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アイデンティティとはそもそも何のことですか?
辞書を引いてみたのですが
「自己同一性」としかかかっていなくて
よくりかいできませんでした。
もしよければわかるかたおしえていただけませんか?
そしてアイデンティティは形成される、と一言で
よくかいてあるのですが
いったいどのようにして形成されるのですか?

A 回答 (5件)

自分が自分であるということ。

自分を自分たらしめているもの。自分らしさ。

例えば自分が“日本人”であると思うこと。それを突き詰めて考えて、なぜ“日本人”であると思うのか?ということ。筋の通る理屈にしろ、なんとなくということにしろ、そう思うからには何かしらの根拠があるわけです。その根拠が自分なりに作られていく過程が「アイデンティティは形成される」ということです。
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アイデンティティとは、なかなか、日本語に表すのが難しい言葉ですが、簡単に云うと「自分が自分である」という明確な意識を持っている状態を云います。



具体的には、下記のページと参考urlをご覧ください。http://www.medi-graph.com/contents/essay/005.html

http://www2.osipp.osaka-u.ac.jp/~yonehara/identi …

参考URL:http://www4.synapse.ne.jp/~legend/notion05.html
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名詞としてわかりづらいなら動詞として捕らえると良いでしょう。


identifyという動詞になるわけですが。
これは通常、何々を……と同一視するという訳をします。
これから類推すれば簡単です。自分を何であるか(何と同一であるか、また同一と感じるか)ということですね。

例えばあなたが学生としましょう。あなたが何らかの目的を持ってそのための勉強をしている、つまりあなたが自覚的に「学生」をしているとき、あなたは自分が学生であるということを自己確認している=自己同一性を感じている状態となります。ようするに自分は学生と言う存在だ,ということです。逆にあなたが働くのはだるいし、学生のほうが楽だから学生をしてます~というときは確かにあなたは客観的に「学生」なんですけれども自身としては自分を「学生」とは感じていない状態,つまり「学生」にアイデンティティを感じていない状態ということになります。アイデンティティの形成とは意識的に自分が何物であるかを意識することと言って差し支えないでしょう。別にそれがひとつのもであるとは限りませんし、身分とか職業ではなく、趣味とか仕草・個性とかそういった物理的に存在しないものでも別に良いのです。

もともと日本語にこういった自己と非自己を区別するための言葉が少ないのは(例えばプライバシーと言う言葉も輸入物ですね)文化的・歴史的にそういったことを区別する必要性が少ない環境だったからなんでしょうねぇ。今の私達の感覚からすればはっきしとしたアイデンティティを感じるということ=目的意識をもった人、自覚的に自分を認識している人というよいイメージですが。一歩まちがえれば私が~という意識が前に出過ぎて悪い自己主張にもなり兼ねないことは意識しておくべきでしょう。
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もうすでに立派な答えが出ていますが、私なりに思うところを述べさせて頂きます。


昔の日本は今では考えられないぐらい「集団主義」的要素の強い社会で、個人の意見よりも命令一つで全体がスムーズに動く事が第一とされました。ちょっと極端ですが、今の北朝鮮に似た雰囲気がありました。
こういう社会では個人の意見だとか、個人の成長といったものはあまり望ましいものではなく、いかに組織に従順かと言う事が望まれていたように思います。

ところが「個性」というものが、段々重視されるようになり、私の若い時にこの「アイデンティティ」と言う言葉が入ってきたわけですが、私も何のことか良く分かりませんでした。今でも分かっているか疑問ですが、こういうものなのかなという実感はあります。
それは理屈でどうこう言うものではなく、体で実感すると言うか、「オレは誰がどう言おうとこういうオレなんだ」という感覚です。これは私が普通の人とかなり違った人生を歩んで来たために、より強く人との違いを感じてしまうのだと思います。

要するに「アイデンティティ」とは漠然と生きていてはなかなか実感しにくいもので、欧米人的に強い目的意識や自立心を持って生きた方が、より強く形成されるものではないかと思います。これからの時代は日本人も外国人も無いわけですから、きちんと自己主張できる人間に成長する事が必要なのでしょうが、学校も社会もまだこの辺をとまどっている最中ではないでしょうか。
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こんにちは、今さらですけど、



IDカードってありますよね。例えば、スタッフ・オンリーの所に入るとき必要なやつ、あれです。

あなたが、何かのスタッフだとしますね。仕事をするためにある施設に入ろうとしてます。その時に、
「おれは、ここの関係者だ」と無意識に考えたとします。これも、アイディンティティのひとつと言えると思います。
つぎに、警備のおじさんに、「身分証は?」と、きかれました。 あなたは「私は、ここの関係者です」と答える代りに、IDカードをみせます。入場が認められました。この時、(その施設の関係者であるという)アイディンティティが形成されたといえると思います。

ふだんは、私もこんな事は考えませんが、こんな感じかな…と。

「おれ、自信なくって」なんて人に言う時、
「そんな事無いさ!お前なら出来るよ!」なんて励まされると、「そうかな?」なんて思ったりしません?
曖昧さからすると、この場合の「自信」と似てるよう
な気がします。

私も、私のアイディンティティがなにか、「よく理解」できて無い事がおおいです。
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