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来春、就学予定の自閉症女児の母です。

一応、今、地域の小学校の支援学級で検討しています。もうすぐ、最終的な決定をしなくては、いけません。どうしても、不安が拭えないので投稿させて頂きました。

娘の状態は年長になった4月、田中ビネーで、B1とB2のボーダーという結果がでました。10月、病院にて心理テストをしたところ、軽度と中度のボーダーと言われました。感情の起伏が激しく、感情のコントロールが上手に出来ません。言葉の遅れはあり、会話が成立しずらいです。こだわり、多動はなしです。視覚優位の為か、ひらがなの読み書き、カタカナの読みはほぼ出来ます。
去年までは、特別支援学校しか、考えていませんでした。が、療育機関の先生から、支援学級の検討もする様勧められました。関係機関の方と面談や相談をして、私の中でも、支援学級へ行かせたいという気持ちが占める様になりました。ただ、不安に思うのは、支援学級での他のお子さんは比較的落ち着いている様に感じたからです。2クラス6名、ほとんどが発達障害のお子さんです。今年1人卒業です。
学校側は我が子を迷惑に思っていないか、本当は来てほしくないんだろうな、と考えてしまいます。以前新聞で遠まわしに入学を拒否した学校の記事がのっていましたよね・・・そのせいで、学校側も受け入れざる負えないのでは・・・と不安になります。

私の希望は子供になるべく苦痛の少ない所、そして、成長できる所にいれたいです。子供のレベルに合った所に入れるよう言われますが、それがわかりません。IQの数字で判断しても良いのでしょうか?

同じ様に悩まれた方の経験談、学校関係の方の意見がききたいです。

解りずらい文章ですみません。

A 回答 (9件)

はじめまして。

同じく自閉症児の母親です。子は小3、地域の特別支援級に在籍しています。

我が子は、知的障害も併せ持っています。入学当時IQは軽度~中度、こだわりは多々ありましたが、
他動、他害はなく、保育園に加配で通園。会話は2語文中心で鸚鵡返し多し、身辺自立はほぼ確立、
10~15分程度の着席行動はOK。数の感覚はあり、1~30のカウントができ、自分の名前が読め、
文字はなんとなく意識している……そんな感じでした。

主治医、療育先、コーディネーターからは「支援級相当」の判断をもらいながらも、
IQの数値と合併障害ありということから、過去の判断基準により、判定は「特別支援校」でした。
悩みに悩んだ結果、模倣の力があること、集団の中で比較的安定していること
身辺自立ができている、上の子と同じ学校に通わせたい、就学対象の支援校(1校のみ)は通学に非常に不便などの理由から、
教委、学校側とも話し合い、地域の小学校の支援級に就学しました。
支援級は、知的と情緒が別れておらず、障害の違う児童3人に担任+臨時の介助員というメンバーです。

様々な意味でお悩みだろうと思います。2年半、通わせた者として、メリットとデメリットを列記してみますね。


メリット
・担任が熱心で、管理職や学校の全面的バックアップがあれば、笑顔で通える。
 →こればかりは、運としかいいようがない。我が子の場合は、小規模校故のアットホームな雰囲気と先生の熱心さがよかった。
・地域の中で過ごせる。
 →登下校の付き添いから、親子ともに地域に知られている。白い目もあるが、温かい眼差しもある。
・子供会、祭り、イベントなど、地域の行事に参加しやすい。
 →地域の小学校の強み。地域ゆえの様々な情報もはいりやすい。
・学校が近い
 →今は親の付き添いでの徒歩通学だが、自力登下校を視野に入れられる。日々の通学から得る物は本当に大きい。
・「いい手本」が身近にあれば、引っ張ってもらえる。
 →他の方のご意見にもありますが、周囲の刺激による成長には、目を見張るものがある。模倣の力を持っていたからこそ、
  たくさんのことができるようになった。ただし、「悪い見本」も身に付けるおそれもある。
・健常の子との差を目の当たりにできる。
 →学齢相当の成長のものさしがあるので、我が子に何が必要なのかを常に意識することができる。
  (同レベルに達することを強要するのではなく、ショートステップとしてどうアプローチしたらいいのかを考えるきっかけになる)


