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転職をしました。前の会社では確定拠出年金に加入しておりました。現在の会社は、厚生年金のみです。個人で確定拠出年金を継続しようと思っております。

そこで質問ですが、会社で厚生年金基金のある会社、確定拠出年金のある会社、厚生年金だけの会社は将来貰う年金に違いがでてくるものなのでしょうか? 
会社の福利厚生としては、どれが一番メリットがありますか。
そのメリットとは何でしょうか。
一般論で構いませんので、ご教授下さい。

A 回答 (1件)

同じ「年金」と言っても、内容は違います。

厚生年金は国が行なっている法人なら全員加入を強制される制度で、老後の生活資金として憲法が国に義務付けている国民の「最低の生活」を保障するための制度です。
厚生年金基金は企業がこの厚生年金を国に代行して行い、厚生年金に企業が何がしかの上積みをする制度で、基金を設立し掛金等の会計処理を企業とは別にします。従って、厚生年金よりは多く貰えます。
確定拠出年金は企業の退職金制度の一形態で、会社を退職し規定の年齢に達したときに老後の生活資金として、支払われます。一時払いと年金払いと選択できます。掛金は全額企業が負担してそれを従業員個人が自己の意思で運用します。長期の運用になりますので、運用次第で、貰える年金が増減します。これは退職金ですから、厚生年金とは別のものです。

福利厚生のメリットは、難しいですね。大体メリットとはなにでしょうか。厚生年金はイヤでも加入ですから、メリットも何も関係ありません。基金は従業員の老後のために少しでも多く資金をためるのですから、従業員にとってはメリットですが、会社は負担が増えますから、ディメリットですね。しかし、この制度があれば優秀な社員が入社することもあるでしょうからメリットもありますね。
確定拠出年金は、掛金が会社持ちですが税金上はメリットがあります。また、一度払えばインフレとかのリスクがありませんから、会社にはメリットですが、従業員にはそうはいきません。しかし、運用は自己責任ですからメリットかどうかはそのときにならないと、結果は分かりませんね。どうせ退職金を払う規定があるのなら、会社には気が楽な制度でしょうが、投資教育とか余分な義務が付けられているのがディメリットに成るでしょうね。

と言うわけで、メリットについての単純な比較は出来ませんし、また順位付けは無意味です。
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この回答へのお礼

良く理解できました。 有難うございました。

お礼日時:2008/08/23 14:13

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