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先日、TV番組で「早々」ではなく「草々」ですね、と放送した後、「早々」というのも使うとのことですので、お詫びしますとありました。

旧文部省の本には、「草々」とは、「草」には「そまつ」の意味があり、「草々」は「急いで書い たので十分に意を尽くしておりません」ということになる。したがって、「急啓 」や「前略」に対して用いられる。「拝復」「再啓」などに対しても、それを急いで書いた場合は「草々」でよい。ただし、「謹啓」の方は特に丁重な場合に用いる形であるから、これを「草々」で結ぶのはふつりあいである。

という説明がありますが、「早々」については説明がないので、「早々」は間違った表現だと思っておりました。

「早々」は、正しいのか、許容されているだけなのか、知りたいと思いますので、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

No1.補足について



あなたの疑問をはっきりさせるためには中国語(漢語)の専門家に登場してもらう必要がありますね。本来の大和言葉ではない借用語なので意味が少し変ることは考えられます。早々の早ははやいの意味ですが、早々と重ねて意味を強調し、手紙文では草々や怱々に代わって使われるようになったと理解していましたが、草々の草は草冠に早いと書くので発音を借りた代用文字かも知れないと思うようになりました。国語学の造詣の深い方と分かっていたら素人的な回答はしなかったのですが、言葉には興味があるので登場した次第です。

早々がいつから使われるようになったか文献まで調べる必要があるでしょか。もし必要なら最初から質問を明確にして中国語専門家にでも質問をすべきです。あなたは <「早々」は、正しいのか、許容されているだけなのか、知りたいと思いますので、よろしくお願いします> と書いていますよ。この文章からはあなたが回答者にコメントしているようなニュアンスは感じられません。補足で私の意図したことはこういうことだといわれても、回答者は質問者の心まで読めませんよ。回答者3人ともあなたの意図を読み間違えています。意図は明確に質問文に書くようにしてください。

この回答への補足

承知しました。

補足日時:2003/02/12 17:44
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「早々」は使いますが「草々」の方が多いような気がします。



参照URLでは下記のようになっていますので参考にされてみてください。

急ぎの文でも、頭語が略式(前略、冠省、略啓など)の場合・・・「草々」
          緊急(急啓、急呈、急白など)の場合・・・「早々」
   

参考URL:http://nifty.js88.com/success/org/CommonSense03. …

この回答への補足

回答ありがとうございます。
他の方への補足をお読みくだされば意図がお分かりいただけるものと思います。「草々」が多いというのは良く分かっておりますので。

補足日時:2003/02/12 17:01
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『草々』は知っていましたが、『早々』は初耳でした。


手紙の書き方集を見てみると『草々』とともに載っていました。

◇HP『手紙の書き方』参考
http://www2.maruni.co.jp/life/html/tougo/tougo.h …

ちなみに、手持ちの漢和辞典(旺文社[第五版])で『早々』をみてみますと…
 
 【早早】1)はやばや。すぐさま。
     2)手紙の結びに用いる語。
       とり急いで、十分に思いを尽くせない意。=草草

…とありました。

私の考えですが、どうも『草々』よりもさらに取り急ぎの場合に使われるような感じですね。
私もこの質問で調べなかったら、間違った表現だと思っていたことでしょう。
ありがとうございます。

参考URL:http://www2.maruni.co.jp/life/html/tougo/tougo.h …

この回答への補足

回答ありがとうございます。
質問は、草々の「草」には、質問にも書いたような意味があるのでが、早々の「早」には本来そういう意味がないのではないか、と。
ですから、早々=草々だと辞書に掲載されているからといって、その辞書を信用することはできません。辞書にはかなり多くの間違いがあることを理解して利用してくださいね。
つまり、草々が本来の唯一の言い方であったが、「そうそう」という読み方から「早々」が誤用されるようになり、一般に広く使用されるようになり、やむなく、辞書も掲載するようになったのではいかという私見を持っているものですから、何か文献などでご存知の方がいらっしゃらないかと思っての質問だったのです。

補足日時:2003/02/12 16:51
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急いでいるので意を十分尽くした手紙にならず申し訳ございませんと書くべきところを、慣習的に漢語の意味を借りて、草々、怱々、不一、不二、怱々不一、草々不一、不備などと書き、早々も仲間入りさせてもらっているのでしょう。

(漢語辞典や類語辞典にも載っている)

いずれにしても頭語との関係をよく理解した上で使うべき結語です。早々は草々と書くべきと思っても頭語に拝啓と書けば、意味が無くなりますからね。自分が使う場合は、拝啓ー敬具、拝復ー敬具、急啓ー草々、前略ー草々とセットで覚えておく方が無難でしょう。

この回答への補足

早速の回答に感謝いたします。しかし、求めていたのは、早々をどういう場合に使うのかということです。
こんなことを申し上げるのはなんですが、ご説明いただいた内容は、すべて承知しております。草々の理解は国語学の専門家並と自負しております。その上で、早々という表現が使われているが、これは一体どういう意味で使っているのか、あるいは、どういう場面で使っているのか、つまり、単に、草々と同等のつもりで使っているだけなのか、ということが知りたいのです。

補足日時:2003/02/12 16:43
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