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等吸収点が何故存在するか?
という根本的なことがわかりません。
ランベルトベールの法則からわかると説明をうけたのですが
いくら考えてもさっぱりわかりません。
どうかお願いします

A 回答 (5件)

rei00 です。



> ランベルトベールの法則を理解したら、この法則から
> なぜ等吸収点が起こるのかがわかるはず

 この表現でしたらわかります。nantyatte さんは「ランベルトベールの法則」はわかりますか。入射光の強度 I0 と透過光の強度 I との比の対数が吸収物質の厚さ d に比例することを表わす「ランベルトの法則」と,溶液による光の吸収係数が濃度 c に依存する(chill さんがお書きの「吸光度は濃度に比例する」)ことを表わす「ベールの法則」を合わせたものです。つまり,log(I0/I) = εcd です。

 今,混合物中の化合物 A の混合比と吸光係数を α,εとし,化合物 B の混合比と吸光係数を β,ε' とし,全モル数を c,体積を v とすると,

  log(I0/I) = ε(αc/v)d + ε'(βc/v)d

 α + β = 1 ですから,
  log(I0/I) = (εα + ε'β)(c/v)d

 ここで『よく似た物質の場合』は,ε = ε' と考えられますから,
  log(I0/I) = (εα + εβ)(c/v)d
      = ε(α + β)(c/v)d
       = ε(c/v)d

 つまり,ト-タルでのモル濃度が変わらなければ,混合比に関係なく吸光度は一定になる事が示されました。

 いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど!!!
すっごくよくわかりました!!丁寧にありがとうございました(>_<)
法則の意味はわかっても、使い方、応用の仕方がさっぱりわかってませんでした
これで、前に進めます。ありがとうございました!!

お礼日時:2001/11/08 01:44

rei00さん、どうも!


MiJunです。

小生も少し勘違いしているかもしれませんが、これは何かの反応過程でのスペクトル変化(経時変化)を追跡している場合の話と解釈したのですが・・・?

nantyatteさん、補足お願いします。

この回答への補足

みなさん、ありがとうございます(>_<)
等吸収点は二つの物質をまぜてスペクトル分析したら、
よく似た物質の場合起こるとだけ説明されました。
その二つの物質の混合比をいくら変えても、
かわらない点があると。
そして、ランベルトベールの法則を理解したら、この法則から
なぜ等吸収点が起こるのかがわかるはず
と言われたのです。
例としてあげられた、二つの物質は
アデニンとウラシルの混合溶液(クロロホルム溶液)の
紫外吸収スペクトルでした

補足日時:2001/11/07 16:32
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 本当に「等吸収点が何故存在するか?」が「ランベルトベールの法則からわかる」と説明されたのでしょうか? 「等吸収点」の意味から考えると「等吸収点が何故存在するか?」と「ランベルトベールの法則」とは関係ないように思いますが。



 簡単に言うと,「等吸収点」は2つの化合物のモル吸光係数が等しい波長です。ですので,これが何故存在するかは「ランベルトベールの法則」とは関係ありません。

 何か勘違いされていませんか? 補足下さい。
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>chillさんの回答で


「等吸収点があるということは、ある物質が別の物質に変化していることを表す」
恐らく説明不足だと思いますが・・・?
「ある物質が別の物質に変化」しても「等吸収点」を持たない場合がありますよね・・・?
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回答になるかわからないのですが、卒論で吸光分析やってました。


そこで学んだことは「等吸収点があるということは、ある物質が別の物質に変化していることを表す」ということでした。
ランバートベールの法則は、吸光度は濃度に比例するってやつですよね。
そうすると、Aという物質からBという物質が生成しているとすると、
Bができると、Aが減りますよね。
で、Aの吸収がだんだんへっていくのと、Bの吸収がだんだん増えていくと
クロスする点(等吸収点)がでる場合がある(吸収ピークが重なる部分がある場合のみですが)のですよ。
私の貧弱な記憶だと、こんなものなんです。
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