デメリット
・視線は痛い。居直るくらいの気持ちを持たないとしんどい。
 →支援級にいる=「障害者」レッテル。最初からもう偏見バリバリの人。やたらに同情する人などいろいろ。
  腫れ物に触るような視線から、さりげない援助の手もたくさん。
  年下の子の「あの子バカなんだよね~」は一層凹む。中学年高学年と進むにつれて、年下の子ばかりになるし。
・担任、学校側の対応に左右され、入学前には予測できない。
 →管理職、担任が代わると豹変、の例は少なくない。
  一番悲惨なのは、入学前は菩薩の如くの対応、入学直前に全入れ替えで、事前打ち合わせがすべておじゃんどころか、
  冷たい鬼の如くの対応になり、転校、転籍を余儀なくされた、という例(実例アリ)
・児童の人数、構成にも左右される。
 →重度の子や多動の子に先生がつききりで、他の子は放置、と言うこともありうる。
  軽度の子が多く、情緒系障害の子がどうしても浮きがち、という可能性もある。
  さらには、児童の構成や障害特性については、学校側には守秘義務があるので、事前見学である程度わかっていても、
  1年でガラリと雰囲気が変わる場合もある。担任の力量の差が顕著なのは自明の理。
  大人しい子が多動気味な子のターゲットになるなど、子供同士の相性もある。
・兄弟姉妹への対応。
 →同じ学校の場合、負担は決して少なくはない。同じ学校に通わせないようにしている家庭も少なくない。
  うちの場合、5歳違いの上の子は乗り越えたものの登校拒否一歩手前までいった。どれだけ配慮しても、限界はある。それは現実。
  違う学校の場合は、行事などが全て違うので今度は親の負担が大きくなる。
・悪い見本を身に付けやすい。
 →いい見本ばかりとは限らない。悪いことほど、容易に身につき、更正はむずかしい。
・健常の子との差を目の当たりにできる。
 →メリットでもあげたが、逆に「どうしてうちの子は…」と悲観的に考える材料にもなる。差は大きくなる一方だから。
・助けられることが当たり前になる。
 →リードされることが多くなると、受け身になりがち。自発的な行動がとりにくくなる。

ざっと挙げると以上です。メリットの裏にデメリットあり、と思っていただいてもいいでしょうね。

我が子の場合は、結果オーライで、毎日笑顔で通学しています。
言葉も増え、全体にかなり伸びました。日々の繰り返しで、漢字や計算も2年生相当の課題をこなし、
気になる集団行動もそれなりにクリア。交流級と入ったり来たりで、近所の友人も増え、
何よりも、気持ちが安定しているのがわかります。
家庭と学校との二人三脚でここまできました。今のところ、選択は間違っていなかったと思っています。

「迷惑かも」と躊躇する気持ちは分かります。
でも、お子さんのために一番いい選択肢はなにか? そのためには家庭と学校がすべきことはなにか?
それを起点にするのが大前提です。子の成長を望まない親も教師もいませんもの。
そうすれば、二の足を踏む気持ちがクリアになりますよ。

どうか、1年後、2年後、ランドセルを背負って笑顔で通う子が見える環境を、
充分に検討なさってあげてください。実際に見聞し、お子さんの障害特性や個性も考え、
選ぶべき道が決まったら、腹を括ってください。
新しい環境で頑張ろうとしているお子さんのために、胸を張りましょうよ。

決して特別支援校を否定しているわけではありません。就学前には、見学に行き実際に体験入学もしました。
少人数もしくは個別対応、障害特性への対応、その知識や経験値については、支援校はハードソフトともに揃っています。
ただ、通学の件、地域との距離感、そして我が子には合わないのではないか、の思いから、
子の為には支援級の方がいいと思い、希望した次第です。誤解の無いように書き添えておきます。

