チョコミントアイス

アプリケーションの特許?について教えてください。
製品は既に完成していまして、シェアウェアで販売したいと思っています。
個人で販売するよりノウハウのある企業にコンサルティングをお願いしようと思っています。
現在ニ社から提案を頂いています。そのうち一社にはアプリをお渡しし、概要の詳細も伝えています。
もう一社は地元ではありますが、コンサルティングのノウハウはあまりない企業です。

アプリケーションに特許?という物が存在するのかと、それを取得する期間と金額を教えて頂きたいです。
このようなケースの場合、信用できる企業であっても概要を教えるのは危険ですか?
大手企業にも話を持ち掛けた場合、気をつけなければならない事はありますか?
また、地方ですので関東の会社とメールや電話だけのやりとりにも不安があります。
全てが始めての事ですので、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

アプリケーションというのは、コンピューター・ソフトのことだと思いますが、それを前提で書きます。



 基本的なことは、Yoshi-Pさんが書かれていますが、私なりに書いてみます。

 ソフトは、方式または方法と、システムの2種類で特許を取れます(どんな発明でも特許が取れるという意味ではありません)。通常はシステムの方が権利保護がしやすくなります。また、ビジネスモデル特許とは、本来的な意味が異なります。ビジネスモデル特許は、ビジネスの方法をソフトによって実現するものですが、ソフトは、そのものの機能的な特徴が特許になります。

>大手企業にも話を持ち掛けた場合、気をつけなければならない事はありますか?

 大手企業には、殆ど、特許部があります。有用なアイデアであれば、自社で特許出願されてしまう危険性があります。その企業の公正性のようなものによると思いますが。企業に出願されてしまうと、funakiさんとしては、自分のものである、ということを証明するのが困難になると思います。
 そういう意味で、機密保持契約を結ぶのは最低限、必要なことだと考えられます。
 また、アプリを渡してしまったのは、非常にまずいですね。出願後にすべきです。

>できれば先に個人名で出願しておいた方がいいでしょうね。

 自分で出願しておくのは、悪くないアイデアですが、明細書を書くのはかなり技術が要ります。そのソフトによって、大きな利益が見込まれるとお考えであれば、専門家に依頼することをお勧めします。お金が無いということでしたら、専門書や過去に出願された特許を読んで、十分に勉強した上で、出願後1年以内に、相手企業の負担で専門家を雇ってもらってブラッシュアップする、という方法は可能だと思いますが、funakiさんの努力と、相手企業を説得できるか、という点がポイントになると思います。

 特許を取得する期間と費用ということで、Yoshi-Pさんから回答がありますが、出願するまでの期間も必要です。専門家に依頼しても、明細書を作成し、請求項を作成し、図面を作成し、全体を校正し、ということをやると、相当に急いでも1ヶ月、長い場合は半年くらい掛かる事があります。出願してしまえば、全く同じ特許を他人にとられる可能性はなくなりますので、一安心です。
 弁理士に依頼すると、費用は最低でも20万円、明細書が分厚くなると100万円を超えることもあります。その他に特許庁に納める費用が、10万円ほどかかります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

HAL911様返答ありがとうございます。

>ビジネスモデル特許は、ビジネスの方法をソフトによって実現するものですが、ソフトは、そのものの機能的な特徴が特許になります。
難しいのでよくわかりませんが、アプリの機能自体は大した事してないのですが・・・ほんとアイデア一発的なアプリです。それでも困っている人を助けるとても重要な役目があります。

>弁理士に依頼すると、費用は最低でも20万円、明細書が分厚くなると100万円を超えることもあります。その他に特許庁に納める費用が、10万円ほどかかります。
そこまでの金銭的余裕はありません(泣)ビジネスになったとしてそのお金が回収できるのか、今の時点ではまったく分らないというのもあります。
でも真似する人も出てくるのでしょうね。。。

お礼日時:2002/12/26 17:42

>アプリケーションに特許?という物が存在するのか



こちらのご質問のANo.4のご回答が参考になるかと思います。

◆CADソフトでの知的財産保護の方法
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=420144

>アプリケーション自体前例の無い内容なので、ビジネスモデル特許?という方向で進めた方がよいのでしょうか。

ビジネスモデル特許は、簡単に言ってしまえば、コンピューターを使ったビジネスのやり方についての特許ですから、プログラムはビジネスモデル特許ではありません。

>メーラーがまだ存在かった場合、メーラーをビジネスモデル特許として取得すれば、他社は似たようなアプリを製作できなくなるのでしょうか?

