
こんにちはー。
物理は素人です。
物理の質問として尋ねていいのか、少し迷いますが。
不可弁別性、っていうのを見つけて、意味を考えていたんですが、
その特殊性は、コインやさいころを投げたときの確率がおかしなことになる、という例でよく説明されています。
このへんな状態を解釈しようと思って、
例えば、確率が変化してしまうというのは、
「人間が、対象に対して、違う、同じ、と判断する、そういうレッテルを貼り付ける概念の世界の外に、素粒子レベルの世界がある」と感じました。
2つの粒子が、同じ、とか、違う、ということでしか判断できない、認識が作る現実は、本質ではない、という意味ですが。
同じ、とか、違う、という「意味づけ」は、人の作成物であり、本質ではないのかなー?とおもったのですが、
これは、こういう解釈は、変でしょうか?
なかなか調べても該当する物が見つからないので、こちらでお聞きしたいです。
よろしくお願いします。

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
量子物理学で使う不可弁別性と、貴方の要求している不可弁別性とでは多分に意味が違いますね。
「量子力学」での不可弁別性とは、量子重ねあいの状態が、どちらの粒子の属性によるものか分からなくなるという意味です。
古典力学の領域=古典数学の領域では、状態が4つあれば、確率当分配則に基づき、各状態変数は0.25=25%になります。しかしながら、量子力学の領域では、量子重ねあいの状態が存在するため、古典力学での状態が4つであっても、3つの状態しか区別できなくなるという意味になります。
詳しいところは、確率解釈論(コペンハーゲン解釈)でも、波動解釈(ウィーン解釈)でも同じことになりますが、物質波=物質の確率状態という風になることによって生じる解釈問題であるということなのです。
この回答への補足
こんばんは。お返事ありがとうございます。
素人なので、無謀承知で質問してます。
難しい数学はわからないので、入門書中心に読んでいるのですが、
アドバイスいただいた内容は、多分、大まかにはわかります。
確率が変わるなんて、アンビリーバボーです。
>貴方の要求している不可弁別性
僕の言ってるのは、何なのだろう?
言われるような、何か、この不可弁別性に対する、こんな自己流の解釈をしてるのですが、間違ってますか? という質問を、してるのかもしれません。
解釈は、科学的に証明不可能でも、つじつまがある、筋が通ることをもって、解釈が成立していると思います。
その視点から見て、僕の言ってることは、整合性があるでしょうか?
あるいは、それは物理とは違うのかもしれませんが・・・
僕自身は、質問で書いたように解釈したら、ものすごく腑には落ちたのですが、ただ、正しいかどうか言えなくても、解釈としておかしなところがないかどうか?? 気になります。
おかしなところがない=正しい、ではもちろんないのですが、
「この自己流の解釈は一見して、明らかにおかしい、というようなところがあるでしょうか?」
という質問にしたら良かったのかもしれません。
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