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北海道の牛乳が以前に有り余っていて廃棄していたみたいですが、現在はチーズを作るための牛乳が足りないとか言ってるみたいですが、なんで廃棄せずにチーズを作ることをその時はできなかったのでしょうか。
また現在はなぜそれができるようになったのでしょうか。
わかる方よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

以前は牛乳も乳製品も供給過剰でした。

しかし乳牛は搾乳し続けないと病気になってしまうので出荷できなくても絞り続ける必要がありました。そこで乳牛を減らす政策がとられ、乳牛も生産量の減らしてきました。全体的な牛乳の消費量も減少傾向だったのでそれでも問題は少なかったわけで。
ところが急激な気候変動(確か猛暑だったと思います)があり、牛乳の生産量が激減。そこで今度は搾乳量を増やすか乳牛を増やすことを検討しているみたいですが、減らした牛はもちろん戻ってきません(売却され大半はドッグフードとかになっているはず)。また仔牛も搾乳できるまでに2年かかります。折しもバイオマスエネルギーとやらの影響で飼料作物(トウモロコシとか牧草とか)が暴騰。2年後以降出荷や収入の保障がないのに仔牛から育てるのには酪農家もリスキーですしそもそもそんな経済的余裕もないです。
かくして現在のように生産過剰だと牛乳を捨てて頭数を減らし、足りなくなると輸入するという愚かなことになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/19 16:58

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