そもそもビジネスモデル特許ではありませんが、他社が似たようなアプリを製作できるかできないかは明細書の書き方及び「似たようなアプリ」の技術内容次第です。

>ビジネスモデル特許の取得期間と料金はどれくらいかかるのですか、知っていたら教えてください。

取得期間というのは、出願してから特許になるまでの期間ということですね? ビジネスモデル特許だろうがプログラムの特許だろうが、取得期間を正確に知ることはできません。

funakiさんは出願しただけでは特許にならないということをご存知でしょうか? 特許されるためには、その発明が特許するに値するものであるかどうかを特許庁の審査官に審査してもらわなければなりません。出願審査請求は、出願から3年以内に行わなければなりません。出願と同時に審査請求をしても、一般的には早くとも1年半ぐらい経ってから審査に着手します。従って、すんなりいっても2年ぐらいはかかりますね。(早期審査や優先審査という制度もありますが、それはここでは割愛します。)

さらに、拒絶理由などが存在すると、もっと遅くなってしまいます。同業他社が妨害に入ることだってよくあることです。(特許になった後の特許異議申立てや特許無効審判という制度の他に、審査段階での刊行物提出という仕組みもあります。)

金額・料金についても、通常の特許出願と同じです。出願に21,000円、審査請求に最低で87,000円(請求項の数に応じて増加します)、登録されれば登録料(以下、金額は割愛)がかかります。さらに、書面で提出すれば電子化手数料を取られます。また、時代遅れなんですけど、ADSL等のブロードバンドで出願することはできません。

さらに、上に書いたように模倣を防ぐには明細書の書き方次第です。これについては専門家のノウハウが非常に力を発揮します。また、審査の段階で拒絶理由通知がされたりすれば、それに対する応答は素人の方には非常に難しいです。従って、特許が取れる可能性をできるだけ高めたければ、専門家(弁理士さん・特許事務所)にお任せするのが一番です。

>このようなケースの場合、信用できる企業であっても概要を教えるのは危険ですか?

「ヒミツにしてね♪」なんて口約束してもダメですよ。(笑) 出願する前でしたらちゃんと秘密保持契約を結んで下さい。

>大手企業にも話を持ち掛けた場合、気をつけなければならない事はありますか?

できれば先に個人名で出願しておいた方がいいでしょうね。その後で話を持ちかけて、審査請求費用・登録料を肩代わりしてもらうということも交渉次第で可能なのではないでしょうか。(この辺は自信なしです。)

>また、地方ですので関東の会社とメールや電話だけのやりとりにも不安があります。

そうですね。できれば郵便(速達等?)でやり取りした方がいいでしょうね。メールは漏れる恐れがありますので、パスワードや電子署名等の対策を施した方がよろしいでしょう。(実際にそういうことをしているクライアントもいますよ。) でも、先に出願しちゃってあれば、こういう心配は不要かも知れませんね。

ところで、気になったんですけど、

>そのうち一社にはアプリをお渡しし、概要の詳細も伝えています。

その会社が世間に公開しちゃっていたら、その段階でもう特許にならない恐れがありますよ。(プログラムの全容を公開するのは難しいのかな?)

もっと詳しい話をお聞きできればもっといいアドバイスができるのでしょうけど、こういうWebサイト上で詳しいことを書いてもマズイという場合もあります。

とにかく、大急ぎで特許事務所に相談に行かれることをお勧めします。頑張って下さいね。

以下、おまけ。

◆特許庁のHP
http://www.jpo.go.jp/indexj.htm

◆日本弁理士会のHP
http://www.jpaa.or.jp/?07121800

◆発明協会のHP
http://www.jiii.or.jp/index.html

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=420144, http://www.jpaa.or.jp/?07121800
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Yoshi-P様返答ありがとうございます。

>その会社が世間に公開しちゃっていたら、その段階でもう特許にならない恐れがありますよ。(プログラムの全容を公開するのは難しいのかな?)
公開した時点で特許自体成立しなくなるという意味ですか?だとしたらもう意味がないですね。

>一般的には早くとも1年半ぐらい経ってから審査に着手します。
ビジネスでお金が今にでも欲しいのですが、それだけ待つことは実際不可能かもしれません。その間にも似たようなアプリが出てくる可能性もありますし。

公開は一応していました、やり方が悪かったらしくあまり売れなかったのでコンサルタントを探しています。
その前に特許の事も気になったので、質問させて頂きました。
真似しようと思えばだれでもできてしまう内容ですから、アイデア一発的な発想です。それがビジネスになるのかは今の時点では未知数です。

お礼日時:2002/12/26 17:28

ビジネスモデル以外のプログラムは特許が取れないと習っていたのですが。



時代は変わっているのでしょうか。
参考URLを参考にしてください。

参考URL:http://wing.zero.ad.jp/~zbd07512/column/dia0108. …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

pentaro_2000様返答ありがとうございます。
アプリケーション自体前例の無い内容なので、ビジネスモデル特許?という方向で進めた方がよいのでしょうか。

例えば
メーラーがまだ存在かった場合、メーラーをビジネスモデル特許として取得すれば、他社は似たようなアプリを製作できなくなるのでしょうか?

ビジネスモデル特許の取得期間と料金はどれくらいかかるのですか、知っていたら教えてください。

お礼日時:2002/12/26 11:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!