店員も客も斜め上を行くデパートの福袋

こんにちは。最近投資の勉強を始めたのですが、"基準価額"がいまいちよく理解できません。以下を教えていただけますでしょうか。

(1)基準価額は1万円が基本と思いますが、新しい投資商品が出た場合必ず基準価額1万円からスタートするのでしょうか?

(2)投資信託は1万円から購入できると思いますが、基準価額が1万円以上のものでも1万円から購入できるのでしょうか?また基準価額が1万円以下の投資商品を1万円で購入するとどうなるのでしょうか?

(3)100万円の元本で投資をしていた場合、1万円の基準価額が7,000円になった場合と13,000円になった場合の元本の変動を教えてください。

(4)数ある投資商品の中でも、過去これまでで最も低い基準価額、あるいは最も高い基準価額というのはどれぐらいになりますか?

以上、初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>"基準価額"がいまいちよく理解できません


→難しく考える必要はありません。
ざっくりで言えば、その投信の全財産の評価額を、発行されている口数で割り算したものです。

(1)必ずではありませんが、国内籍公募投信の場合は、新規設定時の基準価額は10,000円のものがほとんどですね。

(2)最低購入単位が1万円からならば、可能です。

>また基準価額が1万円以下の投資商品を1万円で購入するとどうなるのでしょうか?

購入手数料(消費税込)が3.15%、購入した基準価額が9,000円で、1万円分買った場合

10,000 ÷ 1.0315 ÷ 9,000 × 10,000= 10,771.79・・・
というわけで、
そのファンドを、10,772口保有できました。

(3)上の例と同様、購入手数料(消費税込)が3.15%として、100万円分を、基準価額10,000円で購入した場合

1,000,000 ÷ 1.0315 ÷ 10,000 × 10,000 =969,461.94・・・

というわけで、969,462口保有できました。

■7,000円に値下がりした
969,462 × 7,000 ÷ 10,000= 678,623.4
→つまり、評価額は、678,624円。
したがって、評価損=▲321,376円

■13,000円に値上がりした
969,462 × 13,000 ÷ 10,000= 1,260,300.6
→つまり、評価額は、1,260,301円
したがって、評価益=260,301円

です。

(4)最安値は分かりません。現在数百円のものもありますね。

最高値は、記憶にある限りでは、かつて6万円オーバーのものがありました。
http://www.jpmorganasset.co.jp/fund/info/862000/ …

でも、上記のほかにもう一本これを超えたやつがあったと思いますが、どうしても名前が思い出せません。
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この回答へのお礼

大変わかりやすいご回答ありがとうございます。
お返事が遅くなってすみません。

基準価額についてある程度頭が整理できました。
しかし6万円オーバーですか…(*_*)
ですが、頂いた資料をみると元手を600%にするには4年以上この
投信が値上がりすると期待して持ち続けていないとだめだった
ということも分かりますね。いやー奥が深い!
詳しく教えていただきどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/12/11 21:16

 No.2です。



>投信商品によっては、基準価額が1万円以上の
>ものは、1万円では買えないこともあるってことですね。

 これについてはその通りです。

 で、それぞれの割合については専門家ではないので申し訳ないですけれど全く判りません。
 ただ、投信の充実しているSBI証券でも最近大抵のものでは金額購入もしくは積立購入(実際には一回きりの積立=金額購入は可能)出来るものが多いようには思います。
 お手数ながら、そのSBI証券のサイトやモーニングスターのサイトなどで確認なさって下さい。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>ただ、投信の充実しているSBI証券でも最近大抵のものでは金額購入もしくは積立購入(実際には一回きりの積立=金額購入は可能)出来るものが多いようには思います。

信託会社も商品を買いやすいようにしてきているのでしょうね。
また自分でも調べてみます。どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/12/14 19:04

 投資信託の購入については、発行元の都合と販売会社の都合の双方によって、数量のみでの販売、数量と金額での販売、金額のみでの販売の3種類が存在します。


 ですので「投資信託は1万円から購入できる」というのは一般に当てはまるものではありません。これは金額での購入の場合のみですし、その単位金額も全てがそう決まっているものでもありません。

 そして、金額での購入の場合にはNo.1の方が答えられた通りながら、数量で購入する場合には、当然ながら基準価格が一万円以上のものについてはその基準価格+購入手数料分の金額を用意しなければ購入できません。反対に一万円以下であれば一万円でおつりが来る(端数は購入できない)ということになります。
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この回答へのお礼

大変わかりやすいご回答ありがとうございます。
お返事が遅くなってすみません。

ということは、投信商品によっては、基準価額が1万円以上の
ものは、1万円では買えないこともあるってことですね。

ちなみに世の中の投資信託商品の中で
「数量のみでの販売、数量と金額での販売、金額のみでの販売の3種類」
の割合ってどんなものなんでしょうか…?

お礼日時:2008/12/11 21:19

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