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TA2020を使った自作アンプを作ろうと思っているのですが、線材がよくわかりません。
作例を見てみると全て同じ線材を使っていたり、太めの線材と細い二つの線材を編んで?いる線材を使っていたりします。
中には「30芯平行線スピーカーケーブル」を基盤とSP端子の接続に使っている方がいますが、
スピーカーケーブルとは何なのでしょう?アンプとスピーカーを繋ぐものではないのでしょうか?
ある方はジュンフロン線が良いと言い、0.5mm程度の単線と、1.0mm程度のより線があれば事足りると教えてくれました。
ただどちらともジュンフロンにすればいいのかどうかはわかりません。

仮に2種類のケーブルを、1つは基盤に使う線材、もう一つは基盤とスピーカー端子等に繋げる線材に分けた場合、
前者と後者は具体的にどんな線材を買えばいいでしょうか?自分が買うならこれ!の様な...
出来ればどこでもいいので商品ページを教えていただけると助かります。

またマルツhttps://www.marutsu.co.jp/user/categories.php?DA …の線材カテゴリを見ると、
沢山の種類の線材がありますが、今回の様なアンプ製作にはジュンフロン線だと思われるETFE線が最適なのでしょうか。
シールドケーブルや平行線ケーブル スピーカーコードが気になります。

線材について調べてもスピーカーとアンプを繋げるケーブルだと思われるのが出てきたりしますし、
製作されてる方のHPを見てもあまり線材について書かれておられないので、電子工作初めての自分にとっては情報が集めにくいです。

またタイトルとは関係ないのですが、ボリュームにアルプスのRK27を購入予定です。そこで、
10kΩと20kΩの違いが分からず、どちらがいいのか決められません。どちらがいいのでしょうか?
因みに製作は若松のTA2020KITを使うつもりです。
http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshou …

どなたかご教授下さい。

A 回答 (4件)

好みの問題です。


線材による音の違いが多少ながらも視聴上はあります。
好きなメーカーの線材を使いたい、好みの音になるようにしたいというだけです。

気になるケーブルがあるならそれを使ってみるのも一興です。
気に入らなければ変えればいいだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど。線材は音が違いがあるだけなのですね。気楽に考えてみようと思います。

お礼日時:2009/01/11 01:31

回路図を見ても線材のことは書いてありませんね?


シールドが必要なところは、その指示がされていますが、
他はせいぜい耐圧、電流容量くらいを守れば
後はどんな種類の線材を使ってもよいのです。
導線であれば、金属の材質も関係ありません!
ただ、線材によって完成品の音質には影響があります。
そこは、作る人の感性によって、線材選びをすれば
良いと思います。昔、真空管の時代は、錫メッキ銅線を
エンパイアチューブで絶縁したものを使ったものです。
この頃は、線材の違いなど全く気にしませんでした。
それから、スピーカーケーブルを回路に使うのは、おかしい?
という質問ですが、スピーカーケーブルといえども
単なる銅線ですので、気に入ったものがあれば、アンプの
配線に使っても問題はありません。規定以下の細い線は
ダメですが、普通の線であれば、どんな線材を使ってもOKです。
好みで選んでください!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
耐圧、電流容量がどれくらいまでなのが調べる方法がわかりませんが^^;
スピーカーケーブルを使っても問題ないのですね。何か意外です!
まぁ初めてですので適当に接続して、ダメだったら交換しようと思います。

お礼日時:2009/01/11 01:35

(三度?登場です。

しつこくてすみません...私も文系なので、本当は、詳しい回答者に正しい知識でお答えいただいた方が良いのですが。)

>> スピーカーケーブルとは何なのでしょう?アンプとスピーカーを繋ぐものではないのでしょうか? //

厳密な定義はありませんが、要するに、「オーディオ用として音質をチューニングした太めの導線」と思っておけば良いでしょう。ふつうはアンプ(の箱)とスピーカー(の箱)の間を配線するのに使いますが、アンプ(の基板)と端子の間や、スピーカー(の端子)とユニットの間も同じ信号が流れている訳ですから、使っても何ら問題ありません。

ただし、基板側のスピーカー出力の穴はそれほど大きくないので、太いケーブルを使うことは、物理的に不可能です。

>> 作例を見てみると全て同じ線材を使っていたり、太めの線材と細い二つの線材を編んで?いる線材を使っていたりします。 //

基本的には、(音質の)好みの問題です。つまり、使う配線材を変えることで音質を自分好みにチューニングしている訳です。

>> どちらともジュンフロンにすればいいのかどうかはわかりません。 //

私なら、「入力端子~ボリューム~アンプの入力」はジュンフロン線を、電源系とスピーカー出力の部分には1.0mm程度のより線を、それぞれ使います。これは、音質の問題というより、電気的に見て合理的だからです。

