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選挙権も、飲酒可能年齢も、車が運転出来るように
なるのも、男女同一年齢なのに、なぜ、結婚だけは
男女で年齢が違うのでしょうか?

ご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (6件)

やはり、明治時代~戦前の「男は外で、女は内で」という考え方によるものと考えられます。

男子があまりに若いと生活が成立しない、ということなのでしょう。当時男子と女子では小学校卒業後の進学の選択肢にも差がありましたし。民法自体は1890年代に制定され、現憲法に合わない部分は現憲法の制定と共に改正されましたが、それ以外の部分はそのままのことも多いので。
ですから、21世紀の現在、違うままにしておく理由もないですね。ただ、日本は男子に与えられていた権利を、男女同権で女子にも与える、というのがここ数十年の流れです。現民法はその部分では「女子の方が早く結婚できる権利を与えられる」と解釈できるので、他の法律や権利とは逆と見ることも出来ます。だからそれほど論議にならないのかもしれません。
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この回答へのお礼

確かにご指摘頂いた通り、女の子の方が早く結婚できる権利を与えられるという考え方は理解できます。しかし、逆手にとると男の人にとって女の人と早く結婚できてしまうアドバンテージを手に入れているとも考え方によっては、捉えることも出来てしまいます。もちろん、女の人の方が、精神的に成長するのは早いですから、この年齢差は、もっともらしいかも(現実的)しれませんが、外国を見てみると男女の結婚というのは、同一年齢だというケースが多いのでは無いかと思います。アメリカを例にとって見ると、州によって結婚年齢は違いますが、ほとんどの州が同一年齢による結婚が認められています。日本の議論不足なのか、アメリカの議論不足なのかは、分かりませんが。

お礼日時:2009/02/21 11:45

jkpawapuroさんの回答が正しいと思います。



その「法律」なるものが何法なのかご教示いただくと幸いです。
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この回答へのお礼

私も、母体を守るという発想から同意見です。

お礼日時:2009/02/21 11:50

現在でも法律上は、男性が女性を養う義務があります。


よって男性が一般的に女性を養える年齢を18歳とみなしました。

一方女性は経済的観点で結婚年齢を定める必要がありませんので、出産に耐えられる年齢の目安として16歳が採用されたと思われます。
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この回答へのお礼

女性の体を守るという点から、16歳という考え方が産まれたのかもしれませんね。ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2009/02/21 11:48

回答ではないのですが、


選挙権は、最初は男性しか持ってなかったんですよ。
日本で婦人参政権が全面的に認められたのは第二次大戦後です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7% …

結婚については、
古い法律を変えていないでそのままなのではないでしょうか。
(そういうのが結構あります)
ええと、婚姻できる年齢を定めているのは「民法第731条」なのだそうですが、民法の土台は明治時代に公布されたものだそうです。
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この回答へのお礼

選挙権だけは、法律を改訂できたのに、結婚に対する法律だけは、昔のままを継続しているのかというのが、ちゃんと説明されるべきなのかもしれませんね。情報を頂きありがとうございました。

お礼日時:2009/02/21 11:37

「結婚した後の生活において予想する, 性による役割の違い」という観点もあるんではないかなぁという気もする. ステレオタイプになっち

ゃうんだけど, 「男は働いて妻子を養い, 女は子供を育てて家庭を守る」ということを想定すると, 男女で結婚できる年齢を同じにする必然性はない. さらに, かつては一般的に「女性の方が男性よりも早く結婚する」という傾向があったであろうと考えられる (今も, かも) ので, この傾向を考慮すれば女性の方が若年で結婚できるという制度になっていたとしても不思議はない.
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この回答へのお礼

確かに古くからの考えで、男は働くという考えの名残なのかもしれませんね。ご回答頂きありがとう御座いました。

お礼日時:2009/02/21 11:34

昔の女性は今より成熟が遅く、その頃にならなければ子供を産める可能性が低かった、


それで16歳というラインにしたのでしょうね。

子供が出来ちゃったけど結婚できない、となると子供は昔で言う私生児扱い、
当時は中絶にも極めて厳しく、今のように簡単に堕ろせる時代ではなかった、
つまり母体と子供の立場を守るために、産める年齢になったら認めよう、という発想だったのでしょう。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

なるほど、私生児という観点からすると確かに納得しました。
アドバイス有り難う御座いました。

お礼日時:2009/02/21 11:32

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