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誘導=心理学?かな。カテ違いだったらすみません。

よく裁判もののドラマで、弁護士が相手の弁護士に「●●は明らかに誘導尋問です!」って意義を唱えるシーンがあります。
しかし私にはそれが何をどう誘導しているのかわかりません。
そして会議でも上司が「~の方へ話を持っていこうとしている?」とよく釘をさしてきますが、私にはよくわかりません。
そもそも誘導尋問(話の誘導)についてよくわからないです。

イメージ的には複数の選択肢があるにも関わらずAとBの選択肢だけを与えさせてAではないといったら、ごらんのとおりBと言っています。
という感じかなぁと漠然ととらえていますが。

誘導尋問のテクニック等の書籍やサイトなども探してみたのですが、目ぼしいものが見つかりませんでした。
(論理的な話し方系統の話し方はよくあるのですが…)

誘導尋問や話の誘導について詳しく書かれ、勉強もしくは参考になるものがあれば紹介してください。
(無意識のうちに誘導尋問に引っ掛かっていたり、裏もないのに誘導したりしていると勘繰られたくないので…)

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

簡単な例を挙げます。



「あなたは、猫が好きですか。」
というのは、普通の質問ですが、
「あなたは、猫が好きですよね。」
というのは、根拠がなくて言う場合は、誘導尋問になると思います。

参考URL:http://www2.ttcn.ne.jp/~good.live/eye031.htm
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こんにちは



裁判ものでの誘導尋問は、例えば、検事側が、「被疑者が犯人である」と言う前提の下に
A(犯人ならば)=何々である(をやっている)という論理展開に基づいて、
他の選択肢を排除するような質問の仕方を、誘導尋問と言って弁護側が牽制します。
犯罪を立証する為の論理の展開が理解できなければ、誘導尋問とは気づかないかも知れません。

ちなみに、「相手の弁護士」ではなくて、弁護士の相手は、検事であり
検事の相手は弁護士です。細かなこととお考えかも知れませんが、
弁護士は、被疑者の側で無罪を証明したり減刑を求める側であり、
検事は、犯罪を立証し罪に相当と思われる刑を求刑する側です。
この立場の違いは、誘導尋問を理解する上で重要な要素と言えます。

誘導尋問というのは、論理的に、A、B、C、Dなどの可能性があるのに、
犯罪にの立証に必要なAという答えを引き出すように巧みに質問することであります。

例えば、A、B、C、Dのどの道も、同じように通る可能性があるのに、
他の道には一切触れずに、立証に必要な「Aの道はよく通りますか?」というのは、
誘導尋問になると思います。聞いている側に、B、C、Dなど、A以外の可能性を
排除し、自分の側に有利になるような、質問を、誘導尋問ど言います。

> 論理的な話し方系統の話し方はよくあるのですが…

この辺りに誘導尋問がわからない理由もあるのではないでしょうか、

下のURL(リンク)を参照下さり、ご自身の論理力をチェックしてみてください。
タイトルには、「中学生の…」とありますが大人でも充分に通用します。
http://ronri2.web.fc2.com/index.html

上に書いたように論理展開が理解できなければ、誘導尋問は理解できませんし、
論理的な展開の裏にある論理の飛躍やこじつけを見抜けなければ、
誘導尋問のような高度なテクニックを使わなくても、簡単に騙されてしまいます。

長々と書いてきましたが、誘導尋問も騙しのテクニックも、
論理力を鍛えることで回避することが出来ますので、
兎に角、1にも2にも論理力を鍛えることかと思います。

参考URL:http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0808/05/ …
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この回答へのお礼

非常にべんきょうになりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/16 11:38

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