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私は現在23歳で、2007年に大学を卒業し、
中学校と高校の英語教諭の免許を取得しました。

在学中は教育にそれほどの興味もなく
一応…という感じで教員免許を取得し、
卒業後は広告会社で制作の仕事をしていたのですが
あることをきっかけに教育、特に養護学校での教育に大変興味がわいたのです。
その思いがあまりに強く、
また職場での経験が原因でうつ病になってしまったこともあり、
広告会社の方は先月で退職してしまいました。
今は塾講師や家庭教師のアルバイトをして生活しています。

そこで質問させていただきたいのですが、
私のように中学校・高校の教員免許を持っている状態から
養護学校教諭の免許を取得するには
どのような手段があるのでしょうか?
自分なりに調べてみたのですが
どうするのが効率的なのか良くわかりません。
大学に入り直したりする必要はないのでしょうか?

また養護学校以外でも
障害のある子どもの教育に携われるお仕事に関する情報があれば
教えていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

特別支援学校教諭免許状がなければ、特別支援学校(養護学校)の教員に


なれないということはありません。私は、7年ぐらい特支学校で教員を
していますが、特支教免をとったのは、今年の2月でした。

私の自治体は、教採の条件に特支教免は必要ありませんでした。
教採に特支教免が必要になったのはつい最近なので、ほとんどの
教員が認定講習を何年かかけて受けて、教委に個人申請してます。

また、いきなり教採に受かるほど甘くありませんし、ほとんどの自治体で
臨時採用講師には、特支教免がなくても、特支学校で講師をさせて
くれます。とりあえず、中高英語の教免を持っていらっしゃるので、
特支学校の常勤講師をされてみたらいかがでしょうか?

教員免許状の法律で、幼稚園、小学校、中学校、高校のいずれかで
常勤講師で3年間(36ヶ月)勤務すれば、教育実習無しで特支教免2種を
とることができます。特に放送大学が8単位4科目で簡単にとれます。
放送大学は、全てマークシートで、テストに教科書を持込OKのことも
多いので、すごくお勧めです。

ただ、中高英語の教免ということですので、中学部か高等部の実務経験
しか認めてもらえないと思います。つまり、臨免での小学部での実務経験は
認めてもらえないということです。

東京都などは、放送大学の単位だけでは特支教免をもらえないし、京都府
などは、放送大学の単位を認めていないと聞きます。お住まいの教委に
聞いてみて下さい。

具体的には、放送大学で単位を取って、常勤講師での実務経験の証明書を
勤務した学校とその管轄の教委に証明書をもらって、お住まいの都道府県の
教育委員会に個人申請します。

3年も待てないということであれば、明星大学の通信教育部に入って、
勉強するしかありませんね。この場合は、教育実習もあります。

しかし私は、現場で勉強出来るということで、特支学校で常勤講師をされる
ことをお勧めします。これは、教員採用試験の面接などに必ず役に立ちます。

頑張って下さい。
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特殊教育教員の場合、教育大学や教員養成系教育学部でないと免許そのものをとれない気がします。

知的障害の少ない養護学校の場合(病弱児・知的障害のない肢体不自由児)は、普通の小学校・中学校・高校の教員が普通学校と同じカリキュラム(障害に応じてもちろん様々な配慮はするでしょうが)で教科を教えていたりもしますよ。また、生徒のサポートとして看護婦や医師が付くように思います。精神薄弱児養護学校(「精神薄弱」の新しい言い方を知りませんが、後天的な障害は特に)や病弱児養護学校の場合、校内か近所に必ず医師がいると思います。肢体不自由児だったら医師が常駐する必要性は相対的に薄いかもしれませんけど、看護婦は常駐でしょうね。ただ、その場合の医師も看護婦も常駐できたとしても数名でしょうし、狭き門だと思います。
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旧養護学校教諭免許取得者です。



全国的には、特別支援学校教諭(旧養護学校教諭)は、特別支援学校教諭免許を取ることと特別支援学校教諭になることが必ずしもリンクしません。ほとんどの県で、採用試験に受かれば、英語の免許だけでも特別支援学校で働く教諭にはなれます。
もちろん、特別支援学校教諭免許を持っているほうが、特別支援学校教諭になりやすいのは事実ですが、社会人の方は優先順位を決めないと遠回りに拍車がかかります。
まず整理しなければならないこととしては、
 「特別支援教育教諭」にのみなりたいのか
 普通学校の「教諭」になってもよいか
 「都道府県」はどこが良いか
 「特別支援教育免許」は取得したいか
 「時間、お金」はかけられるか
のあたりを整理したほうが良いと思います。
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養護学校ではなく、今は特別支援学校といいます。


何はともあれ、教員採用試験を受けなければなりません。教員採用試験の方法には大きく二通りあって、
1.特別支援学校教諭という募集枠がある自治体
横浜市などが、この例です。この場合、特別支援学校教諭・盲、聾、養護学校教諭のいずれかの免許を持っている必要があります。
ですから、もし仮にあなたがこうした自治体で受験するなら別途免許を取得する必要があります。
2.一般教諭の採用枠で、赴任先が特別支援学校になる場合
こちらの自治体もかなりあります。この場合、あなたは中・高の英語教諭の採用試験を受験し、合格した場合に赴任先が特別支援学校になるということです。つまり、特別支援学校の中・高等部で英語を教えることになるわけです。
こちらの場合、1で書いた免許は不要で、現在あなたが持っている英語の教員免許だけで受験できます。ただし、採用後、赴任先が特別支援学校になるとは限りません。普通の中学校に赴任する事もあり得ます。
特別支援学校の教員免許は、もちろん別にあるのですが、現時点では、それは必須ではない、という自治体です。

仮に、特別支援学校普通教諭免許を取得したい、ということであれば、やはり大学に入り直すしかありません。特別支援学校教諭免許も通信で取得できる大学は、いくつかあります。ただし、実習だけは外せません。

>障害のある子どもの教育に携われるお仕事

例えば、特別支援学校の寄宿舎指導員という仕事があります。特別支援学校には、性格上寄宿舎が併設されている学校があります。寄宿している子ども達の生活指導をする仕事です。
こちらは、自治体によりますが、概ね高卒以上の学歴があれば免許の有無は問われません。
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