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量子力学の本について質問なんですが、
邦書にいいのがないので、洋書を読もうと思うのですが、
1度も呼んだことがないので、どの程度の英語のレベルが必要なのかわかりません。高校英語レベルしかなくてもよめるんでしょうか?
後、洋書(量子力学)で気になっている本にshankar、messiahがあるんですが、どの程度のレベルが必要なのかがわかりません。
(ちなみに邦書は、小出、清水を読んだ程度)
以上の2点についてよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

shankarやmessiahの本は本格的な本と思います。

昔読んだ本ですので、既に絶版になっているかもしれませんが、以下の本がよいと思います。

まず訳本ですが、オックスフォード物理シリーズの『量子力学』、MIT物理シリーズの『量子力学入門』、洋書であれば、Yarif『Introduction to Theory and Application of QM』、Townsend『A Modern Approach to QM』、Chester『Primer of QM』。Yarifの本は、半導体への応用につても記述されていますので、理論だけにあきたりない人向けです。Townsendの本は、sakuraiの本に触発されて書いたとありますので、sakuraiの本へのイントロによいと思います。Chesterの本は、フーリェ変換から入っていますので、クセがありますが、おもしろいです。いずれも高校レベルの英語でOKです。

いずれの本でも章末に問題が掲載されていますので、それを解くのが量子力学を習得するために必要と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。Chester、Townsendも参考に見たいと思います。後、shankarやmessiahは洋書に関しては絶版してないです。

お礼日時:2008/09/16 02:00

まず、一般的に、万人向けの絶対的に良い本というのは、ありえませんので、理学部物理学科の学部1~3年生を対象だと仮定してお答えします。



多少、観点がずれると思いますが、私としては、そんなに洋書にこだわる必要もないかなと思います。

量子力学に関して言うと、洋書に比べて、「邦書にいいのがないので」というのは、一昔前の印象ではないか、と思います。現在の量子力学の教科書の質・量を取ってみても、「和書」と「洋書」でそんなに変りないような気がします。特に、英語力にもよりますが、英語で勉強するのは非常に効率が悪いと思います。(まあ、メインの勉強の横で、といった読み方ならお勧めしますが。)これまでに名前が挙がっていないものとしては、Schiff「Quantum Mechanics」という有名なのもあります。邦訳もあります。

量子力学からもう一寸進んで、場の量子論あたりを勉強するとなると、これは、もう大学院での専門も視野に入ってくるので、本格的な洋書で勉強されるとよいと思います。Sakuraiの「Advanced Quantum Mechanics 」に挑戦されてもいいかと思います。これが難しすぎるなら、Sakurai「Modern Quantum Mechanics」から始めてもいいかもしれません。いずれにしても、よほど英語力がある場合を除いて、日本の本や講義で、量子力学の基礎的な内容をしっかり勉強しておかないと読みこなすのは厳しいと思われますが。


「小出、清水」と言われているのは、恐らく、小出昭一郎、清水明さんあたりだと思われますが、次に進むのであれば、もうちょっと、具体的な計算をバリバリやっている本が良いのではないでしょうか。(余談ですが、小出氏の本は何故あんなに読まれているんでしょうか? 不思議です・・・。)

和書の方でお勧めは、という話になるとまた話題が変わりますので、興味があったら、別に質問されてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
邦書も一通り見たと思い、いいのがないと思ったので、この質問をさせていただいたんですが、
一様、邦書について、質問してからでも遅くないと思うので、
邦書でも、質問しようと思います。
ちなみに、シッフは見たことありますが、見にくい感じだったような・・・・

お礼日時:2008/09/16 01:56

shankarやmessiahの本は本格的な本と思います。

昔読んだ本ですので、既に絶版になっているかもしれませんが、以下の本がよいと思います。

まず訳本ですが、オックスフォード物理シリーズの『量子力学』、MIT物理シリーズの『量子力学入門』、洋書であれば、Yarif『Introduction to Theory and Application of QM』、Townsend『A Modern Approach to QM』、Chester『Primer of QM』。Yarifの本は、半導体への応用についても記述されていますので、理論だけにあきたりない人向けです。Townsendの本は、sakuraiの本に触発されて書いたとありますので、sakuraiの本へのイントロによいと思います。Chesterの本は、フーリェ変換から入っていますので、クセがありますが、おもしろいです。いずれも高校レベルの英語でOKです。

いずれの本でも章末に問題が掲載されていますので、それを解くのが量子力学を習得するために必要と思います。
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