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:35
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自閉症の娘にも妹がいます。この子に対するいじめ等はやはり気になっていました。療育機関の先生や先輩ママさんに相談しましたが、目に見える様ないじめはない、と言われ、半信半疑、自分を納得させていました。やはり、多少の覚悟は必要ですね・・・いじめって本当にいたたまれないですね。

就学後、沢山の困難に立ち向かわないといけないですね。何となく想像できました。実際、その様な場面で対応できるか否か不安はありますが、今以上の喜びも感じれるのではないか、と期待しています。

腹を括って頑張ろうと思います。自分の弱さに不安はありますが、色々な方の力を借りて、ひとつひとつ乗り越えていきたいです。

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/29 02:26

はじめまして。


養護学校の教員をしています。

お悩みは尽きないことと思います。
選択することは、他の可能性を切り捨てることでもあるので。

ただ、そうやって決断をして前に踏み出すからこそ、新しい景色が開けて、次の展開が見えてくるわけで。
納得いくまでしっかり悩まれて、そのときどきで、ベストだと思うことをされるのが一番だと、私は思います。


娘さんは、自閉症をおもちで、会話が成立しづらいものの文字が読めて、感情のコントロールに課題をもっていて、こだわりや多動はない、というお子さんですね。

文字が読める程度に認知の力があるようでしたら、確かに、特別支援学校よりも、特別支援学級などへの入学を勧められるかもしれませんね。

お住まいの地域の状況にもよりますが、学校の障害種別の枠がゆるやかになり、多くの特別支援学校で、様々な障害をもつ方を受け入れるようになってきています。

ただ、以前私が勤めていた知的障害養護学校では、1年生の多くは身辺自立に課題があり、食事や排泄などの指導からスタートする子が多く、文字をどうこう、という指導は中学年以降からスタートしている場合も多くありました。コミュニケーション面も、どちらかといえば、指導者側が意図して育てていく、という感じで。

自発的にコミュニケーションをとろうとして、文字が読めて、というお子さんが特別支援学校に就学するのであれば、周りの子より発達が進んでいることが予想されるので、その集団の中では、リーダー的なポジションを得ることができるかもしれませんし、楽しく暮らしていけるかもしれません。

ただ、周りの子を見ながら、刺激を受けて成長していく機会は、特別支援学級より格段に減ってしまうことでしょう。子供は成長していくものです。特に、発達障害をもつお子さんは、小1~中3までの間に、驚くほどの成長を見せることが、多々あります。それも周囲からの様々な刺激があってこそです。お子さんの現在の認知の力からすると、手取り足取りされるよりも、周囲の様子を見ながら今すべきことを読み取って動いていく必要がある環境の方が、もっている力を発揮するためには いい環境だといえるかも知れませんね。

そういう意味で、療育機関の先生は、支援学級の検討を勧められたのだろうと思います。

で、
IQの数字で判断するというのは、私からすると、以上のようなことを考えることになります。

確かに、検査の数値だけで判断できない、という方もいらっしゃいますが、そもそも発達検査とは、ものすごい量のデータを蓄積させた上に成り立つ、統計的に信頼の置けるものです。

検査自体が正確に行われたのであれば、結果については、ある程度の信頼が得られるでしょうし、たかだか数人~百人程度の発達障害のお子さんとの付き合いしかない人の発言よりは、信用できるものではないかと思います。
(ただ、現在の状況を見るに、検査の正確さや、結果の読み取りと言った部分で、信頼性を下げるような不適切なことが行われていたりもしますが…)


あと、
特別支援学級のデメリットは、すでにご存知かと思われますが、担任される方の力量によって、大きく学級の指導力の質が左右されることでしょうね。その点については、実際に見て判断されるしかないことですので、何ともいえませんが。


