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今回の株価暴落で30兆円近くのお金が個人投資家から消えたとありますが、誰も得をせず、ただお金が消えることが不思議です。
お金が急に消えるとはどういうことでしょうか??
取引では得した人と損した人が同じぐらいいるような気がするのですが・・・。
お金も一応ものですから消えるというとイメージが湧きにくいです。
価値があったものが急に価値がなくなるってことでしょうか??
でも誰も得をせず、お金が消えるというのは理解できません。

どなたか、詳しい方ご教授お願いします。

初歩的なことがイマイチわかっていないので質問させていただきました。

A 回答 (5件)

フローとストックの違いを理解する必要があります。


取引というのはフローの話ですが、株価暴落というのはストックの評価額が下落することです。

株価というのは、大雑把に言って、その企業の毎年の1株当たり利益の20倍くらいになると言われます。そうすると、ある企業の1株当たりの直近の利益が5万円で今後も安定した利益が見込まれているとすると、その企業の株式には100万円位の値がつきます。
ところが何かの原因で今後の利益が2.5万円に半減すると投資家が皆思うようになると、株価は50万円に半減してしまいます。
今回の株価暴落の直接の原因はアメリカのサブプライム問題ですが、それを契機として投資家は世界中の企業の将来について悲観的な見通しに急変し、持っている株を早く売らなきゃと思うようになり、その結果世界全体で株価が急落したのです。

失われたお金はどこかに行っているはずだとか、誰かが損したら誰かが同じだけ儲けているはず、などとおっしゃる人がいますが、全然正しくありません。No1、2、4の方の例え話は正しいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
取引をしていない人は資産価値がなくなり、投機的な取引をしている人は差額分だけ損をしたってことですね。
金あまり現象で実態がない資産市場に投機していたお金(キャッシュ→資産)が資産価値が下がることによって資産に変えていたお金も同時に消えてしまったのですね・・・。
これで合ってますでしょうか??
貨幣って難しいですね・・・。
担保にして銀行から借りていたお金も銀行の貸しはがしによって減ったこともあるのかなと思いました。

お礼日時:2008/10/24 09:35

 1と同じような話ですが。


 バブルの頃、実家の近くの土地が100坪1億円とか言われていました。
 今は2000万円位です。
 その土地の所有者は土地の売り買いはせず、今も昔も同じ場所に住んでいますが、土地の値段だけを見れば、「彼の8000万円は消え去った」という事になります。

 株と土地は少々性質が異なりましたが、30兆円のお金が個人投資家から消えた、という話に関してはこれと同様に解釈していいんじゃないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/24 09:20

> 今回の株価暴落で30兆円近くのお金が個人投資家から消えたとあ


> りますが、誰も得をせず、ただお金が消えることが不思議です。
消えていません。
基本的に株式市場全体が下落した場合、下落分のお金は他のマーケットへ移ったという事です。移動先は、国債であったり、資源であったり、不動産であったり、預貯金であったりといろいろです。
お金は消えておらず移動しているだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
取引をしていない人は資産価値がなくなり、投機的な取引をしている人は差額分だけ損をしたってことですね。
担保にして銀行から借りていたお金も銀行の貸しはがしによって減ったこともあるのかなと思いました。

お礼日時:2008/10/24 09:25

分りやすく説明しましょう。



貴方が世界に100個しかないお宝を持っていたとします。
あるとき、誰かが、それを1個だけ100万円で売りました。
すると、貴方の持っているお宝も100万円の価値があることになります。
お宝全体では、100万円×100個=1億円。
ある日、誰かが、それをまた1個だけ100万円で売りに出しました。
でも、売れないので、どんどん値を下げて、50万円でやっと売れました。
すると、貴方の持っているお宝も50万円の価値ということになります。
全体では、50万円×100個=5千万円。
価値が1億円から5千万円に減ったことになり、5千万円が消えたということになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/24 09:17

私もあまり詳しくはないのですが、cashが物理的に消えてなくなるのではなく、証券などの価値が下がって額面上のお金がなくなる、という意味ではないかと思います。

前に土地バブルだったとき、もともと一坪あたり10万円だったものが、どんどん上がって20万になり30万になりと上がって、その時点で計算すると100坪を持っている人は3000万円の価値の資産保有となりますよね。昔から持っていたものがその場で売れば高く売れるわけなので3000万円の資産ということに。でもバブルが弾けて、こんどそれが5万円にしかならなくなったら、3000万円あると思っていたお金が500万円に……ということかと思います。あると思っていた2500万円が消えたと。ここで大変なのは、3000万円の価値があると踏んで、それを担保に借り入れをした人や、持ち主が亡くなってその時点で3000万円の土地を相続した人、あとで実際に売ろうとしたら500万円の価値にしかならなかったら、その差額は消えたお金ということになるのではないでしょうか。

こういう話はNHKの子供ニュースがとてもわかりやすいですよ。上記も実はその昔土地バブルの解説で聞いた名残です。今夜ありますが、金融危機は先週のようです。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kdns/
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この回答へのお礼

資産価値がなくなったってことですね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/24 09:16

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