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つい先日、ソニーのRX100M7を購入しました。
このカメラの手振れ補正は3段階あり、スタンダード、アクティブ、インテリジェントアクティブがあります。
電子式の手振れ補正のようですが、電子式とはどのように補正させているのでしょうか?
あと、ミラーレスとかは、レンズ内手振れ補正、カメラ本体の手振れ補正がありますが
レンズの手振れ補正は、レンズ自体がブレに合わせて動いてるという認識でよろしいでしょうか?
本体の手振れ補正とはどのようにさせているのでしょうか?

それと、RX100M7のアクティブにすると手振れ補正が強くなりますが
アクティブ、インテリジェントアクティブにすると画角が狭くなります、なぜ狭くする必要があるのでしょうか?

それと、ワイドコンバージョンレンズを取り付けて撮影している人もいたのですが
画角が狭くなる分、ワイドレンズを取り付けたら視野角が広がるので
画角が狭くなる分、ワイドレンズをつける事で狭くなった分を補えるという認識でよろしいでしょうか?
このレンズを取り付けるメリットはだいたいわかりましたが、デメリットはありますか?
動画、写真撮影で。

A 回答 (1件)

おお、こりゃ良いコンデジを買いましたね。



手ブレ補正ですが、現在大きく分けて3種類あります。

電子式手ブレ補正、レンズシフト式手ブレ補正、センサーシフト式手ブレ補正。

まず、電子式手ブレ補正ですが、早い話が撮影画像をソフトにより補正します。(後述)
レンズ式手ブレ補正はレンズが動くことにより補正します。ジャイロセンサーで傾きを感知。

センサーシフト式はセンサーが動くことで補正します。

ではなぜ「画角が狭く」なるのでしょうか?

答えは、センサーシフトやレンズシフトの場合は そもそもセンサーに光が届く時点で補正します。
電子式の場合は 画像を得てからその画像そのものを動かす からです。

センサーシフト式、レンズシフト式で仮に1ドットのズレが発生するブレがあったとします。
この場合、電子式の場合は 画像を得てからその画像全体を1ドットずらすことでブレで発生する1ドットを打ち消すことが出来ます。
しかし、この場合画像全体を動かすので移動したがわには本来の画角から1ドットはみ出てしまいます。(反対側は1ドット少なくなる)
ということは上下左右の4辺を1ドット分削除してしまえばいいわけです。
その弊害として上下左右で1ドット分画角が狭くなります。

早い話が 数十枚の写真の絵の方をズレなく合わせて その数十枚すべてが重なる部分だけ切り取ればブレがなくなる。

スタンダード 上下が少し画角が狭い。補正値が大きくなると画角が狭くなる
アクティブ 手ブレ幅が大きくなることが予想される撮影に有効 ただし 画角は狭くなる しかし手ブレの補正値は大
(後述分)*なのでこのズレ幅をあらかじめ大きくとること=画角が狭くなる 

インテリジェントアクティブ アクティブに加えロール方向にも補正が適用される。

ちょっと文章だとわかりにくいかもしれない。

電子式はGoproやOSMO ACTIONなどでも採用されている。

メカニカルな部分がない補正なのでコンパクト機などに多く採用されている。

レンズシフト式の場合はレンズが動きます。その認識でOKです。


ワイコンの場合、画角自体は広くすることはできます。しかし、画質的には悪くなります。(まぁ、無理やりワイドにするわけですから)

普通に考えて 電子手ブレ補正→すごくではないがそもそも画質は低下する(そもそも画像を切り取っているので)→ワイコン(画質が低下する)
ことからあまりお勧めできません。

さらに、RX100M7だとシールで貼り付けなければなりません。一応、クイック方式とネジきってあるようなアダプターも存在はしますけど結局これをつけるには両面テープを使います。正直スマートじゃないですし、そのままポケット・・・なんてすぐに両面テープが剥がれてしまいそうな気がします。

画質面では試したことがないのでわかりませんから観てOKならば良いのでしょうけど、使い勝手なども含めあまり勧めないですね。
(せめてネジきってあればと思いますが)

ちなみにですが・・・・

もしも、手ブレ補正がどうしても使いたく、それでも広角で。というなら手ブレ補正なしやスタンダードで撮影してからパソコンで編集する際に補正するという手もあります。

こちらもパソコンを使うということでスマートではありませんが、電子式手ブレ補正は カメラ内部で行うか、パソコンでソフトを使うかの違いだけです。

もちろんアルゴリズムが違うから同じとしては駄目なのかもしれませんが、理屈上同じことになります。

例えば、premiaProなら ワープスタビライザーというエフェクトでも可能です。

SONYの場合 無償でDaVinci Resolveというソフトがあります。(というかコレ自体が無料だっけかな?)
確か名称が違いますがスタビライザーだったと思います(ワープスタビライザーと同等)

他にも無料ソフトで同じようなことができるソフトは存在します(昔、ちょっと使ったけど名称は忘れちゃいました(-_-;)
DaVinci Resolveやpremia関連は少し重いソフトだと思うのでPCスペックがそこそこじゃないと辛いかもしれません。

まぁ、こういった方法もありますよ。という紹介程度で。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
ついでにソフト紹介もとてもありがたい情報です。
RX100M7にワイコンとか、NDフィルターつけてる人見ましたけど、確かに見た目はカッコ悪くなりますし
あのまま、収納してたら剥がれるかもしれませんね。
私は付けないようにしようと思います。

お礼日時:2019/11/13 21:23

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