選択自体に正誤はありません。
総合的に判断し、ここだと決断したら、あとは目の前の状況の中で一生懸命がんばることしかないだろうと、私は思っています。


最後に、
「迷惑だと思われる」ことに対して、抵抗感をもっていらっしゃるということで、とても思いの深く繊細な親御さんだと感じました。
それは、とても大事なことかもしれませんが、お子さんが成長していって、社会に出るときに、あまり迷惑がかからないところにまで伸びていけば、その先、数十年の間、お子さんとかかわる全ての人が助かるわけですし…。
あまり重くとらえすぎずに、世間の皆さんにお世話になる覚悟で、ど~んと構えていらっしゃって構わないと思いますよ。

結果として、そうやって明るく穏やかに、大黒柱のような存在感のある親御さんのもとで育ったお子さんは、のびのびと大きく育つようです。

素晴らしい出会いがありますよう、願っています。
それでは。

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:34
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

正直、驚きました。私のつたない文章を読んだだけで、ここまで分析出来てしまうんですね。やはり、たくさんの発達障害の子供を指導されてる方はちがいなあ、と感心してしまいました。以前、特別支援学校へ行かせようと思ったのは、専門の知識のある先生に見てもらいたい、というのが理由の一つでした。baka_inuさんの回答を読んだ時、一瞬、支援学級へ行かせたい、という気持ちが揺らぎました。
しかし、baka_inuさんのおっしゃる通り、娘にとって“周囲の様子を見ながら今すべきことを読み取って動いていく必要がある環境の方が、もっている力を発揮するためには いい環境”である、と信じたいです。子供同士の影響力の絶大さに驚かされることがしばしばあります。私では、太刀打ちできないですね・・・

>あまり重くとらえすぎずに、世間の皆さんにお世話になる覚悟で、ど~んと構えていらっしゃって構わないと思いますよ
→私は娘が迷惑をかけていないか、いつも心配しています。その事にとらわれ過ぎているせいか、姉妹に対し、十分な対応が出来ていません。
“娘の成長についてっていない”と言われるのは、私のこの気持ちが大きな要因になっているのだと思いました。
娘の就学を期に、私自身が成長したいです。すぐには無理だと思いますが、娘達の為にも、精神的に強くなる様心掛けたいと思います。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/21 14:52

No3です。


私への返事を含めてその後の質疑応答を読ませていただきました。

あなたはとてもよく勉強されていて、どの回答も恐らくご存じではなかったかと思います。
それにお若いのに、とても『人間通』で、父兄、先生、医師、行政官、等などと、いい意味で、とてもうまい人間関係を作る能力にたけているように感じます。これは、あなたのご家族のこれからの強力な武器になると思います。
子供の周りには、父兄や地域の一般人は勿論、先生でさえも、まともな人からとんでもない人まで、実に様々な人たちがいます。
浅く広く、うまく信頼関係を作られることをお勧めします。

自閉症の子供さんを中心にご家族で協力して生活していけば、きっと充実した人生が送れると思います。

結論として、あなたのような有能な母親がいれば、どこへ進学しようが子供さんにとってはあまり変わりないと思います。子供さんは、うれしければうれしいなりに、ストレスがかかればそれなりに、成長します。
進学先で影響を受けるのは、子供ではなく、親や家族だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は決して有能な母親ではありません。娘の事を心配するあまり、他の姉妹とあまり向き合えていません。イライラした時、姉妹に当たってしまい、自己嫌悪の毎日です。
でも、tasatさんのメッセージとても嬉しく感じます。これからも、頑張れそうな気がします。

今回の質疑応答を通して、色々考える事が出来ました。皆さんの色々な目線からのアドバイスのお陰で、私の視野も広がった様にかんじます。

私もいずれ、tasatさんの様に、悩んでる人の力になりたいです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/10/18 17:26

