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こんにちは。今環境のことを調べているのですが、生物濃縮がいまいち理解できないので質問します。
いろいろなホームページなどを見ると、呼吸や食物連鎖によって生物濃縮が起きると書いてあるのですが、
そもそも捕食者ほど化学物質の濃度が高くなるのはなぜですか?
これは、汚染された生物を大量に食べるから、その分化学物質を多く摂取してしまうということでしょうか?
化学物質自体は、蓄積してしまう(排出されない)だけで、体内で濃度が変わったり・・・ということはありませんよね?

もしそうなら、汚染された生物を大量にではなく一匹だけ食べた場合は、
それを食べた生物は、汚染された生物の化学物質の濃度と同じ濃度になるのでしょうか。

つまり、ある魚にとりこまれた化学物質が1%の濃度であったら、
それを一匹だけ食べた人間も同じく1%の毒をとりこんでいることになりますか?
(数値は現実的なものではないですが、ご容赦ください)
それとも、一匹だけでも食べるということで何か変化が起こり、
1%だったものが10%くらいに上昇したりするのでしょうか?

バカバカしい質問かもしれませんが、そこのところがよくわからなかったので、説明をお願いしたいです。

A 回答 (2件)

>汚染された生物を大量に食べるから、その分化学物質を多く摂取してしまうということでしょうか?



そうです。

>化学物質自体は、蓄積してしまう(排出されない)だけで、体内で濃度が変わったり・・・ということはありませんよね?

濃度とは、全体に対する割合ですから、変わります。

>つまり、ある魚にとりこまれた化学物質が1%の濃度であったら、
>それを一匹だけ食べた人間も同じく1%の毒をとりこんでいることになりますか?

排出が無い場合、全体が魚一匹から人間一人に変わりますから、濃度は体重の比に反比例して、1%より遥かに小さくなります。
でも、毎日魚を食べれば、その魚の量は体重を超えることも考えられ、10%などになることも考えられます。
#体重60kgなら、100gの魚を6000匹食べれば、(排出がなければ)10倍の濃度になります。

生物の成長には、体重増加量の何倍もの餌が必要です。
人間は雑食ですから、一つの食品からの影響は少なくなりますが、他の生物では餌は片寄ることが多く、濃縮されることになります。
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汚染された食物を1回ぐらい摂取したところで急性中毒になることはありませんが…



最近流行のゴミ減量でちょっと気がかりなことがあります。
1つは、家庭用生ゴミ処理機
もう一つは、バイオトイレ(人間などの排泄物をバクテリアで発酵させ肥料に変えてしまうトイレ…汚水処理が不要)

これが将来大々的に普及してしまうと、食物滓+糞尿に排出してしまったはずの汚染物質が再度人間の口に入るようになります。
土壌は高濃度で汚染されていき、高い濃度の汚染物質を人間が食べるようになります。
いくら人間の体内で汚染物質や不要物を排出しようとしても…汚染物質の高濃縮再生システムが完成してしまうと…まっさきに人間に被害が及ぶようになるでしょう。

まず家庭用ゴミ処理機など、汚染物質濃縮機と呼んだ方が最適だと思います。
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