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わずかなズレも無く、スキャナーでの等倍スキャンをすることが出来るでしょうか?
(※ここでいう等倍とは、コピー機の100%コピーに相当するもので、仮の用語です)


なぜこのようなことを質問するかは、下記のような経緯があってのことです。
あるプロを名乗る印影鑑定士が、2つの全く別の書類をスキャンしてデジタルデータに取り込み、印影部分を1000%に拡大して比較してみたそうです。
一つは細かな内容が書かれた書類で、もう一つは空白部分が多い書類です。
するとこの印影鑑定士は、「印影の形は一緒だけれども、印影の大きさ(直径)がわずかに違っている。故に偽造である疑いがある」という結論を下しました。この鑑定士は、スキャンで取り込んで比較した画像以外での比較検討はしていません。
ちなみに印影鑑定士の使用したスキャナー機器は以下の2つです。
EPSON GT-9700F
EPSON GT-X900
このような方法について、そもそもスキャン部分が正しいのかどうか、ふと疑問に思い、冒頭のご質問させて頂いた次第です。
何卒ご教授頂ければ幸いです。

A 回答 (3件)

 


スキャナーはデジタルで取り込むので、異なる機器で取り込んだ結果を比較すると異なって当然です。
率の問題ではありません。

量子化誤差を調べると理解していただけると思います

 
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この回答へのお礼

お答えありがとうございますm(_ _)m
遠出していたため、お礼が遅くなりました。

私の調査不足でした。
量子化誤差を勉強させて頂きました。精進致します。

お礼日時:2008/12/29 23:51

面白そうなので素人ですが答えさせて下さい。


質問者様がわざわざ”直径”と念を押されている事を 一つの注目点で、
”直径がわずかに違う”とは2枚の画面での直径の差異ではなく例えば印影内での文字と周囲の縁取りとの間隔が縁取りの太さの1.2倍、もう一方は1.5倍あると言った内容での比較ではないでしょうか?
また、縁取りの太さは直径の5%であるとか、あくまで一枚の画像内での比率を計り、比率についての2枚の画像を比較してるのではないでしょうか。
これであれば一方が100%ぴったりで、一方が90%の異なる縮尺率でも比較は可能です。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございますm(_ _)m
遠出していたため、お礼が遅くなりました。

kuro804様のいう比率で計測するというのは、かなり興味深い方法だと思います。
鑑定士はあくまで直径で出しているだけなので、私の方でもkuro804様の案を参考に計測してみたいと思います。

お礼日時:2008/12/29 23:50

スキャナの利点はデジカメと違い等倍読み取りが出来ることです。


一般的にスキャナは出荷前に倍率100%になるように微調整されて出荷されます。
ただし100%ピッタリというのは非常に困難です。
倍率精度の使用はメーカーによりことなりますが、簡易的な複合機レベルのスキャナでも100%±0.5%~1.0%以内に調整されるはずです。
高級機になれば±0.2%以下程度まで微調整されているはずです。

「わずかに違っている」という「わずか」が定量的に示されて、その誤差が1%以上であれば、印影鑑定士の言うことも間違いではないと思います。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございますm(_ _)m
遠出していたため、お礼が遅くなりました。

見たところ誤差は1%以下のように思えるので、少し問題がある鑑定結果かもしれません。
このくらいの誤差になると、どこで印鑑を捺印するかによっても変わってきてしまいますよね。ゴムの上で押すのか、あるいは机の上で押すのか、とか。
お答えを参考に、もっと研究してみたいと思います。

お礼日時:2008/12/29 23:48

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