単二電池

よく「世界の車窓から」を見ていると、機関車が牽引する列車ってありますよね。そして行き止まりになっている終着駅。

行き止まりになっている駅に客車を牽引した機関車が入ってきた場合、出て行くときはどうするんでしょうか。

もう一台の機関車が反対から入ってきて、逆向きの客車(どっちが前かわかりませんが)を牽引していくのでしょうか。

A 回答 (12件中1~10件)

 9番の回答者さんの1~4と同様の事がヨーロッパでも行われているという認識でいいでしょう。



 一度途中で行き止まりの駅(ミラノ中央駅)に停車する特急列車に乗ったことがあって、どうするのかと思っていたら、ミラノまで列車を引っ張ってきた機関車はお役ごめんで停車中に切り離し、かわりに最後部に機関車を連結し、そのまま目的地に向け発車という体験をした事があります。最近は切り離しが面倒という事で3の方の説明にあるような最後部に運転室をつけた客車列車というのが多くなっているようです。こんなものでも10両程度の組成、最高速度200km/h運転が可能です。

 ちなみに、アメリカではバックで出発、方向転換用の引込み線で方向転換して機関車を先頭にした後目的地に向け出発というバスみたいな運行形態をとるケースもあります。
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この回答へのお礼

wikiで観ていると、いい駅ですよね。あちこち欧州の駅を見て回ってしまいました。味のある駅です。今、田舎では同じ駅ばっかりでつまんないというか。ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/04 00:38

回答は出そろっているようなのでおまけで・・・



「ある機関助士」という古い映画で、
上野駅に到着したSL牽引の急行列車が、
そのままバックで上野駅を発車していくシーンがあります。
いわゆる推進運転です。
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>客は背中の方へ走っていくことになるんですね。


少ない経験で申し訳ないですが、客車は向かい合った座席の場合は前と後ろの方向性は分かりません。
一定方向に向いている座席の場合は、背もたれを反対側に倒したり、座席毎回転させて方向を変えるので、後ろ向きで走る感覚は有りません。
電気やディーゼル機関車等は前後に運転席があり、前と後ろの方向性は見た目では分からないですね。
前後がはっきりしている蒸気機関車の場合だけ、転換機で方向を変えています。
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普通の営業運転ではなく、敷地内で運転する蒸気機関車などは単線を行ったり来たりするので、終着駅(2駅なら次の駅ですね)に着けばそのまま押して帰ってくることもあります。


まあ、実際の鉄道と違いいくらお客様を乗せているとはいえ機関車は後ろ向きに走りますからスピードは出ませんけどね。
ですから、ヨーロッパはどうかは知りませんが、日本では、
1・「プッシュプル」運転により機関車だけが後ろ向き状態で走り出す
2・機関車を先頭に付け替える為の別線(機回し線といいます)を使用して、機関車を先頭に付け替える
3・別の機関車がやってきて客車だけを引っ張って行き、残った機関車だけが単独で後から帰ってゆく(質問者さんの考えられた方法)
4・そのまま後ろ向きに客車を押して帰る
という最低4種類は対処の方法が有り場所や規模に応じて方法を使い分けています。
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この回答へのお礼

客車自体は前後変わらないんですね。そう言えば電車も前後変わってないんですか。一度線路に入れてしまえば、ずっと向きは同じ…ということ…? 気づいてませんでしたけど、そうですよね(笑)ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/04 00:35

No6のところで、「営業列車において、プッシュフル運転を除き、機関車が客車を後ろから押すことはありません。

」と書きましたが、一つだけ例外があります。
鉄道名は失念しましたが、スイスの登山鉄道において、蒸気機関車での推進運転があります。
1000分の250パーミルと言う急勾配をアプト式で上る鉄道で、山登りの方向に推進運転します。
これは、列車がトロッコのような客車で、低速かつ前方の確認が容易な事と、後から客車を押し上げる方が安全と言う特殊な事例です。
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ヨーロッパの駅では「機回し線」という、先頭部から最後部に繋がって


いる迂回線路がある駅が多く、コレを使って機関車を先頭に入れ換える
場合があります。また、駅周辺の用地に余裕がある場合が多く、入換用
機関車を別に用意していることも多いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%9B%9E% …

ですので、ヨーロッパでは「プッシュプル」など、専用の推進運転用
運転台を持つ客車以外、日本的な「推進運転」はしないのが普通です。
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この回答へのお礼

機回し線など使って運転してる列車に乗ってみたいもんです。北海道まで寝台特急で行くのが夢ですが、早くしないとなくなりそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/04 00:36

No5さんの回答で、



>車庫に入るときや短距離で有れば、機関車が客車を後ろから押すことになります。

営業列車において、プッシュフル運転を除き、機関車が客車を後ろから押すことはありません。
ただし、蒸気機関車で転車台が無い場合、タンク車(炭水車を連結しないSL C11 etc)では逆向きで牽引運転する事はあります。この場合、従輪が軌道案内出来ませんので、制限速度を設けています。
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車庫に入るときや短距離で有れば、機関車が客車を後ろから押すことになります。


通常運行で有れば、切り離した機関車を別の線路から客車の後方に回り、先頭から客車を引張ることになります。
なお、ディーゼルや電気機関車と違って、蒸気機関車の場合は転車台という機関車の向きを変える装置があって、方向を変えてから客車の前に回り込んで引張ることになります。
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この回答へのお礼

客は背中の方へ走っていくことになるんですね。やはり機関車を入れ替えるのですか。駅のイメージは一本線だったので、別の線路があることを忘れていました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/04 00:31

回送推進運転⇒推進回送運転


時速40Kmに制限⇒時速45Kmに制限

以上、訂正します。
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ヨーロッパの場合、短距離のピストン運転では、プッシュフルと言う運転方式が主体です。


機関車に4~5両の客車が付いていて、最後部の客車にも運転室が付いています。ここから、機関車を制御し、推進運転を行います。
日本では、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が、プッシュフル運転方式です。

No1さんが、上野⇒尾久車両センターへの回送推進運転について書いておられますので、少し補足します。
上野駅には、回送列車の機関車を付け替える為の、機回り線がありません。
そこで、推進運転時には、最後部(この場合、推進方向ですが)に機関助手(通称ラッパ屋)を乗務させ、ブレーキ管にブレーキ弁を繋ぎ、危険時には、ブレーキ弁を操作します。そうする事で本務機の圧力計が変化し、機関士は列車を止める事が出来るのです。
あくまで、列車を運転しているのは、本務機の機関士と言う特殊な運転方式ゆえに、時速40Kmに制限されています。
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この回答へのお礼

嵯峨野のトロッコ列車は狭い地形に駅があるんで、どうするんだろうと思ってました。駅は広いのかとか。行ってみるのも一興。ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/04 00:28

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