準・究極の選択

はじめまして。当方20歳。名古屋市在住で通学および就職は静岡県内で現在専門学校入学を考えております。
ぜひとも調理師になりたいのですが生まれつきそれなりに重い卵のアレルギーを持っています(パンなど高温で焼いた物などは大丈夫。生の白身だと皮膚に触れても蕁麻疹が出てしまう)
いろいろ調べたり相談したりしたのですが、どうもあまり一般的でないようで、中々分かりづらいのが実情です。

卵を比較的触らずに済む分野の職場、料理はあるのでしょうか。
また、やはり一般的に言って大きく不利であったり、就職後や採用時(職場に限らず)差別の対象になったりするのでしょうか。

増えてきたとはいえまだ十分に理解されている物とは言い難く、とても不安が大きいのです。そうそう迷ってもいられる年でも無いし親に負担は掛けたくないので決めたらやり通したいです。
聞いた事のある方や大体の予想のつく方。ぜひ教えて下さい。

A 回答 (2件)

調理師に関することに一般の人より少しだけ詳しい者です。



>卵を比較的触らずに済む分野の職場、料理はあるのでしょうか。

日本料理…出汁巻き卵
フランス料理…オムレット(オムレツ)
イタリア料理…カルボナーラ
中国料理…天津飯
製菓…ケーキ

と、卵を使わない料理はないのでは?と思うくらい、主要な料理には必ず卵料理が出てきます。
調理師の専門学校、ということですよね?
一般的に(あくまでも一般論ですが)、調理師の専門学校の期末試験などにオムレツが出ることが多いです。
卵は加工する前はすべて生ですので、卵料理を作るうえで高温で焼いたものは大丈夫、という概念は通用しないと思います。
ただ、生の卵に触らなければ大丈夫!と言うなら、衛生用の手袋をはめて調理することはできます。

就職に関しては、正直分かりませんが、
就職できたとして、職場で「私卵触れないんで」と言う人に仕事がこなせるか?ということです。
差別、とかではなくて、仕事になるかならないか、ということです。
たとえ触らずに調理できたとして、とろとろのオムレツの「味見」はできるのか?ということもあります。

一度行きたいと思っている専門学校に見学に行って、正直に聞いてみることをお勧めします。電話でもいいと思います。
相手も学校ですので案外親切に答えてくれるものですよ。
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>卵を比較的触らずに済む分野の職場、料理はあるのでしょうか。



問題は2つある。
まず、資格を取るためには、規定の実習をおそらくこなさなければならない。
それに、卵を除去することが可能かどうか。
おそらく、そのようなコースは、専門学校ではないのでは?
アレルギーのない普通の調理師が、アレルギーの人のために除去食を研修するというようなのはありでしょうが。
だとすると、普通につくったものに似せて、使わずにつくるというのが原則ですから、もともとを知る必要があるでしょう。
ココをどうやってクリアーするかです。

モシ、あなただけ特別に、除去食での実習を許可されても、それを一般化することが商業的に成立しなければ、あなたの職として、役に立たない。

ココまでが「調理師になれるかどうか」という前段階の問題。

モシ、これらをすべてクリアーして、「調理師になれた」としてからですが、
当然に、自分が食する以上の「食」を扱う仕事ですから、
それから一切の卵白を排除することは可能かどうか?デス。

アレルゲンに暴露されるチャンスが増えることを意味しますから、
まず、不可能です。

一般的に、アレルゲンを避けるというのがアレルギー治療の原則ですからこれに逆行する。
つまりは、調理師になれたとしても、アレルゲンに触れるチャンスが多くなり、あなたのアレルギーはより悪くなることが予測される。
もっと言うなら、他のアレルギーを獲得する可能性も増える。
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