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私は現在、40代後半の者で、5年ほど前から地元の雅楽会等で雅楽の勉強をさせてもらっております。年齢を考えますと大変恥ずかしいのですが、芸大の邦楽科・雅楽専攻で勉強をしてみたいと思っております。その奥深さや魅力に接して以来、もっと真剣に勉強をしてみたいと思うようになったからです。そこで質問なのですが、私のような年齢、雅楽歴の人間でも合格は可能なのでしょうか。聞くところによりますと、芸大を受験・合格するような方々と言うのは、例えばどこかの権威のある会や教室等で勉強しているとか、有名な先生の元で勉強している方が多いと言うことを聞いたことがあるからです。センター試験対策としましては、既に地元の予備校に通っておりますし、地元の雅楽会につきましても、地元の神社等で精力的に勉強をさせてもらっております。地方の人間ではありますが、もし上記のような条件等が必要なようでしたら、東京へでも通うつもりでおります。お忙しいところ誠に恐縮ですが、ご助言等を頂けるようでしたら嬉しいかぎりです。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



率直なところ、合格できるかは、分かりません。

東京藝術大学は、センター試験は受験していればokで
点数はあまり重視しないとまことしやかにささやかれています。

専攻楽器の演奏が最重要視されます。
貴方の邦楽の理解度、演奏技術と演奏表現が
基準点に達していれば合格できるでしょう。

東京藝術大学の昨年度の募集要項を見たところ、邦楽科では
センター試験以外に、専攻実技と楽典と面接試験があるようです。

貴方の場合、今現在演奏できる楽器、龍笛が専攻となると思います。

楽典は…恐らく全学科共通の試験ですので、楽典の先生に
ついてください。
独学は無理ですので、必ず受験指導されたことのある方に
師事してください。

楽典がどういうものかというのは
『音楽大学・短大・高校音楽科入試問題集2007』という
辞書みたいな分厚い本を見て下さい。

他の演奏系の学科であれば、2次試験まで合格できれば
3次は比較的簡単に合格できると言われています。
これは邦楽でも同じだと思います。

師事する先生を探すのは、この世界の常識では
現在師事している先生からの紹介になります。
そして、自分が受験する大学の先生に師事することも最低条件です。
なので、今の師匠に相談されては如何でしょう。

そして、邦楽は分からないのですが
大学の先生についたときは、1レッスン最低1万です。
高いと3万くらいまでが相場だと思います。
コンクール前などの特別な時期はもっと高くなります。
勿論、新券で封筒に入れて表書きに「お月謝」と書いてお渡しします。

私は、大学の先生についてはじめての時に
新券でお渡しすることを知らずに
先生に「あなたねぇ~・・・」と言われました。
(その時は、未だ中学生でした。親も知らなかったと言ってました。)


ところで、なぜ、この大学の学部生として邦楽を学びたいのですか?
どうしても師事したい先生がいらっしゃるとかでしょうか。

もし、専攻楽器だけを習いたいなら、科目履修生という方法もあります。
それに、邦楽を熱心に教えている先生方は他の大学にも
いらっしゃいますよ。
もっと良く調べればお近くに邦楽を学べる大学もあるかもしれませんよ。

私がずっと以前に音大生と呼ばれていた頃、他の専攻でしたが
必須科目に邦楽があり、箏を履修していました。
その時の邦楽専攻の方々は、皆小学生後半~中学くらいの間に
学び始めたとの事でした。


そうそう、大学の掲示板に、学生(学部生や院生)が教えます
と出していたり、大学に直接電話をするという方法で
どなたかを紹介してもらう方法や、私立の音大が開催している
「夏期講習会」や「冬季講習会」でコネクションを作る方法
もメジャーですよ。
もともと邦楽の専攻楽器を教えている先生なんて、多くないので
流派さえ同じなら、違う大学にも知っている先生がいると
思いますよ。
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この回答へのお礼

新券のこと等、体験者の方にしか気が付きにくいことですよね。
楽典の受験対策も含めまして、昨日、早速行動に移しました。
本当にありがとうございました。
芸大受験を考えましたのは、もちろん雅楽(主に笙をやっています)についての見識等をもっと深めていきたいと言うこともあるのですが、横の交流なども意識いたしました。
私は芸術、特にデザイン方面にも昔から大変興味を持っているからです。
自身の枠への挑戦と言うことも含めまして、憧れの芸大を目標と定めた次第です。
貴重なご意見をありがとうございました。
益々のご多幸とご発展を祈念しております。

お礼日時:2008/10/02 10:24

受験にあたって年齢制限はありませんから、どなたでも志願できます。


合格可能かどうかに関しては、実技優先ですから、腕前次第でしょう。

ご存知かと思いますが、芸大志願者は子供の頃から先生について習っている人ばかりです。早い人は小学生から、遅くとも中学生の頃から、地方住まいの人でも、毎月東京の先生の元に通ってます。
この東京の先生は当然芸大出身の人です。

邦楽に関しては、ちょっと洋楽とは違う面もあるのですが、東京の先生に見てもらっているという点では一緒です。どういう先生かというと、芸大に講師で出講されている方がいますね、その人本人か、その人の高弟です。
稀にそういう筋に師事してない人でも受かってます。

どんな楽器をされているのか知りませんが、その流派の本部の指導部長クラスの方(家元の高弟)に腕を見てもらわれたらどうでしょう。
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この回答へのお礼

丁寧なお返事をありがとうございます。
私もそのような噂は聞いておりましたが、やはりそうなのですね。
確かに洋楽科とは少し違うところがあるのではと想像いたしますが、やはり求められている水準というのは普遍ですね。
私は龍笛から入りまして、現在は笙の魅力にとりつかれています(笑)。
芸大に出講されている方の連絡先などを、今インターネット等で調べている所です。
大変厚かましいお願いなのですが、お心当たりがあるようでしたらご教授をお願いします。
本当にありがとうございました。
ご厚意、感謝いたします。

お礼日時:2008/09/30 15:29

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