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アニリンをニトロ化する際、直接ニトロ化するのではなく、一旦アセチル基をつけてアミノ基を保護してからニトロ化しました。
アニリンのままではどんな不都合があるのですか?
置換基の電子効果の観点から教えてください。

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A 回答 (3件)

置換基の電子効果の観点からということであれば以下の通りです。


通常のニトロ化は酸性条件で行うので、-NH2は-NH3+になります。これはメタ配向性で強い不活性化をおこします。そのために反応性そのものが低下するほか、主としてm-ニトロアニリンが生じることになります。
以上が、ご質問に対する教科書的な回答になります。

現実にはアニリンが酸化されやすいなどの問題もありますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/18 17:19

#1です、図で示します。


アニリンの窒素上のlone pairはo-、p-位に電子密度の高いところを作ります。
一方ニトロ化剤は硝酸で、硝酸自身が、
HO-NO2 + H^+ → H2O + NO2^+
と反応し、このNO2^+が求電子試薬として働きます。
アセトアニリドになると、下の様な寄与が働きニトロ化の反応は多少抑えられます。でも阻害されるほどではありません。
一方アセチル基はアニリンのo-炭素の周りをうろつくので、o-ニトロ体の生成は大きく抑えられます。
p-ニトロアセトアニリドが得られたあとで鉱酸で処理すればp-ニトロアニリンが収率良く得られてきます。
「アニリンのニトロ化」の回答画像2
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この回答へのお礼

図までつけていただき、ありがとうございます!!

お礼日時:2009/07/18 17:19

>置換基の電子効果の観点から


主たる理由は電子効果ではないんです。
理由は二つ。
1. o-ニトロアニリンの生成を抑える。
2. 硝酸によるアニリンの酸化を抑える。
この二つです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2009/07/18 17:18

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