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病気の治療の方法の一つに、気功というものがあります。中国では、この治療法は、かなり認められていますが、西洋医学側と対立しています。対立する理由は何か?認めることができない理由とは?また、もし科学的に“気”を定義するとしたら、どのように定義するのか、分かる方、あなたの知恵を私に恵んでください。お願いします。

A 回答 (12件中11~12件)

この質問文の中でまず第一に言えることは、


>中国では、この治療法は、かなり認められていますが
「具体的にどれくらい?」という疑問がわいてくるということです。
つまり、認めるといっても、一般大衆が納得しているだけなのか、中国の医学会では認められているという意味なのか、というように、意味がまるで変わってきます。大衆が受け入れているという程度では、信仰と変わりませんよ。

さて、実は西洋医学の視点から見れば、両者は特に対立などしていません。というか、対立する必要がありません。西洋医学では手法として科学的思考方法を用いており、それにのっとったデータさえ厳密に示すことができれば有効な治療方法であると認めます。
 ですから、問題は、西洋医学で受け入れられるような、すなわち科学的な思考方法に基づいた研究を提出しない気功施療者のほうにあるといえるでしょう。もっとも、“ちょっとデータをまとめた”という程度では当然のようにリジェクトされるでしょうがね(笑) 研究者がどれくらい時間をかけて“通用する論文”を書けるようになるかを考えれば無理もないことです。

最後に
>科学的に“気”を定義するとしたら
定義しなければならないほどの必要性にかられてません。研究者にはまだまだ考えなければならないことがたくさんありますので。
 あるいは、「気だ気だ」と主張する人はいますが、他の原因がいくらでも考えられるものばかりなので、特に定義する必要がなかったり、または客観的な観測がされていないので定義不能、としてもいいでしょうね。
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鍼灸師です。

毎日身体の気を動かす治療をしています。
参加させて下さい。

・・・心理学ってありますよね。心を科学的に分析・体系化した学問です。

でも、心ってどこにあるのでしょうか?
胸の中?それは心臓ですね。
頭の中?それは脳です。

結局心理学は、心という実態なき存在を肯定的に捕らえる事で成り立っている学問なのです。
実態がわかっていなくても、心理学は社会的に認められている立派な学問ですよね?

「気」もそれと一緒です。
科学がこれほどまでに進歩したにもかかわらず、未だに実態がつかめていません。
でも、それでいいと思います。
気功(東洋医学)でいう気の概念は、気を存在すると肯定しているからこそ成り立つのです。
肯定的に考えるようになると、すべての筋道が通るんです。
不思議な事に。

無理矢理にでも気を科学的にいえば、神経伝達や身体の輻射熱であると考えられます。
しかしそれは、心を脳や心臓だと言っているのと一緒です。

今のところ心は心、気は気としか言えないです。

・・・また参加するかもしれません。
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この回答へのお礼

そうですよね。ある心理学者は、心とは体の内部に存在するものではなく、外部にあるのだ~とかいっています。でもそうすれば、心が痛むとか言えないです。ほんとに難しいですよね。でも、アドバイスありがとうございます。またアドバイス下さい。

お礼日時:2002/12/23 01:01

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