はそのままです。見事に乾燥しています。とにかく不思議なのです。

補足日時:2008/07/28 21:47
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