
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
朝永さんの量子力学I, IIは名著ですが、異色です。
物理学科の学生が覚える(理解する)べきことを上手くまとめたという類いではありません。それは、論理展開に一切といっていいほどの手抜きがないからです。量子力学の本質を如実に示しているので、本気で学ぶ意欲がある人には頼もしい本ですが、量子力学を短期間で理解するとか、それを使うために勉強するには向いてないと思います。私は、量子力学の発展経緯をご自身で確かめる為に書かれたように思えます。ただし、丁寧な論理を飛ばして、発展経緯の概略を辿ることは大変役立つと思います。手近に量子力学を説明する本には、どうにも理解できない論理の飛躍が多々ありますが、それらを理解する手助けになるでしょう。
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