dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

先日、結婚式の招待状の文面を考えていたところ、その中の
「~まことに恐縮ではございますが ご出席いただけましたら幸いに存じます。」
という文を、
「~幸いに存じ上げます」に変えた方がいいと、親戚から注意をうけました。


・「幸いに存じます」という言い方は目上の方に対して失礼なのでしょうか?
・「存じ上げます」は、このような場合にも使用するのでしょうか?


お恥ずかしいことですが、正しい敬語がわからず、
質問させていただきました。
ご教授くださいますようお願いいたします。

A 回答 (6件)

敬語は本当に難しいですね。


歴史的な意味はよく知りませんが、私も「存じます」のほうが自然に感じます。
「存じます」は「思う」の謙譲語ですが、「存じ上げる」は「知っている」の意味が強いです。
「存じます」で十分に丁寧な表現ではないでしょうか?
    • good
    • 17

#4のお答えに賛成です。


「存じます」は「私は…と思います」の敬語(謙譲語)です。
「存じ上げ…」は「私は(「だれか」、または「何事か」を)知っています」の敬語(謙譲語)です。
無理に使おうとすれば、使えますが非常に落ち着きが悪くなります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。

皆さまのご意見を伺い、いろいろな考え・見方がされていることを知りました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/11/01 23:38

皆様のご意見とは少し違います。

この場合、「存じ上げます」は不適切です。
「存じます」は確かに「思う」の謙譲語です。「幸いに存じます」は「幸いに思う」ということを、自分を下げることによって相手を上げる形で述べた言葉です。
しかし、「存じ上げます」は、自分が「存じている」ことの内容が相手に関わることであって、それを上げる必要がある場合に使う言葉です。例えば、初めて相手に紹介されたときに(例えば多少なりとも名のある人だったとして)
「ご高名はかねてより存じ上げています」
と言いますし、その人の書いた論文を見たことがあれば
「先生のお書きになったものを存じ上げています」
と言います。相手の名前、著書などを上げる必要があるからです。
ところがこの場合、「幸いに思う」というだけであって、具体的なモノを「存じている」わけではなく、その「幸い」にしても思うのはこっちで、別に宛名人に属しているモノでもありません。
従って、この場合の「存じ上げています」は不適切であると考えます。最近、単純に「長い方が敬語は丁寧である」というおかしな考え方が目につきますが、これもそれに近いかと感じます。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。

親戚に注意を受けた時は、「どうして、この場合に"上げる"んだろう」と感じたものの、
そう感じた理由を論理的に説明できずにいたのですが、
ご意見を伺い、自分の違和感が何だったのか分かりました。

論理的に分かりやすくご説明いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/01 23:30

親戚の方のおっしゃるとおりでしょう。


「存じ上げます」とした方がいいですね。謙譲語とする
ことで相手に対して最大の敬意を示すことができます。
人生の大切なときですから、敬語も心のこもったものを
使うべきです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/01 22:57

存じます・・・・・・単なる「思う」の古い表現。


存じ上げます・・・・「思う」の謙譲語。

謙譲表現を採用すべきケースか否かで判断を!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/01 22:56

あくまで受け売りですが、「存じます」は物や事柄について「思う」または「知っている」場合に使用する言葉であり、「存じ上げます」は人を対象として「思う」または「知っている」場合に使うのだとよく聞きます。



このことから考えると、「存じます」をより丁寧にしたのが「存じ上げます」なのだと思います。人を対象にする場合、より丁寧な言葉にした方が良いと思いますから。

「存じます」でも失礼と言うことはないですが、「存じ上げます」の方がより丁寧な謙譲語として捉えられいるのだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
親戚に注意を受けた時は、「存じ上げます は人を対象にしているので、
この場合は当てはまらないのでは・・・」というような違和感を持っていましたが、
皆さまのご意見を伺い、いろいろな考えがあることを知りました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/11/01 22:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!