入力側の信号は、微弱な音声信号なので、細い導線で事足ります。太い線は取り回しが良くありませんから、細目で扱いやすい単線を選びます。電源系やスピーカー出力の部分は、比較的大きな電流が流れるので、太い線が必要です。

厳密には、「音質に関係する電気的な特性」という意味でもこのような選択に意味がありますが、話がややこしくなるので詳述は避けます。電気的に合理的なことをしておけば一定水準以上の音質は確保できますが、「音質の好みで選びましょう」といっても何の基準も呈示していないのと同じなので、まずは客観的な基準である電気的特性の観点から選択することをお勧めします。

>> シールドケーブルや平行線ケーブル スピーカーコード //

スピーカーケーブルについては、冒頭に書いた通りです。

平行線ケーブルというのは、要するに2本以上の電線が平行に配置されているケーブルをいいます。細いものは、髪の毛のように細い線(それぞれ絶縁されている)が何10本と入っていたり、太いものは、電源コードやスピーカーケーブルと同じ構造です。

シールドケーブルというのは、中央に1本(数本のこともある)の導線を配置し、その外側に、同心円上にメッシュ状、あるいはフォイル状の金属の層を配置して、外部から来る電波などのノイズを遮断する構造のケーブルをいいます。

シールドケーブルは、今回の工作の場合、入力側の配線全般に使えますが、あまりメリットはないでしょう。むしろ、被服が処理し難い、熱に弱い(ハンダ付けに慣れていなければ被服を溶かしやすい)、使い方が不適切だとかえってノイズの元になる、などの理由で、お勧めしません。

平行線ケーブルは、導体の太さと本数さえ適切なら、今回の工作ではどこにでも使えます。しかし、2本以上の線が一体になっている場合、ハンダ付けがやり難い、線が曲げ難い(取り回しが悪いとハンダ付けの部分に負荷がかかる)、などの理由で、これもお勧めしません。

>> 10kΩと20kΩの違いが分からず、どちらがいいのか決められません。どちらがいいのでしょうか? //

理屈の上でどちらかに絞るには考慮しなければならない要素が多い割に、それだけ頭をひねるほどには違いが表れないと思います。私なら10kにしますが、それは単に、この手の高級ボリュームを最初に買ったとき10kのものだった、というだけの話です(もちろん、回路によって50kとか100kとかも使いますが、今回はそれほど厳密にしなければならない訳ではありませんので)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
音質よりもまずは電気的特性から選択するべきなのですね。
10と20どちらでもかまわないのでしょうか。まぁ10kΩを買うことにします。
たびたびすみませんm(__)m

お礼日時:2009/01/11 01:46

アンプの内部配線は大別すると


(1) 絶縁電線
(2) シールド線   の2種類が必要です。
まず(1) 絶縁電線は;
 半田付けする場合には半田付けが慣れていないと、耐熱性の低いPVCやPE,PPといった材料では半田ごてがこれらの絶縁体に触れると融けてしまいますので、露出した導体が他の部品に触れたりして危険です。フッ素樹脂(ジュンフロンは潤工社の商標)や架橋PE電線(ビーメックス;古河電工の商品名)等の耐熱性の高い絶縁材料の電線を選ぶと失敗がありません。フッ素樹脂は高価なので架橋PE系の材料が良いでしょう。最近の環境対応でECOビーメックスと言う商品もあります。これらは秋葉原のオヤイデ電気で購入可能です。
 今一つ考えなければならないのは、絶縁電線には最大許容電流があります。即ち、電線に電流が流れると導体の抵抗でジュール熱が発生し、電線の温度が上がります。因って、電線に流す電流によって適当なサイズを選ぶ必要があります。簡単に考えれば太い導体のものを使用したほうが安全と言うことです。(電源コードに7A用、15A用等があるのと同じ考え方です。)
 アンプの基板からスピーカー端子への配線はスピーカーコード(アンプとスピーカー間の接続用)の延長と考えれば機器内配線であってもここにスピーカーケーブルを使用するのは効果があることでしょう。

(2) シールド線
回路図にシールド線の使用が指定されている場合には、この回路には微弱な信号が伝送されると考えるべきで、指定の通りシールド線、又は同軸ケーブルを使用することが必要です。

最後に平行線を機器内に使用するのは好ましくありません。皆さんがお使いのLANケーブルは2線心を細かいピッチで撚ってあります。これは外から来る磁気ノイズ(磁界が原因のノイズ)を打ち消す効果があります。機器内にはトランス等から磁気ノイズが出ていると考えるべきで、平行線は無防備ですので使用しない方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
安全面で言えば太いのを買った方がいいのですね。
つまり二本の線が螺旋状になってるのを買った方がノイズに強いのですか。
探してみようと思います。

お礼日時:2009/01/11 01:54

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