
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
心配しないで下さい。
この問題は非常に難しいです。2人の方が回答されていますが質問を言い換えただけか、もしくはほかの事を回答されている様な気がします。なぜ溶解度が下がるか。エタノールはイオン解離性の物質は溶かし難いのです。水はイオン性の物質を溶かし易い。イオンとして解離させるのでその分多く溶解させることが出来るのです。一方エタノール中は水よりもイオン化しにくいので、分子として溶解するしか無く、イオンにならない分溶解度も下がってしまう。(なぜ、エタノールはイオン化させ難いか。。。これは調べてみてください。忘れました・・・笑
では、今まで水に溶けていたものがエタノールを加えることによって、イオン化度が下がり溶解度が下がった理由は?これはかなり難しい質問です。水自体の質量は変わっていないのに、さらに体積も増えているのに溶解度が下がった。。。おそらく、イオン解離を助けていた水分子がエタノールに親和して、其の分解離平衡がずれ、析出してしまったのだろうと思いますが、なぜ水に使われるか、などなどこの辺は難しいです。
高校生でしょうか。残念なが納得できる答えを得るにはまだ知識が足りないと思います。大学で勉強してみてください。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/12/15 00:42
御回答ありがとうございました。大変参考になりました。
知識が足りないから理解できないということがわかっただけでも良かったし、今後のモチベーションにもなります。ありがとうございました。
また質問することがあるかと思いますが、そのときはよろしくお願い致します。

No.2
- 回答日時:
結晶化や析出について考える場合、溶解平衡の熱力学が支配していることに思い当たれば、大方間違わずに対処できます。
特に分子(イオン対や錯体も)結晶や固体で溶液中よりも有利になる条件があれば溶液から出てきます。
特にイオン対の場合などイオンの直径が似ていたり、hardnessが近かったりすると結晶化しやすくなります。
過塩素酸イオン(ClO4-)などが有機物カチオンを結晶化させやすいのはこのためです。
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