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等差数列の和の求め方で、

例 3.9.12.15.18

s=6.9.12.15.18

逆にして、

s=18.15.12.9.6

2S=(6+18)+(9+15)+(12+12)+(15+9)+(18+6)
=24+24+24+24+24
=・・・

という求め方がありますが、
【この数列を逆にしたものを】+すると、上みたいに全て24というスッキリした形になるのは、偶然なのでしょうか・・・

それとも証明できる式があるのでしょうか

何か変なこと言ってたらごめんなさい

A 回答 (7件)

こんばんは。



>>>何か変なこと言ってたらごめんなさい

そんなことないですよ。


>>>偶然なのでしょうか・・・
>>>それとも証明できる式があるのでしょうか

偶然ではなく、証明できるものです。

「等差数列の和」の中の「公式の証明」をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%89%E5%B7%AE% …

こちらは、図で説明されています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~roro1/sansu5.htm

こちらにも、図があります。
http://www.ies.co.jp/LoveMath/1st_grade/tosawa-j …


私もやってみましょうか。
a(=初項) から a + n×差 までの、n+1個の数を足します。

S = a + a+1×差 + a+2×差 + a+3×差 + ・・・・・ + a+(n-2)×差 + a+(n-1)×差 + a+n×差

S = a+n×差 + a+(n-1)×差 + a+(n-2)×差 + ・・・・・ + a+2×差 + a+1×差 + a

S+S = a+a+n×差 + a+1×差+a+(n-1)×差 + a+2×差+a+(n-2)×差 + ・・・・・ + a+(n-2)×差+a+2×差 + a+(n-1)×差+a+a+1×差 + a+n×差+a

 = 2a+n×差 + 2a+n×差 + 2a+n×差 + ・・・・・ + 2a+n×差 + 2a+n×差 + 2a+n×差
 = 2a+n×差 が n+1個
 = (2a + n×差)(n+1)


S = (S+S)/2
 = (2a + n×差)(n+1)/2
できあがりです。

「n+1個」だとわかりにくいので、「N個」にします。
N = n+1
n = N-1

S = (2a + (N-1)×差)・N/2
等差数列の和 = (2×初項 + (項の数 - 1)×公差)× 項の数 ÷ 2   ← 公式その1

6+9+12+15+18 に当てはめますと、
S = (2×6 + (5-1)×3) × 5 ÷ 2
 = (12 + 12)×5÷2
 = 60



もっと簡単にできます。

最終項 = a+n×差
なので、
n×差 = 最終項 - a
よって、
S = (2a + n×差)(n+1)/2
 = (2a + 最終項 - a)(n+1)/2
 = (a + 最終項)(n+1)/2

等差数列の和 = (初項 + 最終項)×項の数/2   ←公式その2

6+9+12+15+18 に当てはめますと、
S = (6 + 18)×5/2
 = 60


以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2008/12/29 16:03

例の場合、


元の数列は、等差が+3.
逆の数列は、等差が-3.
だから、それを足すとすべてが同じ値になるのは、偶然じゃなくて必然です。
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書き間違った


6□□+■■■■■■18=24
9□□□+■■■■■15=24
12□□□□+■■■■12=24
15□□□□□+■■■9=24
18□□□□□□+■■6=24
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□=3、■=3



6□□+■■■■■■21=24
9□□□+■■■■■15=24
12□□□□+■■■■12=24
15□□□□□+■■■9=24
21□□□□□□+■■6=24
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>上みたいに全て24というスッキリした形になるのは、偶然なのでしょうか・・・



階段をイメージするんだ。
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等差数列ですので各項間の差は一定です。

その差を dとします。
また初項を A0とすると 第n項は,

An = A0 +(n-1)*d

となります。
ここで 第n項までの和 Snを考えます.

Sn = A0 + A1+ A2,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,+An
= A0 +A0+(2-1)*d +A0+ (3-1)*d ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,+A0+(n-1)*d
です。
またこれを逆順に書くと
Sn= A0+(n-1)*d,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,+A0+ (3-1)*d+A0+(2-1)*d+ A0
ここでこれを加えると
2*Sn= (2*A0+(n-1)*d)+(2*A0+(n-1)*d),,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,+,(2*A0+(n-1)*d))

となり各項は、一定の値になります。 等差数列はこの逆順の加え合わせで
常にすっきりした形になります。
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a_n=a+d*(n-1)



で、a , a+d , a+2d … a+(n-2)*d , a+(n-1)*dですから、
逆はa+(n-1)*d , a+(n-2)*d … a+d , a
で、足すと
a+{a+(n-1)*d}=2a+(n-1)*d
(a+d)+{a+(n-2)*d}=2a+(n-1)*d

で、すべて同じ値になるわけです  
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