
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
1.バーナム効果
これは、曖昧な表現をまるで自分のことを言われているかのように捕らえてしまう現象です。
たとえば、インチキっぽいおみくじに「あなたは他人に好かれたいと思っている」と
書いてあったとして、あなたがそれを引いたとします。おそらく貴方は
「あ、ただしい!」と思ってしまうかもしれないでしょう。
これについてはhttp://www.senrigan.net/bloodmind/を参照していただくとより理解できるかと。
2.コールドリーディング
対面式の占いとかで、相手の情報を気がつかれない様に相手にしゃべらせてしまう方法です。
相手は気がついてないので、「あなた猫を飼ってますね?」と言われると
自分は言ってないのに占い師は何で知っているんだろう、ということになる。
こちらはhttp://www.nazotoki.com/bible_code.htmlを参考にしてください。
「ツバメが低く飛んだら雨が降る」のような自然現象を予言するものはともかくとして、
こうした人の心を当てるタイプの占いというのは十中八九裏があると考えていいと思います。
あと、最近怪しいのはヒアルロン酸とかコラーゲンですかね。
体を構成する物質というのは分かるけど、だからといって経口投与で
(つまり食べて)それを補充できるとは限らない。
そう思って調べてみたら、ほとんど胃や口で分解されちゃうんだと。
この回答へのお礼
お礼日時:2009/03/11 11:36
みなさん、たくさんの意見をありがとうございます!
どれもこれも参考になりました。
このような質問に時間をさいてくださり、とても感謝しています。

No.4
- 回答日時:
占いは人類の人口が少なく生活圏と手段が限られ自然現象に大きく左右されていた頃に、様々な自然現象を観察しあるいは人手による加工から実験的に相関を観察した結果、予測を行うのに役立つ知恵、方法論を積み上げたものから発展したものです。
様々な(関連性に乏しい)論理によって占いの精緻な構造が作られるのは、人口が増え生活技術が発達して占い自体に余り頼らなくなってからです。いわば余剰人口と余暇の拡大が抽象的思考による占い術の体系を作ったといえます。それが実際的な生活術から離れていったのは必然だったでしょう。そのように占いはもともとが自然現象と人間の係わり合いの観察と予測からなるので、現代に伝わる様々な「術」の中にもその名残が留まっており、中には科学的解明を行うには非常な長期にわたる科学に基づいた観察を行わなければその是非を判じられないものもあります。科学の態度はそれに対しては「結論は保留」です。科学の本質は主観による偏見を排除することにあるからです。
このように見ると占いの源泉は自然現象を統計的に観察して類推によって予測するものなので、前提と結果は統計的にしか論じることが出来ません。食い違いがしばしば生じるのは避けられなかったでしょう。それでも亀甲の割れ具合で天候を予測するのは温度、湿度と割れ方の相関を緻密に観察した結果であり、統計確率の言葉を知らなくとも相関を理解していたと言えるでしょう。
古代メソポタミア、エジプト、中南米その他の地域では著しく天体軌道の予測の数学技術が発達していました。それらの一部は現代の級数展開に相当するものであることがわかっています。古代人は数百年から数千年の観察の月日をかけてそれを編み出しました。遺伝や化石の証拠では過去恐らく五万年以前には現代人と同じ骨格、頭脳容量を持ち、言葉を駆使したことがわかっています。例え現代的な知識を持たずとも、本質的な知能は現代人と同程度だったわけです。また、脳の外界認識の基本は五感の感覚情報の中に類型、パターンを見出すことであり、記憶もそれに従って行われ、恐らく思考もパターンの照合によるところが大きいことがわかっています。
これらを総合すれば占いという方法の源泉は人類の持つ基本的思考と密接に関連しており、それは科学の方法論を築き上げることになった動機と全く変わるところはないと言えるでしょう。錬金術が科学の源泉と言われるのはその意味では全く妥当なものです。実際科学というものはあらゆる人類の思考方法を客観視するために磨き上げ、洗練したものなのですから。
結論
占いは単に曖昧なのではない。経験的に集積された知恵と、想像による抽象的な論理によって構成された体系であって、その内容を理解すれば現代科学の知識と手法によって容易にその意義が理解できるものと、実験が難しく観察に長期を必要とする事象を含むので真偽を保留しなければならないものに大別することが出来る。
No.3
- 回答日時:
科学では、占いを批判はしません。
別世界の話ですから。そういう質問が出るのは、科学とは何かを知らないからでしょう。
科学とは
観察
観察結果から、その現象を説明する仮説をたて
その仮説を証明するための実験を提示し、それを行い
その結果から、仮説が正しいか正しくないかを証明する
一連の手続きを言います。
重要なのは、
「仮説を証明するための実験を提示し、それを行い」
の部分で、
※その仮説以外に、説明できないこと・・・他の説明で説明できない
※反例がないこと・・・一つでもあったらダメ
※誰でも追試が出来ること・・・検証可能なこと
これが占いの場合、まず無理・・・ですよね。
だから科学で批判も何も、科学で検証する土俵にも上がれない。
占いは科学ではないとは言えますがね。
特定の占いなら、たとえば血液型なら、科学の手法でいくら調べても関連性があるとは見出せない。血液型性格分類 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2% … )
No.2
- 回答日時:
悪魔の証明 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94% …
一般には、無いことを証明するのは「悪魔の証明」と言われ、証明不可です
逆に、占いが科学的な根拠を示すのが、手ですが・・・曖昧となってるものを証明するのは、無理がね
似たようなもので・・・
血液型性格分類 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2% …
理由は、読めば判るけど・・・サンプル数の少なさ、サンプルの偏りが、科学的には、認められない!って、事になってます
疑似科学 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%91%E4%BC%BC% …
後は、類似品ってことで^^;
No.1
- 回答日時:
占い全体を科学的に否定することなんてできないでしょう。
例えば風水の「気の流れ」ですが、これは「空気の流れ」も考慮されており、ハウスダストにも有効だそうです。
科学的な根拠が(後付けで)あるものもあります。
また、先人は風水で都市計画を立てたようですが、これも防衛面、生活面、経済面に優れている面もあるそうです。
占いのほとんどは統計学に基づいていると思いますが、その中には科学的根拠のあるものも、少なからずあります。
占いを科学的に否定とのことですが、実に簡単です。
反例を用意すればいいだけのことです。
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