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クエン酸無水物とは一体何ですか?
ここの「無水物」はanhydrideですか、それともanhydrousですか?
クエン酸無水物と無水クエン酸は同じものですか?

A 回答 (3件)

クエン酸無水物と無水クエン酸は同じものです。


anhydrous citric acidです。
クエン酸水和物より結晶水が取れたものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました
これだけ知っておけば何とかなりそうです

お礼日時:2009/03/06 23:46

●「常温で無色あるいは白色の固体であり、無水物と一水和物の結晶がある。

」という説明であれば、C6H8O7とC6H8O7・H2Oでしょうね。従って
 ここでは「無水物」の該当箇所に「anhydrous」が使って有ります。
http://en.wikipedia.org/wiki/Citric_acid

●「クエン酸無水物と無水クエン酸は同じものですか?」
 食品添加物としての名前「無水クエン酸」は、実際には「クエン酸(無水)」=anhydrousの意味のものを指しているようです。この用法は日本薬局方でも認められているようですので、間違いとはいえないようです。
http://moldb.nihs.go.jp/jp/scripts/name_exact_e. …

 結局、酸無水物=「anhydride」の意味のクエン酸いついてはっきりした知見は得られませんでした。このような用途があまりないためではないでしょうか。
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この回答へのお礼

日本薬局方でも認められていれば間違いないでしょう
ありがとうございました

お礼日時:2009/03/06 23:56

森北出版の化学辞典では


「水から再結晶すると1分子の結晶水を含む無色の柱状結晶となるが75℃に加熱するか、濃硫酸デシケータ中に放置すると結晶水を失う。」
という文章の続きに「無水物の融点153℃(分解)」という文章があります。この「無水物」は結晶水の取れたものanhydrousという意味になります。
東京化学同人の化学辞典でも同じ使い方をしています。

クエン酸では酸無水物anhydrideが出来ないからではないでしょうか。

「(クエン酸を)175℃に加熱するとアコニット酸になる」
「(アコニット酸は)クエン酸を硫酸で脱水すると得られる」
という文章があります。
クエン酸からの脱水はCOOHからではなくてOHで起こるようです。

クエン酸
CH2COOH

CH(OH)COOH

CH2COOH

アコニット酸(アコニチン酸)
CHCOOH

CCOOH

CH2COOH

アコニチン酸に酸無水物があるかないかについては分かりません。
「融点まで加熱すると無水イタコン酸になり、水と180℃にまで加熱するとイタコン酸と二酸化炭素を生じる。」という文章があります。
この無水はanhydrideです。

イタコン酸
CH2

CCOOH

CH2COOH
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この回答へのお礼

すごく参考になります
答えは思ったより詳しかったです
本当にありがとうございました

お礼日時:2009/03/07 00:08

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