支援学校に勤めています。

どちらの学校がよいか、悩まれるところですね。支援学校、地域の学校、どちらにしてもメリットもデメリットはあります。療育機関の先生が、どういった観点から支援学級を勧められたのかということもポイントだと思います。実際、障害の軽重(IQも含めて)に関わらず、地域の学校で伸びる面をたくさん持っている子もいれば、合わずに辛い思いをしている子もいます。どちらの学校も見学だけでなく、体験させてもらって、お子さんの様子をしっかりと見てあげるのが大事だと思います。皆さんが言われているように支援学校への転校はできますし、基本的には年度途中でも大丈夫です。また、支援学級への転校も可能です。たぶん、支援学級への転校の方が年度途中は難しいと思います。私の勤めているところでは近年、小学部での転入が増えてきています。中学部や高等部で支援学級や、通常学級から入学してくるお子さんを見ていても、その学校が合ってたんだなあ、と思えるお子さんと、もっと早くに支援学校に来てくれていたらよかったのに、とつくづく思うお子さんとおられます。お子さんにどんな力をつけてもらいたいか、また将来のためにどんなネットワークを持っておくとよいのか、そういうことも考えてみてください。100%正しい選択なんてありえませんから、もし、こっちを選んでみたけど、実際行ってみたらどうも、合っていないと思うこともあると思うので、その時に過去の選択にとらわれず柔軟に対応してあげることが大事ではないかと思います。なによりお子さんの笑顔が大事ですし、学校に行きたい、と思ってくれることが一番ですよね。   蛇足ですが、文字の読み書きができることとそれを理解したり活用したりできることとは違いますので、そのギャップが大きいと誤解されやすくまた、本人の力以上に見られて本人がしんどい思いをすることもありますので、気をつけてあげてくださいね。

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:31
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今、私の中では、支援学級へ行かせたい、と思っています。

>お子さんにどんな力をつけてもらいたいか
→今まで、考えてもいませんでした。今、回答を読み、考えてはみました。漠然とした希望としては、就労する力、です。しかし、将来に関して不安に思っています。それは、具体的なビジョンが私の中で、出来ていない証拠ですね・・就労する力をつける為には、支援学校の方が良いと聞きました。遅くても中学にまでには、支援学校に行った方が、良いのでは、と今、考えています。konntyaさんのおっしゃる通り、小学校途中で支援学校への転校も検討しながら、見守っていこうと思います。

文字に関しては、、意味は理解できていない様です。誤解され、しんどい思い・・・確かに、ありそうですね。気をつけます。

娘の笑顔がたくさん見たいです。その為にも、柔軟な対応をしたいと思います。
アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/18 01:44

こんにちは。

小学1年の長男(自閉症)が地域の小学校の支援学級に通っています。
長男はB2(以前はB1でした)ですが、IQの数値的に特別支援学校への就学は無理だと言われました。
それでも特別支援学校3校と地域小学校の支援学級を見学して、納得した上で支援学級を選びました。
先輩お母さんや療育の先生に言われたのは「そこで子どもが楽しそうに過ごしている姿が想像できるかどうか」というものでした。
長男は言葉の遅れ(年長当時で3歳ギリギリくらいと言われました)はありますが、身辺自立はできており、机上課題なども大好きです。
入学前の支援学級は3クラス16人の児童に先生4人でした。(今は3クラス17人、先生4人です) ほとんどのお子さんは発達障害ですが、見学に行った時はみんな席に着いて、非常に落ち着いた様子で勉強をしていました。やることが分からないとフラフラしてしまう長男ですが、この時「この教室で楽しく過ごせそう」と思いました。入学して半年が過ぎましたが、いま毎日とても楽しそうに学校へ通っています。
上級生や健常児の子たちの様子を見ながらいろいろな刺激を受けるようで、自分で上履きを洗おうとしたり、一人で登校しようとしたり、何事にも意欲的に取り組もうとしています。(現に今は私の付き添いなしで一人で登校しています)
たしかに特別支援学校の方が支援体制が手厚く、いろいろな場面において親としては安心できると思います。でも、(入れないとしても)もし長男が特別支援学校へ通っていたら、ここまで成長できなかったと思います。周囲の刺激が長男をここまで成長させたと思います。

