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小学校や中学校の合唱コンクールをテレビで見て疑問に思ったことです。
目を見開き首を揺らしたり、とても表情豊かに歌っている生徒さんが印象に残っているのですが、そのしぐさに時々違和感を感じる事がありました。
というのは、ウィーン少年合唱団を聴いた時、淡々と自然に音楽を表現しているように感じました。

基本として、表情を作った方が声が出やすいと言うのは承知でしたが、それが逆に力が入りすぎているようで演劇のようで不自然に感じたのですが、
これは、日本の音楽教育によるもの、独特のものなのでしょうか?

A 回答 (5件)

結論から申し上げますと、その通りだと思います。




合唱をやっていた頃、先生から「頬の筋肉を上げ、目から声が出るような気持ちで声を出せ」と言われました。
頬の筋肉を上げるというのは上あごを持ち上げよという意味かと思います。あくびをするような口腔状態?にすると声がよくでるので、その状態を作らせようと指導されたのだと思います。声が暗くなる(篭る?)のも防ぐ気がします。(目からというのは未だに分かるような分からないようなです)そういった指導の際の言い方が不自然な顔を作らせることにつながっているのではないかと思います。

あるいは
曲にあわせて情感を込めろという指導で、歌う側がよく感じて歌っておらず(情感をこめるフリをして)感情と乖離したような不自然な表情になるのかもしれません。


指導なさる方があの独特の表情をしていたりすることがあったので、上手になろうと真似していてと皆そろってあの表情になるのかもしれませんが…。
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この回答へのお礼

目を見開き、頬骨を上げ、情感を込める(=表情を作ることのみになっている場合もあり)。
歌い手が真面目に一生懸命表現しようとすればする程、ちぐはぐになってしまう、ありそうです。
指導なさる方が、例えばオペラ出身の方というのもまた違いが出てきそうですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/19 22:19

質問者さんと同じ感覚を持っています。


「楽しい歌を歌うときは楽しそうな顔をしなければいけない」と教えているのでしょうね。歌っているうちに楽しさが滲み出てくる表情とは、明らかに違います。
でも、確信犯でやっているのだから、仕方がありませんね。ウチの子供だったら辞めさせますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうなんですね、
>歌っているうちに楽しさが滲み出てくる表情とは、明らかに違います。
これなんです。
自身は高度な合唱の指導を受けた事はなかったのですが、やはり確信犯的な、教育されたものなのか、気になります。

お礼日時:2009/01/19 21:53

 


 一声二顔三姿 ~ 子供の声音と表情と仕草の分化 ~
 
 A=イ:La
 
 はるかむかし《芸術新潮》の音楽批評欄によれば、ベートーヴェンの
《交響曲第九番》を日本人が歌うと“歓喜の合唱”も“苦悩の表情”に
なると、さも憎々しげに、自虐的に茶化されていました。
 
 B=ロ:Si
 
 西欧のクラシックは教会に発し、のちに宮廷演奏会が中心となっても、
少年合唱団のボーイ・ソプラノは、あくまで天使の声だったのです。
(女人禁制のため、去勢された成人男性が担当した時代もあります)
 
 C=ハ:Do
 
 インド文化圏では、いまも労働力として売買されているそうです。
 カンボジアのポルポト政権下では、残虐な少年兵士が出現しました。
 中国でも、戦前は私有奴隷であり、革命後は国家の労働資産でした。
 
 D=ニ:Re
 
 中国や朝鮮の子供は、もっぱら大人に媚びているように見えます。
 あのつくり笑いは、誰かが強要したとしか思われません。
 東洋の子供芸人は、北朝鮮の喜び組のような悪趣味で共通しています。
 
 E=ホ:Mi
 
 日本では、越後獅子の面影があり、いわば不幸な境遇が察しられます。
 現代の演歌も、高名な作曲家が、やたら「感情をこめて」と指導する
傾向があります。邦楽に、合理的な楽譜や唱法が育たなかったからです。
 
 F=ヘ:Fa
 
 以上を“喜怒哀楽”に分類すると、ヨーロッパでは宗教的な歓喜が、
インド周辺では憤怒、日本には哀愁が、中国・朝鮮では享楽が基調です。
 現代日本の合唱指導者は、これらをゴッチャに表現しているのです。
 
 G=ト:So
 
 明治以来の音楽教育による独特の感傷性に、古来の雅楽や民謡の名残
も感じられます。とりわけユニークなのは、国歌の《君が代》でしょう。
 これはもう、喜怒哀楽から解脱しているので、議論が尽きないのです。
 
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
少々難しく理解できない部分もありましたが、表情が個々の内から表れるものではなく「媚びている」ような「作られている」という感じがする点で不自然に思えたようです。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/19 21:50

こんにちは。

よろしくお願いします。

正直、曲によるところが大きいと思います。
ウィーン少年合唱団は教会音楽をよくされますが、教会音楽は基本的に厳かでマイナーコードの曲が多いです。

NHK合唱コンクールの課題曲などはその観点から前向きでメジャーコードの曲が多いです。

あなたもカラオケで楽しい曲を歌うとつい立って踊りながら歌いませんか?それと同じようなことです。

もちろん無理やりな表情は禁物ですが、目をあけたりすることで声が伸びたり、発音がよくなったりします。

曲には色々な想いがあります。表現法も様々です。日本独特というよりは曲の差だと思われます。
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この回答へのお礼

こんにちは。早速のご回答ありがとうございました。
顔の筋肉を使うと声が通ったり、良い事と言われますよね。
不自然に感じた部分は、音楽に入り込んで表情に出てしまう、というよりも見ていて「表情を教育されているのか?」と疑問が湧いてしまったんですね。
ウィーン合唱団との違いについては教会音楽が軸となっているというところで、少し納得しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/19 21:46

音楽に関する変なジンクスはよくあります。


表情豊かどころか気色悪いくらいの顔つきになってしまっている
のも良く見かけます。
音楽に自然に入り込んで歌うことこそが最大の表現だと思います。

ギターにも似たようなジンクスがあって、太い音を出すときは太い弦を使うというものです。
他にも大きいアンプほど低音向きだとか・・・。

そんなこんなで頭が固い先生に習うのは個人的には好ましくないです。
自分自身も音楽的に誰かに物申すときは自然体を前提にした意見を出すようにしています。
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この回答へのお礼

早々のご回答をありがとうございました。
コンクールではパフォーマンス付きの方が評価が高くなるのか?ジンクスは謎ですが、私も自然体、リラックス状態の方が良い声なり表現が出せるような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/19 21:33

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