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設備投資の判断手法として回収期間法とDCF法があります。
書籍などで調べたところ回収期間法は貨幣の時間的価値を考慮にいれていないという欠陥があるにも関わらず、日本企業ではDCF法よりも回収期間法のほうがよく採用されているようですが、これはなぜなのでしょうか?
また、DCF法で用いる割引率はどうやって決定するのでしょうか?

A 回答 (1件)

まず計算が簡単で誰でもできるという点はありますが、理論的な部分で言いますと、DCF法でよい判定の出る案件は儲かる案件、回収期間法でよい判定の出る案件はリスクの低い案件ということになります。


一般的に投資計画の元になる収入の計画はそれ自体怪しげな場合も少なくありませんから、DCF法で儲かると出てもあまり信用されず、儲けの総額は大きくなくても回収が早くできてリスクの小さい案件を好む、というのが日本人の平均的な姿なのだろうと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
学問的に評価されても実態にはなかなかそぐわないということでしょうかね。

お礼日時:2008/11/24 17:03

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