
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
この質問は本当によく見かけますね。
先ず、NaHCO3 → Na^+ + HCO3^- のように解離。生じたHCO3^-について以下の反応を考えます。
酸として:HCO3^- ⇔ H^+ + CO3^2- ;K2=4.4*10^(-11)
塩基として(加水分解):HCO3^- + H2O ⇔ OH^- + H2CO3 ;Kh=Kw/K1=2.2*10^(-8)
HCO3^-の濃度がそれ程希薄でない場合には、平衡定数は反応の進み易さの目安になると考えられる為、
Kh>K2から、酸としてより塩基としての性質が強いと言えます。
従って極端に希薄でないNaHCO3(重曹)水溶液は塩基性を示します。
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