質問者様の文中にある「療育機関の先生から、支援学級の検討もする様勧められました。」という所を読んで、質問者様のお子さんは支援学級の方が伸びるタイプなのかなぁと思いました。(あくまで推測です)
それと「学校側は我が子を迷惑に思っていないか、本当は来てほしくないんだろうな、と考えてしまいます。」は考え過ぎだと思います。
「支援学級での他のお子さんは比較的落ち着いている様に感じた」のは、もしかしたら学校・支援学級の支援体制がしっかり整っているからこそみんな落ち着いているのかもしれませんよ。

支援学級の見学はされたと思いますが、どうしても不安が消えないのならば、納得できるまで何度も見学された方が良いと思います。そこで質問者様のお子さんにどうしても合わないと思われたなら、特別支援学校を選ばれた方が良いかもしれません。
お子さんが毎日楽しく通える学校を選んであげてください。
(長文で失礼しました。)

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:30
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

実際、支援学級で伸びてるお子さんの話を聞くのは、とても勇気付けられます。娘もそうなってくれる事を祈るばかりです。

>そこで子どもが楽しそうに過ごしている姿が想像できるかどうか
→これは大切な事ですね・・・今度、小学校へ行く時、そういった観点から見学してみます。

娘が楽しめる学校、これが一番大切な事ですよね。
基本的な事なのに、忘れかけていました。

不安も薄れた様に感じています。子供の無限な力を信じてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/16 19:19

特別支援学校の高等部に通う子どもの母親です。


就学というのは、本当にとても悩みますよね。
拙い経験ですが、就学に関してはベストワンの
場所を見つけるのは困難だ、と感じています。
しかし、ベターな場所、ベストに持って行ける
可能性のある場所はある、と思っています。
そして、その時にした親の判断に間違いはないですから。

こんなことを書くのはなんなんですが、うまくいかなければ
転校(特別支援学校)しても良いのでは、と思います。
(ただし、支援学校には中途からの転校は原則なし、です。
転勤の場合は大丈夫ですが。このことは覚えていたほうが
いいです)ただし、これは小学校のみ、と考えて下さい。
中学は3年間です。途中での転校はお子さんにかなりの
ストレスになります。

これから小学校入学の方には酷かもしれませんが、先々の
ことを考え、今から中学高校のことも視野に入れておいて
考えた方がいいです。早く考えておくことでデメリットは
ない、と私は考えています。

もう一つ。選択権はこちらにあります。親に対して
遠回しの拒否をちらつかせるようなら、戦いましょう。
校長や教頭は2、3年で転勤しますから。

応援しています。腹くくって、頑張って下さい。

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:29
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>その時にした親の判断に間違いはないですから。
  この言葉はじゅ文みたいですね。今の私にはすごく勇気づけられる言葉です。

先々の事、あまり考えていませんでした。小学校の様子をみて、考えれば良いかな、程度です。確かに、長い人生の中、今後の12年、どう過ごすかで大分変りそうですね・・・

以前は戦っている親御さんを「すごいな・・」と見ていました。が、とうとう、私も腹くくって頑張る時がきたのですね・・・

応援、ありがとうございます。がんばります。

お礼日時:2008/10/16 17:37

どんなにしっかり考えても、どれが親子にとって、最適の選択であるかは、永久にわかりません。



普通学級、支援学級(旧特殊学級)、支援学校(旧養護学校)それぞれにメリットデメリットがあります。原則として、家族の希望通りになるはずです。

自閉症児の子供と二人三脚で普通学級で『戦いの日々』を送ったという回顧本がたくさん出版されています。
実際、普通学級でエキセントリックとも思えるような過激な活動をする障害児の母親がいました。
貴方にエネルギーがあれば、そういう選択もいいのではないでしょうか。

