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55才の一部上場会社に勤めている会社員です。

厚生年金基金と適格年金の意味(しくみ)がわかりませんので、簡単に教えてください。

保険料は誰が何のため負担して、誰がいつから受け取れるのでしょうか?

会社の担当に聞いてもよくわかりませんので、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「厚生年金基金」は国民年金や厚生年金など公的年金制度のひとつです。


「適格退職年金」は、減価償却費や研究費の費用計上のようなタックスシールド(節税対策)のひとつと考えると良いでしょう。適格というのは”税法上適格”という意味です。
保険料は、法律上は労使負担がいずれも認められていますが、「適格退職年金」の場合、大企業では企業負担のみの会社が多いようです。
受け取るのはもちろん従業員です。受け取る時期は、「厚生年金基金」の場合、厚生年金法の影響を受けますので、段階的に65才に引き上げられるでしょう。適格退職年金の場合は会社規則によりますので、60才定年であれば、ずっと60才が支給開始でも問題ないと思います。要は”分割払いの退職金”です。
以下、異なるところを記すと(参考)

◆根拠法
(厚基) => 厚生年金法
(適格) => 法人税法
◆監督省庁
(厚基) => 厚生労働省
(適格) => 財務省(国税庁)
◆運営している所
(厚基) => ○○会社厚生年金基金、厚生年金基金連合会
(適格) => 会社の経理部と総務部
◆従業員規模
(厚基) => 500人以上
(適格) => 15人以上
◆従業員負担掛金
(厚基) => 社会保険料控除
(適格) => 生命保険料控除
◆年金支給期間
(厚基) => 終身
(適格) => 5年以上の有期 又は 終身

但し、平成14年4月施行の確定拠出企業年金法で、適格退職年金は10年以内に他の企業年金に移行することが求められています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

よくわかりました。

お礼日時:2003/03/10 19:12

国民年金や厚生年金保険等の公的年金の他に、その上積みとして企業年金があります。


企業年金の中に、 厚生年金基金や適格退職年金などがあります。

いずれも、保険料は企業と従業員が負担して、従業員が受け取ります。

詳細は、参考urlをご覧ください。

参考URL:http://www.cci-nenkin.jp/kigyou/kigyou11.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。URLを見て勉強します。

お礼日時:2003/03/10 19:13

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