プロが教えるわが家の防犯対策術!

8年前に加入したまま放置していた生命保険を、
妊娠をきっかけに見直そうと思っております。

☆ 夫:34歳(自営業)手取り年収600万円(経費は引いた金額)
☆ 妻:32歳(会社員厚生年金…只今育児休暇中)手取り年収250万円
☆ 子供:今年産まれます。3年以内にもう1人欲しいと思ってます。
☆ 貯金:700万円
☆ 家:3年後2人目を産んだら、マンションを購入予定。

先日、無料相談のFPに来てもらい、
生命保険の見直し相談をしました。
ところが、提案された保険料金が月額10万円を超えており、
今まで夫婦で月額2万円しか支払っていなかったので
ビックリしております( ̄□ ̄;)

自営業で子供がいる家庭はそんなに備えなければ
ならないものなのでしょうか?

夫(34歳)の現在の保険内容…月1万円支払
家族収入定期付終身保険 200万円
入院日額:7000円 災害死亡給付:500万 家族収入特約:月額7万円

妻(32歳)の現在の保険内容…月9000円支払
終身保険 340万円
入院日額:5000円 女性疾病日額:3000円

上記の保険内容は、夫が自営業を始める前に、
夫婦で会社員だった頃に契約しました。

開業した現在には保証が足りないのかも…
子供のために学資保険を増やすべきなのかも…
私自身は育児休暇後復帰し続けたいけど、
夫の事業が忙しいので手伝うために退職したら年金は?

そう思って無料のFPに相談したのですが、
老後の保証についてやたらと心配するFPの話は、
入院保証と老後の年金を増やす方向に進み、
終身医療保険の追加契約と、最低保証付きの個人年金や、
国民年金基金も検討し始め、
月額10万円で「老後を安定させましょう」と提案されました。

学資保険は必要ないとのこと。

私たち夫婦は家計簿はつけているものの、
マネー知識に乏しく家計から余った分が普通預金に貯まっていくので、
そのままの状態で放置して貯めた分の700万円しかありません。
資金運用にも特別興味はなく、
このままのペースで貯金するつもりだったのですが、
FPは貯金のつもりで終身保険に入った方がトクと言われてました。

そうなんでしょうか?

マネーに疎い私達夫婦ですが、
よいアドバイスをどうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。

総合保険代理店を経営するCFPのおやじです。
保険料が月10万円の提案をする、FPだか代理店だかは、ちょっと頭がお
かしいか、"名ばかりFP"ではないでしょうか(失礼)。
今大切なのは、老後の資金準備ではなく、これから生まれてくる子供た
ちのための保障と、近い将来に予定している住宅購入の準備だと思いま
す。

そこでご提案ですが、現行の保険はそのままに、追加の加入を考えては
如何でしょう。奥様は当面そのままで良いと思いますので、ご主人の保
険を検討します。

自営業で持ち家なしという状況を考えると、それなりの保障は必要かと
思います。具体的には、今の時点でご主人に万一のとき、遺族基礎年金
が、年額102万円、お腹にいるお子さんが高校を卒業するまで支払われ
ます。お子さんがふたりであれば、125万円です。
現在、家族収入に月7万円加入されていますから、これに奥様の収入を
加えたものが、遺された家族の収入ということになります。これで多い
か少ないかを判断してください。ただ、お子さんが小さい間は、母子家
庭は何かとお金が必要ですので、その辺は考慮する必要があります。
今と同じような家族収入保険(65歳満了、月額10万円)に加入しても、
保険料は、月3~4千円程度です。

もしもの場合に家を手当てするということであれば、保険金額3,000万
円程度、保険期間10年の定期保険に入っていれば安心です。
ネットライフ生命の商品であれば、保険料は月4,450円です。住宅を購
入すると、一般的に住宅ローンに団体信用生命保険という保険が付きま
すから、その時点で、3千万円の定期保険は解約すれば良いでしょう。
月々に生活費を補い、万一の場合の家の準備をするとして、それで保険
料は、追加で7~8千円程度です。あとのお金は住宅購入のために貯蓄
しておくのが良いと思います。

お子さんができ、住宅を購入して、ご商売も安定してきたところで老後
の心配をしても遅くはないと思います。そうなったらまたここに相談し
てください。自営業者の老後に資金準備に必要なアドバイスができるか
と思います。