私たちは、様々な私たち自身の思惑で、自閉症の次男の小学校の進学は支援学校(旧養護学校)に決めました。
兄弟と同じ小学校で予想される様々なストレス(今のあなたの杞憂と同じだったかもしれません)が負担に感じられた事が一番の理由です。
精神的に一番参っている時期でもありました。

12年の年月を経て、今年次男は支援学校高等部2年になりました。もちろん様々な心身の変化や成長は見えます。もし違う環境だったら、どうなっていたか、どちらが適当か、どちらが子どもに幸せか、誰も分かりません。

ひとつだけわかることは、私自身がこの18年間で成長したことです。
障害児を持たなければ生涯見えなかったことにたくさん気づきます。
障害児を持ってよかったと言うほどロマンチストではありませんが、この試練がなければ、きっとほかの試練があったはずだと感じます。

私の時よりも、あなたの文章はとても冷静で理知的です。
こんなので参考になりましたでしょうか?

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:28
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですよね、tasatさんのおっしゃる通り、最適の選択なんて誰にもわからないですね・・・どのような事が起ころうと、選んだ事を後悔しないようにしたいです。

私はよく、療育機関の先生に「子供の成長についてってないわよ」と叱られます。私自身も成長するよう、努めないといけないですね。

tasatさんも随分悩まれたようですね・・・私も10年位経った時、同じ様な気持ちが持ちたいですね。まずは、目の前の問題を解決したいです。

とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/16 17:20

Q、子供のレベルに合った就学とは?


A、実践を通じて答えを見つけられるしかありません。

>軽度と中度のボーダーと言われました。
>感情の起伏が激しく、感情のコントロールが上手に出来ません。
>言葉の遅れはあり、会話が成立しずらいです。
>こだわり、多動はなしです。
>視覚優位の為か、ひらがなの読み書き、カタカナの読みはほぼ出来ます。

ウーン!
私の従妹の長男より多少ましなようですが、大体、似た感じですね。
で、従妹の長男は普通学級に通いました。

>感情の起伏が激しく感情のコントロールが上手に出来ません。

これは、文章が一人歩きする箇所かと思いましたね。
トータルで<従妹の長男より多少まし>ならば、感情の制御不可状態はたまにでしょう。
ですから、ここは過度に着目される必要はないと感じました。

さて、全く、一言の言葉も発しない我が長男。
ですから、IQは<測定不能>。
これはこれで大変です。
が、上には上がいるものです。
ボーダーの自閉症児を抱えている従妹夫婦の悩みと苦労は、私らの数倍でしたね。

「どうしたもんかねー」と従妹。
「悩んでも仕方あるまい!先ずは、普通学級に就学させるという実践先にありきだろうな!」と私。
「それで失敗したら」と従妹。
「ウン!どうなるかを解釈して立ち尽くすのか?それとも、子の世界を変えるのかだね!」と私。
「親が変わり、子が変わり、教師が変わりでこの子の世界は、きっと変わるさ!」と私。
「そうね!きっと変わるよね!」と従妹。
「で、思い切ってキャンピングカーでも買えよ!」と私。
「クラスの子やこの子と山や海でキャンプしなよ!」と私。

従妹は、そういうことでデッカイキャンピングカーを買いました。

親が変わり、子が変わり、教師が変わるためには何をなすべきか?
私は、そういう思考とプランを一つひとつ実践するなかで答えを探すしかないと思いますね。
要は、お子さんにとってのベストな選択の蓄積の積み重ねがテーマ。

バッドな選択の蓄積を怖れて立ち尽くしても、やっぱり、明日という日は来ます。
ならば、ベストな選択の蓄積の積み重ねのやり方を親子が実践を通じて学ぶしかないでしょう。
そういうことで、従妹の長男同様に、先ずは<支援学級>に挑戦されてください。
<一言の言葉も発しない我が長男>を見てきた私にとっては、やはり、健常児との触合いは宝です。

