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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC% …

異常磁気モーメントとは上記のページによれば、ボーア磁子の量子力学的な計算からずれであるように説明されているのですが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E5%B8%B8% …

こちらのページでは、ディラック方程式から求められたg因子からのずれであるというように説明されています。

これはどちらの方が正しいのでしょうか?

A 回答 (3件)

申し訳ありません。

下記の私の回答は二つとも誤りです。正確なことは
http://www.nara-wu.ac.jp/initiative-MPI/images/n …
などをご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%81%E6%B0%97% …
も誤りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

URLを見てみたのですが、質問に対する直接的な答えが書かれてあるページが見あたらないのですが・・・

どこのページを参照すれば良いのでしょうか?

2つめのURLで誤り、というのはどこの部分を指しているのでしょうか?

お礼日時:2009/07/01 23:43

電子のを電荷をe, プランク定数をh, 電子質量をmとしたとき、磁気能率は


 g eh/(4mc)
と表わされます(hは通常の記号ではhスラッシュですが、スラッシュが表せないのでhとしています)。gはg因子と呼ばれ、ディラック方程式によれば g=2 です。また g=2を代入した
 eh/(2mc)
は「ボーア磁子」と呼ばれています。現在の意味の「異常磁気能率」とはディラック方程式から予言される磁気能率と実際の磁気能率とのずれです。したがって異常磁気能率とは「正確な磁気能率とボーア磁子との差」と定義しても、「g因子の2からのずれ」と定義してもどちらでも
かまいません。どちらかというと「g因子の2からのずれ」を異常磁気能率と呼ぶことが多い気がします(細かいことを言えばgは無次元量で磁気能率ではないにもかかわらず)。異常磁気能率の計算はQEDの教科書をご参照ください。
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引用されているページは見ることができませんが…


異常磁気能率という言葉は昔と今では異なる意味で用いられます。昔はボーア磁子が古典論(量子力学ではなく)から期待される値の2倍になることを「異常磁気能率」と呼んでいました。
現在ではg因子がディラック方程式から求めた値とわずかに異なるとこが「異常磁気能率」と呼ばれています。この値は量子電気力学の輻射補正で説明されます。
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この回答へのお礼

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E5%B8%B8% …

すいません、質問のページのリンクは上記のものです。
上記のボーア磁子のページで、異常磁気モーメントとは理論値からの若干のずれで、くりこみ理論によって計算されるものである、というように説明されており、回答者様の言う2倍というファクターとは異なるものです。
下の異常磁気モーメントのページではg因子の2からの若干のずれであるというように説明されています。

お聞きしたいのは、アップスピンをもった電子がn個あったとき、その磁気モーメントはボーア磁子のn倍で表されますが、
実際には異常磁気モーメントにより、これから少しずれるということなのでしょうか?
それとも異常磁気モーメントによる効果はg因子に与える影響であり、上記の例の場合、測定値は正確にボーア磁子の値になることが想定されるのでしょうか?
或いは、電子のスピンではなく、原子核を回ることによる磁気モーメントでも構いません。このときボーア磁子は若干ずれるのかずれないのかどちらなのでしょうか?

お礼日時:2009/06/30 00:25

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