新車購入後5日目に追突事故を受けた場合の補償

自動車を購入して5日目に、タクシーに追突され警察の現場検証では、当方がブレーキを踏んでいた証拠のブレーキ痕がはっきりあり、１００対０でタクシー側の過失と判断されました。車の後部が大破し車体のフレームが一部断裂するほどの損害です、当方としては購入後5日目であり、新車で補償してほしい旨を伝えましたが、相手側は修理で対応したいといって譲りません。事故車となってしまいますし、修理しても車の歪みが残る心配や、当方残価設定のローンを組んでいますので、車の価値が下がることも納得いきません。購入後5日目でも全損といえない損傷であれば、新車で補償を要求することは理にかなわないのでしょうか。ご専門の見地よりご助言お願い申し上げます。

No.1 回答者： rika1985 回答日時： 2008/08/23 13:30

この手の質問は大量に出ています。

5日後だろうが、翌日であろうが、車はナンバーが付いた瞬間に「中古車」です。
新車での補償は不可能です。
(新車価格が修理代より安ければ別ですが。）

No.2 回答者： yachan4480 回答日時： 2008/08/23 14:32

>車の価値が下がることも納得いきません。

質問者のお気持ちは理解できますが先の回答の様に1mでも走行すれば中古車になります。
これは社会通念ですので裁判にしても認められません。

No.3 回答者： DHS4600 回答日時： 2008/08/23 16:10

ThanksTGさん、こんにちは。

皆さんおっしゃるように、登録した時点で中古車です。
登録だけしてある車を新古車で購入し、自分に名変したらもう２オーナーです。
もし、あなたが新車といって買った車のメーターが進んでいたり、以前に違う名義で登録されていたりしたら、「どこが新車だ！」と怒鳴り込みたくなるでしょ？
で、じゃあ泣き寝入りするのかというと、フレームまでいってるんですから、見積もりに手を加えなくても新車より高くなる可能性も有りますし、見積もりを高めにしてもらって、相手側の保険屋に、新車の方が安いと納得させる方法がありますが、相手がタクシーというのが厳しいですね。
旅客業や運送業では専門の事故係がいますし、素人が太刀打ちするのは結構大変です。
私は運送屋と事故の経験がありますが、過失割合はある程度で折り合いを付ける代わりに金額を上げておいて結局腹は痛まない方法にしました。

この回答へのお礼

DHS4600様

ご回答ありがとうございました。同じような経験をされた方から親身な助言をいただくと、一番参考になります。また、今回の事故を通していろんな方から回答をいただけることが、落ち込んでいる自分を前向きにさせてくれます。元気をもらえました。ありがとうございました。ThanksTG

お礼日時：2008/08/24 09:52

No.4 回答者： noname#113957 回答日時： 2008/08/23 22:47

タクシー相手だと難しいねー。

私もタクシーの左折に原付きで巻き込まれ、原付きごとかなり滑って電柱に衝突。
それでも、タクシー会社の事故係は強気で押し切られました。
タクシー会社の事故係は普段からその手の公務員を接待してますので、
一般人は有利に事は運べません。

この回答へのお礼

akiye様
回答ありがとうございました。
車のディーラーの方もタクシー相手は注意が必要と言われました。初期対応も非常に悪かったです。未だに謝罪もありません。顔面を強打し、口が開きにくかったり、耳鳴りがするので、病院にも受診しています。後遺症が心配ですので、人身事故の手続きをしに警察に行きました。素人相手では甘く見られてしまうのでしょうね。納得できないので、費用がかかってしまいますが、こちらの任意保険の弁護士さんに相談することにします。今後ともご支援ください。ThamksTG

お礼日時：2008/08/24 07:17

No.5 回答者： rokosuke 回答日時： 2008/08/25 11:03

ロコスケです。

少しでもお役に立つ知識や対策があればと思いました。
参考になるところだけ参考にして下さい。

＞１００対０でタクシー側の過失と判断されました。

過失の割合は警察が決めるものではありません。
あなたの加入している保険会社に聞いて下さい。大体の目安が
判ります。

＞当方としては購入後5日目であり、新車で補償してほしい旨を伝えま
＞したが、相手側は修理で対応したいといって譲りません。

当然でしょうね。保険の範囲で解決したいという気持ちは、貴方が
逆の立場ならば理解できると思います。


＞ご専門の見地よりご助言お願い申し上げます。

貴方の立場での助言しましょう。（相手の立場だと異なりますので）

ご指摘の通り、修理ならば事故車扱いとなって残価設定のローンの
場合、査定の減額の対象となります。
ですから修理だけでは、損害を完全に補填したとは言えません。

修理を主張する相手に対して、
１．ディーラー指定の工場での修理。
２．修理中のレンタカーの手配と金額負担。
２．残価設定の会社で事故車の減価査定をしてもらってその保証。

以上の３点を条件として交渉されたらと思います。

新車か中古車であるかが問題ではなくて、購入５日目というのは
新車同様と判断して良いのです。
少しでも走れば、一旦登録すれば、中古車というのは、車の売買での
通念であって錯誤もはなはだしいと考えます。
裁判でも通らないという誤解もありますが、１ヶ月程度以内の使用で
新車並みの弁償を認められた民事判決もあります。


対物保険は修理費の弁償が目的ではありません。
被害者の損失を弁償するのが本来の目的でしょう。
そうでなければ、１千万円の壷を割っても接着剤を使った修理で
事足りることになります。

相手が、もし、事故係ならば、こちらの意に添わない場合は無視して
加入している保険会社と交渉すべきでしょうね。
事故係がしつこく絡むならば、弁護士法違反で会社含めて告訴すると
警告しましょう。
交渉の経過を期日場所を含めて記録しておくべきです。証拠となりま
す。

100対0でなければ、過失相殺で新車への交換要求は難しいです。

この回答へのお礼

ロコスケ様
素人の私にもわかりやすい明快なご回答ありがとうございます。
今回の経験で感じることは、任意保険会社の交渉人は如何に補償額を少なくするかを自らの使命とし、被害者が泣き寝入りすることになんら良心の呵責を感じない人たち、正義が何であるかという視点には立ってはいないということです。このような仕事を自らの一生を掛ける仕事とし空しくないのでしょうか。日本人の誇り高き精神はどこに行ってしまったのでしょうか。私自身も胸に手を当てる必要がありますが、利潤追求のために自尊心を失った大人が如何に多いことか。社会の閉塞感はこんなところから来ているのかと感じました。あなたの回答を読ませていただき、崇高な精神を持った真の法律の伝道者に出会えたと感じました。すがすがしい気持ちです。
100対0はこちらが停止中であったことから相手も認めています。よろしければ、今後ともご助言、ご支援ください。　　　　　ThanksTG

お礼日時：2008/08/26 02:15