アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

一眼レフ購入検討中の者です。これまでコンパクトデジカメしか使ったことがないので一眼についてはほとんどわからない現状です。

NikonやCanonはレンズの方に、それ以外のメーカーは本体の方にVR手ぶれ補正が付いているということをこちらのサイトより調べました。

レンズ内ぶれ補正はファインダーにうつる被写体も補正するというメリットがあるとのことですが逆に言えば本体にぶれ補正が付いているメーカーのカメラはファインダー越しの被写体はぶれたままと解釈してよろしいのでしょうか。また、コンパクトデジタルカメラのように、画面ビュー上に画像を映して撮影するライブビュー機能が付属するカメラもありますがこちらの方はレンズ側、本体側では撮影中のブレに関してはどのようになるのでしょうか。ブレ機能について詳しい方、何かしら情報をご存知の方よろしければご教授のほどお願い致します。

また、ブレ機能に限らず一眼レフを出しているメーカーそれぞれにしかない独自の機能、他のメーカーより優れている、メリットがある部分など何かしらご存知でしたら少しでも結構ですので情報を御提供頂けませんでしょうか。現在自分もこちらのサイトを中心に確認して回っているのですが是非ともご協力頂けると幸いです。

カタログなども時折確認するのですがそこでイチオシしている点がそのメーカーが一番優れているかなどの詳細がわからないのでこのような質問を挙げさせて頂きました。何卒よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

手ブレ補正の効果については#1さんの仰るとおり。



キヤノンはEOSと言う機種を出した時にそれまでのレンズが使えない新しいレンズマウントにしました。完全電子化を行い絞り機構も電磁式という今では当たり前になっていますが先進の機能てんこ盛り。手ブレ補正レンズも真っ先に取り入れ光学式補正では一番歴史があります。
また、イメージセンサーの自社開発/製造もしている数少ないメーカーで、CMOSセンサーを採用し高感度での低ノイズ化を果たし、手の出しやすい価格のボディを発売した最初のメーカーでもあり、センサーサイズにより3つのカテゴリーの機種が存在します。35mmフルサイズデジタル一眼を最初に出したメーカー…でもないのかな?CONTAX N Digitalという600万画素フルサイズデジタル一眼もあったからな…

ニコンは「不変のFマウント」と言われており、昔のレンズが使えます。ただし、AF化や電子化に伴い仕様変更が施されておりデジタル一眼の一部の機種では使用できるレンズに大幅な制限があります。マクロレンズに手ブレ補正を搭載しているのはニコンだけ。イメージセンサーは開発はしていますが製造は他社(SONYがメイン?)。

ペンタックスはコレと言った特徴はありませんがデジタル一眼レフの価格破壊をもたらしたメーカーです。まぁそのせいで自分自身の首を絞めてしまった側面もありますが(^^;パンケーキレンズという薄型でコンパクトなレンズと中級機で他メーカーの上級機並みの防塵防滴ボディを出しているのが特徴と言えば特徴。最新のk-mは世界最小ボディを謳っています。

オリンパスはOMという名機がありましたがデジタル化に伴いフォーサーズという新しいマウントを採用。フォーサーズに賛同するPanasonicからもデジタル一眼が発売されています。レンズメーカーのSIGMAも賛同していますがフォーサーズ用のレンズをリリースしているだけ。デジタル一眼レフはそれ以前からSDシリーズを出しています。手ブレ補正はオリンパスはセンサーシフト方式、Panasonicは光学式を採用。
オリンパスはセンサークリーニング機構を最初に取り入れたメーカーでその効果は他の追従を許しません。ライブビューを採用した最初のメーカーかな?

SONYはMINOLTAのカメラ部門を買収してαデジタルを出しています。今のところコレと言った特徴はなし。精力的に新レンズの開発もしているようですけどね。ライブビューは積極的に採用しているようです。また、高品位TV等との連携を意識してHDMI端子を搭載した最初のメーカーでもあるかな?
センサーシフト方式の手ブレ補正はMINOLTAが最初だったのでSONYもそれを継承しています。
イメージセンサーでは裏面照射式という新しい方式を低コストで生産できる技術を開発したと発表がありましたが、コレが製品として出てくるまでにはまだ時間がかかるでしょう。当然他のメーカーも研究はしているはず。

他にもライカやマミヤ、ハッセルブラッドなどのメーカーからも出ていますが、高額製品ばかりなので割愛します。因みに、ハッセルブラッドからは500万円以上のデジタル中判カメラが出ています。

さてさて、レンズ交換が可能なデジタル一眼レフカメラは本体もそうですがレンズも重要。交換レンズは基本的にメーカーが異なると使用できません。使用できるレンズの本数も違います。
キヤノン・ニコンは130本前後。それ以外のメーカーは多くても50本程度。コレはSIGMAなどのレンズメーカーを含めた本数。
このへんは毎年春に発売される「交換レンズ~(この部分には4桁の西暦が入る)」を見てください。
一眼レフのレンズは良いものを買おうとすると何十万円もします。
特にキヤノンの明るいLレンズやニコンのナノクリスタルコートを採用した最新レンズなんてビックリする値段です。下手すると自動車が買えるくらい(笑)

更に、ライブビューを使用してコンデジと同じ感覚で撮影すると手ブレのオンパレードです。脚は肩幅くらいに広げ、右手でグリップを握り左手はレンズ部分を下から支え、両脇を締めてファインダーの接眼部分に眉間付近をあてがうという構え方をすればたいていの場合手ブレ補正機能は不要になります。ライブビューを使用した手持ち撮影では肘より先をどうしても前に伸ばす必要がありますが、コレではカメラは安定しません。
したがって、デジタル一眼レフでのライブビュー使用は三脚使用時にその効果を最大限に発揮できます。

一眼レフは多機能である必要はありません。ライブビューも動画撮影機能も今のところおまけ程度。そういうことをしたいのならコンデジとかデジタルビデオカメラを買った方が安上がりで全然マシ。
お奨めは何を望んでいるかにより変わります。価格なのか基本性能なのか撮りたいモノがなんなのか…基本性能の高いモノは価格も高いのは確かです。

参考URL:http://dc.watch.impress.co.jp/
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この回答へのお礼

各メーカーのカメラの歴史を交えての詳細までの解説まことにありがとうございます。今までもやがかっていた各メーカーの比較がよくわかり良き指標となりました。これから一眼を始めていく上で大きな力になりそうです。参考サイトも今後最新の情報を得るに相応しい場所なので時折チェックしていきたいと思います。この度はまことにありがとうございました。

お礼日時:2008/11/24 10:35

お察しどおり、本体側手振れ補正のカメラは


ファインダー像はブレたままになります。

ライブビュー(以下LV)ですが、ファインダーはレンズから入った光が
折れ曲がってファインダーに行きますが、
LVはCCDに当たって液晶に映ります。
なので、ライブビューだと本体側補正でも撮影前にブレを止められるようです。
ただし、α350などのLV専用センサーが搭載されている機種の場合、
LVでも効果は実感できないようです。

お勧めのカメラですが、
気軽に始めたいならD40レンズキット(3万8000円)
小さいのが良ければ世界最小のLMC-G1レンズキットあるいはダブルズームキット(6万4000円・8万7000円)
本腰を据えるならD90+18-105レンズキット(11万円)
がお勧めです。
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この回答へのお礼

的確なご説明まことにありがとうございます。手振れの基本や仕組みを知識的にもある程度理解していこうかと思います。

カメラの方は随分前から計画していたのでお勧めして頂いたD90のレンズキットで考えていこうかと思います。色々とありがとうございました。

お礼日時:2008/11/24 10:40

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