【お題】絵本のタイトル

 泡立ちの研究をしています。
 
 洗顔ソープを酢であわだてようとしても全く泡がたちません。
 同じように、洗顔ソープと塩を加えたものを水で泡だてると、泡はごく少なくしか立ちません。

 なぜでしょうか?

A 回答 (2件)

 こんにちは、泡立ちの研究、ご苦労様です。


 泡の液膜表面では泡界面活性剤分子が親水基を水側に疎水基を空気側に向けて並んでいる事はご存じと思います。非イオン性界面活性剤で出来た泡の場合、液膜を形成している水が泡同士の接点(プラトー境界と云う)へ吸い寄せられて液膜は薄くなり、泡は消えてしまいますので泡立つと云うことは有りません。イオン性界面活性剤で出来た泡の場合液膜が薄くなると親水基同士で電気的な反発が起こり、液膜がある程度以上薄くならず、壊れるのを防ぎますので泡が消えず泡立つと云うことが起こります。
 イオン性界面活性剤に電解質を加えると親水基同士の反発が起こらないので液膜が壊れてしまい泡立つことも有りません。
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この回答へのお礼

 丁寧な回答をありがとうございます。
 全くの予備知識がないままの研究でお恥ずかしい限りです。

 すごく奥が深い世界ですね。なんにでも理由がある、、、神秘的にさえ感じます。

お礼日時:2008/08/21 02:04

酸、塩基を加えると、中和されて界面活性が弱くなるから。

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この回答へのお礼

 中和反応ですね。
 界面活性とはそもそも。。。とネットで調べてみました。

 ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 02:06

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