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ルソーの「エミール」で書かれている「第二の誕生」の意味が、よくわかりません。また、辞書などを引いてみても載っていません・・・。私なりに解釈してみますと、「青年期に、女性あるいは男性に性別が位置づけられること」なのですが、なんだかこの言葉の意味を、あまり表せていないような気がします・・・。どなたか、わかりやすい言葉で、「第二の誕生」の意味を説明してください。お願いします。

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A 回答 (3件)

sorensenさんはおいくつぐらいのお方でしょうか。

もし20歳過ぎの方でしたら、「人は二度生まれる。一度は存在するために、二度目は生きるために」というルソーの言葉の意味は、ご自分の青年期を振り返ってみて頂ければ充分に理解できると思います(もし、まだ14~5歳程度あるいはそれ以下でしたら、もう少したてば自我が意識されることで自ずから判ります)。

つまり、「第2の誕生」というのは、自我が芽生えてきて「自分の内側にあるもう一人の自分」を意識するようになることから始まります。自我ができてくると、ただ単に、生物として生きてきただけのそれまでの自分とは異なり、自分を見る自分が存在することで自分についての認識が深まるとともに自分の外の世界をもあらたな視点で見ることができるようになっていきます。

そうなると、自分をとりまく世界=社会 の存在が判り、その社会の中の一員として自分が存在していることが判ります。そして「その社会の中で自分は生きている」「自分はその社会の新たな一員である」ということが自覚されるようになり、社会と自分との位置関係を理解しようとします。こうして「第2の誕生」となります。

sorensenさんの考える「青年期に、女性あるいは男性に性別が位置づけられること」というのは社会の一員として自分を位置づける第2の誕生の一側面にしかあたりません。ですから、充分に意味を表せていないように感じるのです。

念のために書きますと、「第2の誕生」を狭い意味で捉えればそれは「自我の誕生」を意味しますし、広く捉えれば「社会を構成する一員としての自覚を持ち、積極的に社会に参加するようになる」ことを「生まれる」という言葉で表しています。
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「第二の誕生」とは、下記に回答されている方々の説明のとおりで、自分のことを強く意識するようになること、つまり自我の意識が芽生えることだと思います。

倫理の教科書には、「第二の誕生」の説明についての記述が見つかると思います。そこでは、自己に目覚めることを心理的離乳と言っています。

ついでに補足しますと、これはルソーの著作全般にも言えることですが、エミールはもともと逆説と矛盾に満ちた本です。ルソーは幼くして孤児として捨てられたため、親の愛情をほとんど受けていません。そのため、親の愛情の代わりとして、自然を崇拝するようになりました。そのため、自然の反対にある文明や社会に対しては、批判を行いました。しかし、同時に、今ある文明社会を捨てることは難しいとも考え、社会の中で、いかにすれば「自然人」が存在することができるのか、という事について思索しました。しかし、社会の中にいる「自然人」という発想は、矛盾した考えです。現実には存在できないものをいくら考えても答えは見つかりません。

最近、見直し論議が行われている、ゆとり教育なども、ルソーの考えがもとになっていると言われています。自然に教育が出来るというのも、少し考えればその矛盾に気付くはずです。しかし、彼はこの考えに従い、自分の子供さえも孤児院に捨ててしまいました。現在では、子供に対するネグレクト(養育放棄)は幼児虐待などの犯罪性を問われるものです。子育てには、親の愛情が何より一番大事なのは言うまでもありません。エミールを読んでいて、おかしいと思うところは、その当時の時代背景や著者に帰するものもあると思います。http://www.geocities.jp/clinicalpolitics/html/de …

参考URL:http://www.ri.aoyama.ac.jp/~susan/new.html#sizen
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第2の誕生というのは体の中に自我意識がうまれることだと思っていましたが・・・つまり男女を問わず自分の体が母体となって自我意識が誕生するということではないでしょうか。

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