親が変わり、子が変わり、教師が変わり、そして、クラスの子供達も変わると信じて・・・。

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:27
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

娘は怒ると本当に手が付けられません。最近になり、気持ちの切り換える時間が短縮されました。が、保育園の先生からも、「この怒りっぽささえ治ればね・・・」と言われています。(涙)

Husky2007さんはとても前向きな考えが出来る方ですね・・羨ましいです。それって子供にも良い刺激になりますね。

挑戦してみようかな・・・と思い始めました。

お礼日時:2008/10/16 15:09

特別支援は専門ではありませんが、学校関係者です。



はじめに断っておきますが、言い回しが失礼な言い方になってしまう箇所があるかもしれませんが悪意は無いのでお許しください。

支援学級としての受け入れで、学校として迷惑とかそういうことは無いですよ。
ただ、どちらが子どもにとって幸せか。。。ですね。

支援学級の場合通常のクラスにも在籍することになり、健常児と交流を持つ機会が多くなります。
そこで、その子たちとどう関わるかです。

低学年のうちはあまり違和感なく関われると思います。
実際、支援学級の子よりもそれ以外の子で、授業中に立ち歩いたり、お友達とけんかしたり頻繁にし教師を悩ませる子がたくさんいますし、読み書きがしっかりできるのであれば、他の部分の遅れよりも小さい子は勉強ができる=すごいと考えるので多少のトラブルですむと思います。
ただ、学年があがるにつれ、いじめとまではいかなくても、自閉症特有の周囲との関わりの苦手さからトラブルが多く発生するかもしれません。

重度自閉障害でも6年生まで教育支援員をつけて通常学級に在籍した子がいます。周囲とのかかわりは大変でパニックを起こすこともしばしばでした。結局特別支援学校の中等部へ進学しました。
現在はクラブ活動も行い楽しく過ごしているようです。
でも、私はそれは小学校時代に普通教育に触れていたから、感受性がそこまで伸びたおかげではないかと思っています。

結論から言うと、お母様が支援学級へと思うならば、そちらの方向でとりあえず6年間行って見ても良いのではないかと思います。
もちろん現在在籍している方の意見を聞ければ、その学校の方針も分かりよいと思いますが。。。
もし途中で困難を感じたら支援学校への転校もありだと思いますし。
ただ、支援学校から支援学級への転校は難しいと思いますので。。。

一生のことですから、お子様とも両方をしっかり見比べて考えてみてくださいね。

この回答への補足

沢山の方からアドバイスを頂き、気持ちの整理が出来ました。
質問を締め切るにあたり、良回答を選びたいのですが、どうしても選ぶことが出来ません。私にとって、全員の回答が良回答に匹敵すると感じています。あえて、良回答を付けない事、お許し下さい。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/03 14:16
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
私が「迷惑がられるのでは」と感じるようになったのは、身内のこころない一言からでした。その人は中学校の担任教師です。「自閉症の子がクラスにいるけど、私から見たらたんなるわがままな子よ」と、言っていました。娘の障害を疑っていた時期なのでかなりショックを受けました。こんな風に、娘が思われるのは、耐えがたい事です。私の中で、普通学校の先生は自閉症の事を理解してくれない、と勝手に思いこんでいました。しかし、kobuta37さんのような受け止め方をして下さる先生もいるんでよね・・(希望校の支援学級の先生は一生懸命取り組んでいくださっている様です。)

>小学校時代に普通教育に触れていたから、感受性がそこまで伸びたお かげではないかと思っています。

    →娘も保育園で健常者にまぎれ、集団生活を送った事で、著しく発達しました。

貴重なご意見、ありがとうございました。“最終的な決定”が出来る日も近いのでは、と感じます。

お礼日時:2008/10/16 14:56

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