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看護学生なのですが、実習で脳梗塞の患者さまをうけおたせていただいています。お医者様の話では、ぺーうメーカーのよって脳梗塞が発生したと話されていたのですが、その発生機序がわからないので教えていただけますか。

A 回答 (4件)

No.1の回答者さんの答えに対して、


・右心房に血栓が出来ても脳には行きません。肺に到達して肺塞栓になる可能性があるだけです。
No.2の回答者さんの答えに対して、
・ペースメーカーのリードは静脈を通して右心系に挿入されるため、リードに血栓が出来ても脳には到達しません。
私の考えとして、もともと心房細動がない患者さんであって、ペースメーカーが原因で脳梗塞になったと確定した条件であれば、原因はペースメーカの植込み機種が適切ではなかった可能性があります。洞機能不全症候群の患者さんに心室のみ刺激するペースメーカーを使用した場合は、徐脈になった時に心室の収縮(ペースメーカー刺激)と心房収縮(遅くなった自分の収縮)の速さが異なるため1対1で収縮できず、左房内または左室内に血液の乱流が起きて血栓が形成される可能性があります。その血栓が脳に到達して脳梗塞になったと考えられます。
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すみません。

No.2は打ち間違いが多すぎました。
3行目 心室細動→心房細動
最後の行 訪ねる→尋ねる
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 回答者No.1さんの回答もよく考えられた回答ではありますが、私の考えは違います。

患者さんの詳細が分からないので、推測にしか過ぎませんが…。
 ペースメーカーのリード線に血栓ができ、それが脳へ飛んだために起きた脳梗塞ではないでしょうか。
 そもそもペースメーカーは洞不全症候群のような除脈性不整脈が適応で、心室細動のような頻脈性不整脈には適応例が多くないですし、しかも回答者No.1さんの考えるようなペースメーカーが正常に機能しなくて心房細動の状態が続き、血栓が生じるという可能性はもっと少ないと考えられるからです(というか、あってはならないことです)。
看護学生で、発生機序を深く理解したいと考えるのは大変素晴らしいことです。この問題は自分で納得いくようにしっかり解決するべきです。担当医に直接訪ねることをおすすめします。
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この回答へのお礼

誤字が多い質問であったにも関わらず丁寧にお答えしていただきありがとうございました。とても参考になりましたので、これからも学習を深めていけそうです。

お礼日時:2008/10/05 08:26

心臓の機能障害と脳梗塞の関係ですが、一番普通なケースは心房細動と脳梗塞と思います。

ただし私は医学は全くの素人です。責任ははっきり言って持てませんのでご容赦ください。

心房細動は、右心房が細かくふるえるて心室の鼓動と同期しない症状です。原因は色々あるのだと思いますが、現在問題になりつつあるのがスポーツ心臓の後遺症?です。

心房細動になりますと右心房で血液が滞ることがあります。これが血栓となり、心エコーで観察しますと、右心房から血栓の剥離が観察されます。この血栓が脳に行きまして脳梗塞を起こします。長嶋茂雄さんが典型的なこのケースです。

心房細動そのもので死ぬ人はいないそうですが、上記の説明のように心房細動は脳梗塞に極めて罹りやすくなります。心房細動は早期ですと投薬でもなくなります。また、カテーテル・アブレーションで洞結節以外の雑音を発している部位を焼却することで症状が無くなることもあります。しかし、慢性化しますと血栓予防のためにワァーファリン等の血栓予防薬を投与します。それでもだめな場合にはペースメーカーを埋め込みます。ご質問者さんのケースはペースメーカーの機能が不完全で、右心房に血栓ができ、それが脳に行き脳梗塞になったものと思われます。

このようなケースでは、運動機能の低下だけでなく、脳機能の一部低下(軽い痴呆)がセットのケースが多いようです。看護される場合にはその辺の事情を考慮して看護なさってください。何かの参考になれば幸いです。
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