プロが教えるわが家の防犯対策術!

私の夫は外国人で、ある詐欺事件に関与した疑いで裁判中です。
本人は事件を否認(無罪を主張)しているため裁判も長引いているのですが、公判も最終弁論に近づき裁判所も保釈申請と接見をやっと認めてくれました。しかし検察側は保釈に難色をしめし保釈されず、保釈手続き2日目の夕方に弁護人から「拘置所から出る準備をしているが入国管理局に収容される」との連絡がありました。
入国管理局の職員に事情を聞くと・・・
1.事件内容が強制退去の事由に該当
2.一般的に外国人の保釈は難しい
3.司法と行政は別管理になるので裁判での結果は関係ない
4.行政と同じだから年末年始もあるし何時出られるかわからない
5.裁判中の拘留もあるし裁判後に再度拘束されることもある
6.保釈金とは別に入管に対して保釈金のような申請もある
などと言われてしまい、なすすべがありませんでした。
刑事裁判のルールは調べられるのですが、入国管理局への申請手続きや異議申立て等は良く分かりません。
入管の施設は拘置所より環境は良さそうなので少しは安心なのですが、
Q1.入国管理法に詳しい弁護士をつけるべきなのか?
Q2.どのくらい拘束されてしまうのか?
Q3.裁判とは別ならば入管独自で捜査しないのか?
Q4.家族にできる申請等はあるか?
もしご存じの方よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>1.事件内容が強制退去の事由に該当



24条のどれに該当しているか、ですね。場合によっては、このような場では言いたくないでしょうから、以下のどれに該当するか一読ください。
http://www.houko.com/00/02/S26/319.HTM

>2.一般的に外国人の保釈は難しい
>3.司法と行政は別管理になるので裁判での結果は関係ない

刑罰ではなく、行政罰です。

>4.行政と同じだから年末年始もあるし何時出られるかわからない

はい。年末年始はあります。

>5.裁判中の拘留もあるし裁判後に再度拘束されることもある
>6.保釈金とは別に入管に対して保釈金のような申請もある

仮放免申請において保証金を納める必要がある場合があります。

>Q1.入国管理法に詳しい弁護士をつけるべきなのか?

つけるべきです。以下の代表弁護士がベストでしょう。イソ弁は・・・人は良いけど、この案件では実力不足。
http://www.satsukilaw.com/

>Q2.どのくらい拘束されてしまうのか?

基本30日、更に主任審査官の判断において+30日。帰国する国が無い、本国が受け入れない場合、「仕方なく」無期限になります。

>Q3.裁判とは別ならば入管独自で捜査しないのか?

退去強制事由に合致するのであれば、違反調査(入国警備官)、違反審査(入国審査官)、口頭審理(特別審査官)があります。入国警備官は公安職員であり、司法警察権をもたないので、警察のような捜査はできません。入国審査官については公安職員でさえありません。

>Q4.家族にできる申請等はあるか?

仮放免申請。

Q2からQ4辺りは、以下をご覧下さい(全部書いてあるわけではありませんが)。
http://www.immi-moj.go.jp/index.html
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
回答は参考にさせていただきます。ありがとうございました。
家族としては無罪を信じておりますし、なぜ入管が裁判終了まで拘束するのか等の疑問がありまして・・・拘置所より居住環境がよくなっただけでも保釈手続きは成功なのかな?と思っております。

お礼日時:2009/01/04 20:21

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