以上、参考にしていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

とても具体的で分かりやすいアドバイスをありがとうございます。

主人の保険の補償の追加を検討し、
老後の資金と勧められた保険は
住宅購入後に検討しようと思います。

サラリーマンと自営業はリスクが違うので、
手厚い保証をみんな掛けていると言われ、
鵜呑みにしてしまうところでした。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/23 17:22

無料相談のFP……


親切で無料だと思っていませんか?
法律上、生命保険募集人の資格を持つFPは、顧客から相談料を取ってはならないことになっています。それは、保険料に含まれて居ますから。
従って、中には、保険料の高い保険を売るFPも居ます。
FPは知識の試験に合格しただけのことで、運転免許を持っていることと、優良ドライバーであることは、全く別のことと同じです。
税理士も同じこと。税務に関してはプロですが、マネープランに関してもプロかどうかは分りません。

さて、質問者様のようなケースを考えるときの基本は、まず、ライフプランを立てることです。これが無ければ、話が前に進みません。
ライフプランとは、これからの人生のイベント、出来事の予定です。
例えば、お子様が生まれれば、小学校だけでなく、中学、高校、大学という進学時期も自動的に決まります。三年後に第二子様を予定すれば、第二子様の予定も自動的に決まります。
他にも家の購入予定など……予定を時系列で書き出しましょう。
これが、ライフプランです。
次に、ライフプランに基いたキャッシュフロー表を作成します。
これは、これからの30年、40年の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、EXCELなどの表計算ソフトを使って作るのが一般的です。
収支には、当然ですが、収入の項目、支出の項目(家賃、生活費、教育費など)、貯蓄などの項目で分けます。

キャッシュフロー表の累計で、マイナスが出れば一大事です。
それは、貯蓄も何もかも無くなって、借金生活になることを示しています。
つまり、マネープランを根本的に練り直さなければなりません。

さて、無事にキャッシュフロー表ができて、順調に人生を送れそうになったら、今度は、いよいよ、万一の時のシミュレーションです。
これは、夫様の収入を遺族年金にして、支出から夫様の生活費を引けば良いです。
そうすると、マイナスが出ます。
マイナスを補うのが保険です。

ちゃんとしたFPならば、このような表を作成して、シミュレーションをして、どのような保険にすれば良いのかをアドバイスしてくれます。

夫様が死亡した場合でも、
住宅の購入前と後、妻様が会社員として働いている・いないでは、保障額が全然違ってきます。

例えば、住宅購入後ならば、万一があった時、住宅ローンが無くなる=住宅費の負担がゼロになる=保障額が少なくても良い。
住宅購入前ならば、家賃負担が莫大な金額になる。家賃8万円×12ヶ月=年間100万円。50年住めば5000万円にもなります。つまり、買った方が安くなりますが、生活費や教育費とは別にそれだけの保障を積み上げておく必要があります。

つまりは、ちゃんとした担当者を探すか、有料のFPを探して、きちんとしたプランニングをしてもらうことです。
(有料のFP:保険会社と無関係のFPは、顧客から相談料を取ることができるからです)

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

無料相談のFP…親切で無料だと思ってました(;´д`)

来てもらったFPには、ライフプランをいろいろと聞かれ、
パソコンを使ってキャッシュフロー表を作ってもらいました。

私さえ仕事を辞めずに続ければ、
私達夫婦にマイナスが出ることはないようです。

そこで提案されたのが、今のまま普通口座に貯めていく方法ではなく、
金利最低保証付の終身保険で貯金と考えることを勧められました。

それがキャッシュフロー表を作ってもらった結果なのですが、
有料のFPだと違う結果を案内してもらえるのであれば、
今回は失敗だったと思います。

他のFPも探してみようと思います。
アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/23 17:13

ご主人の保険金額は、少なすぎる気がします。

ご商売をされているとの事。税理士さんにご相談された方が、ご納得できるのではないでしょうか?税理士さんご契約なくても、有料で相談に乗って頂けると思います。せめて借入金と同額、事業規模が拡大すると再度見直し、私個人的には、掛捨ての保険が良いように考えます。経費で処理されるとおもいますので。不要な保険は、無駄遣いになりますので、税理士さんへのご相談が、BESTだと思います。
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この回答へのお礼

やはり保険が足りないのですね。

税理士さんへの相談は、
もっと大きな事業をやってる方達向けなのかと思っていました。

経費として無駄が出ないよう検討しようと思っております。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2009/01/23 17:00

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