プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。

あるグラフィックデザイナーの方が色の苦手を克服するため、テキスタイル集の模写をしたそうです。色の組み合わせを暗記する感じで、本の全ページをポスターカラーで模写したらしいのですが、結果色彩能力がぐんと高まったそうです。

私はグラフィックデザイナーとして働いて1年経ちますが、色彩のセンスを高めたいと常に思っています。
どなたか上記のような方法を実践された方はいらっしゃいますか?また、それによって何らかの変化は現れましたでしょうか。

A 回答 (3件)

美大卒後、アパレルデザイナー28年です。


色のセンス?色が苦手?
考えたことが無いです。
隣り合う色のお互い活かし合う色は。。。とかやっちゃイケナイ色あわせなら、感覚で解ります。
聞いたところによると、生まれ持った色彩感覚は、後天的にはどうしようもないと言うこと。
ただ、見た色のずばりを絵の具で混ぜて、出すことが得意です。
個人の持つ「目」の分析力や判別能力ではないでしょうか。
感覚判断です。

ですから、カラーアナリストや色彩検定は、信用しません。
個人的な感覚で申しますが、個人によって色の判別領域が違うのは感じます。色の幅の認知というか。。。
とくに、職場で色の領域が乏しい人物と仕事をしましたが、信じられない思いでした。
色が偏る、黄色味がかるや、赤みを帯びるなど経験しましたがストレートな意味の「色」の判断が偏るのは、デザイナーには向かないでしょう。
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生徒の時の話ですが。


オストワルドの色立体の見本帖通りに色を作ってそれで色面構成する課題がありました。(学生用に売ってる一色づつ特色のチップを貼り込む奴です)
これの「見本通りに色を作る」というところで色を見る精度は高くなったと思います。(二度とやりたくありません)
これが模写にあたりますかね。

これは音楽でいう音感のようなもので感覚が向上したから「色彩センス」が良くなるかというとそうでもないと思います。(事実、上の課題で生徒は全員同じ色を使っているはずなのに違う作品になります。)
ただし色を固有の物として記憶するような脳の使い方の訓練にはなります。

もうひとつは着彩画で花や静物の中にある色を拾うのも効果がありました。
明暗ではなくて光や影の中の色を拾ってそれを画面に置いていくのです。
これ以上無理と思っても意識して観て行くと感じなかった色が見えてきます。そのあと絵を描かない場合でも世の中の何となく見過ごしていた色が見えてくるようになりました。

どちらもありふれた課題だとは思いますのでもうやってるかもしれませんね。
あと感覚の開発に年齢的なものは関係あるかもしれません。
普段使わずにいると忘れるのですが一定期間色を真剣に考えるとある感覚が戻ってきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>光や影の中の色を拾ってそれを画面に置いていく
私も予備校時代に似たようなことをやったことがあります。
私は苦手でしたが(笑)確かにこの課題は色についてじっくり考えるのにとても勉強になったと思います。
普段から色について考えることが大事ですね。頑張ってみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/25 21:24

>それによって何らかの変化



が現れるかどうか、ume1421さんご自身が実践してみては?

もしも、全ての人にとってこれだ!と言うような方法があるなら世界中のデザイナーや美術家がこぞってやるはずです。
でもそういうものではないですよね。
だから試行錯誤が大切だと思います。やってみて効果がないと思ったら別の方法をさがせばいい。
自分でやってみなければ効果があるかないかも分かりませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね。確かにその通りだと思いました。
効果もその人によって違いがあるでしょうし…
まずは自分で!とにかくやってみることが大事だと改めて気がつきました。
頑張ってみます。ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/25 21:02

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